【鬼滅の刃十二鬼月一覧】過去や声優,強さを徹底考察黒死牟や童磨,猗窩座等上弦や下弦もご紹介

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今回はアニメ鬼滅の刃に登場する十二鬼月を徹底解剖していきます。

十二鬼月の名前、過去、声優、強さや身長、体重、趣味、病気などをまとめてご紹介。

この記事を読めば十二鬼月の全貌が見えてきます。

是非最後までご覧ください。

無惨と十二鬼月（じゅうにきづき）「上弦の鬼」の過去
十二鬼月（じゅうにきづき）「下弦の鬼」の過去

無惨と十二鬼月（じゅうにきづき）「上弦の鬼」の過去

鬼舞辻󠄀無惨（きぶつじむざん）の人物像

プロフィール-Profile-

声優：関俊彦（擬態時も同じ）

身長：179cm

体重：75kg

趣味：輸入される物品、外国の言葉、新しい機械などを学ぶ

全ての鬼の始祖であり、彼の過去を掘り下げていくことで、物語の中でいくつかの謎が明かされていきます。

無惨は、平安時代に生まれた人間であり、生まれつき病弱で成人する前に死ぬと予言されていました。彼を救おうとした医者が特別な薬を用いて治療を試みましたが、無惨はその効果を待ちきれずに医者を殺害。医者が使用した薬には鬼に変異させる成分が含まれており、無惨は死ぬことなく強大な力を持つ鬼となりました。

鬼となった無惨は、不死身の体と強大な力を持ちながらも、日光に弱いという弱点を持つこととなりました。

日光を克服するため、彼は「青い彼岸花」という伝説の薬草を探し続け、また、自分の血を分け与えることで他の鬼を作り出し、彼らに自らの目的を果たさせようとしました。

無惨の冷酷で無情な性格、そして彼の絶対的な支配力は、鬼殺隊にとっての脅威となっています。

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上弦・壱：黒死牟(こくしぼう) の人物像

プロフィール-Profile-

声優：置鮎龍太郎（おきあいりゅうたろう）

身長 190cm

体重 93kg

趣味囲碁

数字十二鬼月上弦の壱

血鬼術全集中月の呼吸

黒死牟は上弦の壱として無惨さえ除けば史上最強の鬼のとも言われています。彼の過去は非常に複雑で、ある出来事が彼の行動や性格に大きな影響を与えています。

彼は人間として生まれ、双子の弟、継国縁壱（つぎくによりいち）がいました。

縁壱は天賦の才を持ち、太陽の呼吸（のちのヒノカミ神楽）の使い手として圧倒的な力を有していました。

一方、巌勝は剣の才能において弟に劣ることに悩んでいたのです。

巌勝は、自分が追い求める強さと弟の圧倒的な才能に対する嫉妬から、次第に暗い感情に囚われるようになりました。やがて彼は鬼舞辻無惨と出会い、永遠の命と強さを求めて鬼となりました。

鬼となった彼は黒死牟という名を与えられ、無惨の忠実な部下として数百年にわたり生き続けます。

彼の弟、縁壱は鬼狩りとして黒死牟と戦い、最後にはその力に圧倒されながらも彼を一時的に倒します。しかし、黒死牟は完全に滅ぼされることはなく生きながらえます。

上弦・弍：童磨(どうま) の人物像

プロフィール-Profile-

声優：宮野真守（みやのまもる）

身長 187cm

体重 86kg

趣味酒風呂、水煙管（煙草）、舞踊

職業万世極楽教教祖

数字十二鬼月上弦の弐

血鬼術冷気発生

冷酷で残忍な性格を持つ強力な鬼で、彼の過去は現在の性格や行動に大きな影響を与えています。

童磨は、人間だった頃の名前は不明ですが、異常な家庭環境で育ち幼い頃から感情の欠如を感じていました。喜びや悲しみといった基本的な感情をほとんど持たず、周囲の人々の苦しみや悲しみを理解することができませんでした。

ある日、彼の母親が父親を殺害し、のちに自殺するという事件が起こりますが、童磨はそれに対しても何の感情も抱きませんでした。彼はその後宗教の教祖として活動し続け、多くの信者を集めることとなります。

成人した彼は、鬼舞辻無惨と出会い、鬼になることを選びます。鬼となった童磨は、自らの教団を利用して信者たちを餌食にすることで、効率的に人間を捕食していました。美しい女性を特に好んで食べる描写が描かれており、彼の並々ならぬ冷酷さと残虐さを物語っています。

