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野原ひろし 殺しの流儀 面白いサイコパス名言集【昼メシの流儀】

アニメ情報/徹底考察

野原ひろし 昼メシの流儀改め『野原ひろし 殺しの流儀』とまで改名された異端の怪作として、ネットを中心に大きなブームを巻き起こしている本作。

一見ただの“サラリーマンの昼メシ漫画”に見えるこの作品ですが、実は”野原ひろしが昼メシに命をかけるあまり、常識を逸脱した名言(迷言)“を次々と生み出す、狂気すれすれのグルメ劇場なんです。

本記事では、そんな『野原ひろし 昼メシの流儀』に登場する野原ひろしの面白い台詞を徹底解説!

原作『クレヨンしんちゃん』の“お父さん”とはまったく違う、「昼メシ野郎」としてのひろしが見せるサイコパス的な価値観や煽り言葉の数々を、作品背景とともに紐解いていきます。

「野原ひろしが昼メシに命かけてる漫画なのに、迷言が生まれるってのがもう面白い!」――そう感じずにはいられない、異端の昼メシ道をあなたも覗いてみませんか?

  1. 始めに:野原ひろし 殺しの流儀とは?
  2. 野原ひろし 殺しの流儀 名言(迷言)一覧
    1. 「テーマパークに来たみたいだぜ!テンションあがるなぁ〜‼︎」
    2. 「ナポリタンにピラフ こりゃまた懐かしいな」
    3. 「いいんじゃないですかね そういうのが好きな人もいると思います」
    4. 「はぁ?うまいのかよそれ?変わってんなおまえ」
    5. 「いや〜〜っ!ハッハッハッ‼︎何言ってるかわからないけど怒ってないみたいだ」
    6. 「突然新しめのビジネス用語なんか使ってきやがって…」
    7. 「あれ?でも頭から食べられるっておっしゃってませんでしたっけ?」
    8. 「なにかインパクトが足りないんですよねー」
    9. 「全然問題なし‼︎全然低カロリー‼︎」
    10. 「おおっ!うまそうじゃねーか!! ハヤシライスってどんな味だったっけ?」
    11. 「それにしても釣りとは素敵なご趣味ですね」
    12. 「子供向けの説明はないんですか?」
    13. 「体中が喜びの声をあげているぜ‼︎」
    14. 「へーそうなんだ いきなり適当な所から身をほじっちゃってたよ」
    15. 「威勢のいい声が響いてますねぇ〜‼︎ なんと言ってるかは暗号みたいで聞き取れませんけど」
    16. 「今回は長崎皿うどん!店が古いということは料理人が熟達しているということ。」
    17. 「いやぁ〜〜〜素晴らしい!子供達喜ぶと思います」
  3. 【まとめ】野原ひろし「殺しの流儀」に見る言葉の妙

始めに:野原ひろし 殺しの流儀とは?

『野原ひろし 昼メシの流儀』は、日々の喧騒に埋もれがちなサラリーマンの昼食時間を、まるで聖餐式のように神聖な儀式へと昇華させる異色のグルメ漫画です。

普段は見過ごされがちなありふれた日常の中に潜む、ささやかでありながら至福の瞬間を、一介の会社員である野原ひろしを通して鮮やかに描き出しています。

一方で「野原ひろし 殺しの流儀」という呼称は、作品タイトルの『野原ひろし 昼メシの流儀』と、作中で見せる野原ひろしの真剣な表情が「まるで殺し屋のようだ」と表現されたインターネット上のミームが混同されて生まれたものと考えられています。


野原ひろし 殺しの流儀 名言(迷言)一覧

「テーマパークに来たみたいだぜ!テンションあがるなぁ〜‼︎」

『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

お昼休み、野原ひろしが初めて入るお店を前にして発したひと言。いつもと同じ仕事・同じ昼食の毎日の中で、新しいお店に行くのがちょっとした冒険のように感じている場面です。

▪︎台詞の意味

普段の仕事漬けの日々に飽きているひろしにとって、新しいお店はまるでテーマパークのような“非日常”の楽しみ♪ たった数百円のランチであれほどワクワクできる。その姿こそ、日常の中に幸せを見つける大人の理想形!

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

周りが疲れた顔で歩く中、一人だけ目を輝かせて「テーマパーク!」とはしゃぐ姿が、良くも悪くも蒸気を逸したテンション。普通の定食屋を遊園地に見立てるほどの思い込みの強さが、どこか現実離れしていて、どこか狂気の明るさを放っています。

「ナポリタンにピラフ こりゃまた懐かしいな」

『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

昔ながらの喫茶店で、ナポリタンとピラフのセットを見たひろしが思わずつぶやいたシーン。子どものころに食べた懐かしいメニューを前に、しみじみと昔を思い出している瞬間です。

▪︎台詞の意味

「おお、この組み合わせ、懐かしいなぁ」と過去を懐かしむ気持ちがあふれた一言。時代の流れを感じながらも、昔の味に出会えた嬉しさがにじみ出ています。食を通して“昭和の温もり”を感じているとも言えるでしょう。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

懐かしさに浸るだけなら可愛いのですが、ひろしはその後ナポリタンとピラフの歴史を語り出すなど、独り語りが止まらなくなります。まるで周りが見えていないようなマイペースさと、妙に饒舌なうんちくが“自分の世界に生きる男”っぽくて少し狂気染みていました笑


「いいんじゃないですかね そういうのが好きな人もいると思います」

Screenshot
『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

食堂で他の客がちょっと変わった注文をしているのを見たとき、ひろしが心の中でつぶやくシーン。直接は言わず、静かに観察しているのがポイントです。

▪︎台詞の意味

一見すると「人それぞれ好みがあるよね」と、寛大で優しい言葉。でも実際は、「自分とは違うけどまぁいいか」と少し距離を取った、冷静すぎる視点からの発言です。まるで評論家のように他人を眺めています。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

相手を否定はしないけど、共感もしない。そんな“他人への無関心さ”がにじみ出るセリフです。上から目線で「そういう人もいる」と言う感じが、まるで他人を観察するかのよう。優しそうに見えて、実は距離のある冷たいコメントがサイコっぽく見える所以です笑

「はぁ?うまいのかよそれ?変わってんなおまえ」

Screenshot
『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

部下の川口がちょっと変わった昼食を食べているのを見て、ひろしが思わず口にした言葉。本人は悪気ゼロ、純粋なリアクションのつもりです。

▪︎台詞の意味

自分の知らない味に出会ったときの、素直な驚きの言葉。「そんなの食うんだ!?」という好奇心とツッコミが混ざった、ひろしらしいリアクションです。コミュニケーションの一種としての“軽い煽り”でもあります。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

本人は悪気なく言ってるのに、相手からすると“価値観を否定された”ように感じる危うさがあります。自分の味覚が正義という思い込みと、無邪気なマウント発言が重なることで、相手を少し傷つける“天然の煽り力”を発揮。結果、笑えてちょっと恐れる“サイコ上司”に見えてしまうのです。


「いや〜〜っ!ハッハッハッ‼︎何言ってるかわからないけど怒ってないみたいだ」

Screenshot
『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

ひろしが誰かに注意されたり、理解不能なことを言われた時に、相手の話をまるっとスルーして笑い飛ばす場面。高笑いで空気をごまかす、まさに“社会人最強の防御話術”が炸裂します。

▪︎台詞の意味

「何言ってるかよくわかんないけど、まぁ怒ってないならいいや!」という、超ポジティブな(というか無関心な)反