上弦・参：猗窩座(あかざ) の人物像

プロフィール-Profile-

声優：石田彰（いしだあきら）

身長：173cm

体重：74kg

趣味：鍛錬

数字：十二鬼月上弦の参

血鬼術：破壊殺

猗窩座の本名は狛治（はくじ）であり、貧しい家庭で生まれました。

彼は病弱な父親を支えるために盗みを働いていましたが、それが原因で父親は自殺してしまいます。父親を失った狛治は絶望し、無差別に人々を襲う無頼漢となりました。

その後は慶蔵（けいぞう）という武術道場の師範とその娘、恋雪（こゆき）に出会い、彼らの世話になります。

狛治(猗窩座)は恋雪と恋に落ち、彼女のために再び正しい道を歩むことを誓いましたが、道場が襲撃され、恋雪と慶蔵が殺されてしまいます。

この事件がきっかけで狛治は再び絶望に陥り、鬼舞辻無惨によって鬼にされました。

鬼となった狛治は猗窩座という名を与えられ、無惨の配下として生き続けます。

彼は強者との戦いを求めて多くの鬼狩りを殺し、その強さを証明しました。

上弦・肆：半天狗(はんてんぐ) の人物像

プロフィール-Profile-

声優：古川登志夫（ふるかわとしお）

身長 166cm(縮小可)

体重 56kg(縮小可)

趣味人の家に入り込んで物を盗む

数字十二鬼月上弦の肆

血鬼術分裂

半天狗は元々人間で、名前は不明ですが、非常に臆病で小心者でした。生まれつき体が弱く、病弱な体質で人間としての生活は厳しいものでしたがその臆病さと怯えは、彼の行動や決断に大きな影響を与えることとなります。

ある日、半天狗は犯罪に手を染め、盗みや詐欺などの悪事を働いていました。しかし、彼は自分の行いを決して認めず、常に自分は被害者であり、他人が悪いと責任転嫁する性格を持っていました。

この自己弁護の態度は、彼が人間時代に持っていた臆病さと相まって、彼の人格を形成していました。

悪事が露見し、捕まった半天狗は裁判にかけられ、裁判中も彼は自分は無実だと一貫して冤罪であると主張し続けます。

当然認めらず死刑を宣告された半天狗は、絶望と恐怖の中で鬼舞辻無惨と出会い、鬼にされることとなります。

鬼滅の刃は今まで鬼が人間だった頃の記憶を多く描いてきましたが、これほど感情移入ができず憎悪しか残らない鬼というのは未だかつていませんでした。

上弦・伍：玉壺(ぎょくこ) の人物像

プロフィール-Profile-

声優：鳥海浩輔（とりうみこうすけ）

身長：身長(壺入り状態)：150〜170cm

体重：(壺入り状態)：40〜80kg

趣味：壺作り、生き物改造

数字：十二鬼月上弦の伍

血鬼術：壺

上弦の伍の鬼で、非常に不気味なキャラクターです。

彼の過去は作中でもほとんど描かれていませんが、元々生まれつき異常な容姿をしており、周囲の人々から疎まれ、差別されて育ったと語られています。

幼い頃から狂気じみた興味を持ち、魚や生物の死骸を集めて興じる異様な趣味を持っていました。彼は周囲から孤立し、その孤独と歪んだ好奇心が彼の人格を形成していきます。

上弦・陸：堕姫(だき)、妓夫太郎(ぎゅうたろう) の人物像

プロフィール-Profile-

☆妓夫太郎(ぎゅうたろう)

声優：逢坂良太（くすのきたいてん）

身長：不明

体重：不明

趣味：不明

数字：十二鬼月上弦の陸

血鬼術：血鎌

☆堕姫(だき)

声優：沢城みゆき（さわしろみゆき）

身長：不明

体重：不明

趣味：不明

数字：十二鬼月上弦の陸

血鬼術：帯

上弦の陸の鬼で、兄妹のペアとして非常に強力な鬼です。

妓夫太郎は遊郭の最下層で生まれ、貧困と差別の中で育ちました。

彼の外見は非常に醜く、それが原因で周囲から常に蔑まれ虐げられていました。しかし、彼は生き延びるために強さを求め、力と凶暴性を身につけることとなります。

妓夫太郎は借金の取り立て屋として働き始め、その凶暴な性格と残忍さで恐れられるようになります。彼の唯一の希望は、妹である梅（うめ）の存在でした。彼は妹を非常に愛し、彼女のために生きていました。

梅（堕姫）

梅は妓夫太郎の妹で、彼女もまた遊郭で生まれ育ちました。彼女は幼い頃から非常に美しく、その美貌で周囲の注目を浴びていました。しかし、遊郭の過酷な環境の中で育った彼女もまた、多くの困難に直面しました。

ある日、梅は遊郭の客を傷つけてしまい、その報復として生きたまま焼かれるという残酷な仕打ちを受けました。瀕死の状態で発見された彼女を救おうとする妓夫太郎も、同様に命を狙われました。

瀕死の状態で両者は死にかけていたその時、上弦の鬼である童磨（どうま）に出会い助けられます。こうして、妓夫太郎と梅は鬼となり、上弦の陸・堕姫と妓夫太郎として生存することとなります。

真上弦・肆：鳴女の人物像

彼の過去は作中でも描かれていませんが、鬼舞辻無惨（きぶつじむざん）の側近の部下であり、上弦の肆（し）の鬼として位置づけられています。

鳴女の特徴は、琴を奏でることによって異空間を操る能力を持っておりその能力を駆使して無限城（むげんじょう）と呼ばれる空間を自在に操作し、敵や味方を様々な場所へ転移させることができます。

この能力は、鬼殺隊にとってこの上なく厄介なものであり、戦局を大きく左右する要素の一つでもあります。

真上弦・陸：獪岳の人物像

彼は、元々鬼殺隊の剣士であり、善逸（ぜんいつ）の兄弟子であります。

当初は善逸と同じく桑島慈悟郎（くわじまじごろう）のもとで雷の呼吸を修行していた剣士でしたが善逸とは対照的にプライドがすこぶる高くて他者を見下す傾向にありました。

自分の強さに自信を持っていましたが、柱になることができず、その挫折感と焦りから鬼舞辻無惨に出会い、鬼となることを決意しました。のちに妓夫太郎の抜けた穴埋めとして真上弦の陸（ろく）になります。

十二鬼月（じゅうにきづき）「下弦の鬼」の過去

下弦・壱：魘夢（えんむ）の人物像

プロフィール-Profile-

声優：平川大輔（ひらかわだいすけ）

身長：168cm

体重：62kg

趣味：不明

数字：下弦の壱

彼は人々の恐怖や苦しみに対して強い関心を持ち、他人の痛みを楽しむ狂ったパーソナリティを持っています。

ある日鬼舞辻無惨と出会い、鬼の血を与えられて鬼となりました。鬼となった魘夢は、自らの能力を駆使して、人々の夢の中に入り込み、悪夢を見せて精神的に追い詰めることを楽しむようになりました。

彼の能力は、相手を眠らせて夢の中で支配することができるというもので、この能力を用いて多くの人間を犠牲にしました。

作中では「無限列車編」において、炭治郎たちと対峙し、夢の中で絶望させようとしましたが、最終的には炭治郎と煉獄杏寿郎に敗れ、討伐されました。魘夢の過去とその行動は、彼の異常な性格と無惨に対する忠誠心を強調するものとして描かれています。

下弦・弍：轆轤（ろくろ）の人物像

プロフィール-Profile-

声優：楠大典

「最後に言い残すことは？」と問いかけられると「まだお役に立てます、もう少しご猶予をいただけるならば…」と懇願。

ただし機嫌を損ねた無惨は「なぜ私がお前の指図で血を与えなければならんのだ　甚だ図々しい、身の程を弁えろ」と怒りを露わにし瞬時に消されました。

下弦・参：病葉（わくらば）の人物像

プロフィール-Profile-

声優：保志総一朗(ほしそういちろう)

「肯定しても否定しても殺される」と恐怖により追い詰められた結果、その場から逃亡を図りましたが、逃げ切れると高を括った刹那には切断され頸だけの姿で無惨に掴まれている上に身体も再生できないという突拍子も無さすぎる状態に。

ただ頸だけのまま朽ちていくのを待つという悲惨な最期を迎える事となります。

下弦・肆：零余子（むかご）の人物像

プロフィール-Profile-

声優：植田佳奈

女らしき姿で現れた無惨に対して恐怖しながら「以前とは姿も気配も異なっていらしたので」と詫びるも、無惨は「誰が喋って良いと言った？貴様共のくだらぬ意思で物を言うな」と一喝。

涙目の絶望顔になった彼女は次の瞬間、無惨の触手に踏み潰されて食われるという悲惨な最期を迎えてしまうのでした。

下弦・伍：累（るい）の人物像

プロフィール-Profile-

声優：内山昂輝（うちやまこうき）

身長 135cm

体重 30kg

趣味あやとり

鬼となった累は強大な力を得て、自由に動けるようになりましたが、家族との関係は壊れてしまいました。彼の両親は累が人間を襲い、殺す姿を目の当たりにし、累を殺そうとしました。しかし、累は恐怖と混乱の中で自らの力を使い、両親を殺してしまいます。死に際の両親の言葉を聞いた累は、家族の愛情を誤解していたことに気づき、深い後悔と悲しみに苛まれました。

両親を失った累は、無惨の影響を受けて新しい家族を作ることに執着するようになりました。彼は山の中で他の鬼たちを自らの「家族」として集め、家族の絆を模倣する関係を築こうとしました。しかし、累の家族は彼の独裁的な支配と力の恐怖に支配されており、本当の意味での絆は存在しませんでした。

累は「那田蜘蛛山」において、炭治郎たちと対峙しました。彼の強力な蜘蛛の糸の能力と冷酷な性格は、炭治郎たちを苦しめましたが、最終的には炭治郎と禰豆子の兄妹の絆によって心を揺さぶられました。累は過去の過ちを思い出し、最期に両親と再会することを夢見ながら討伐されました。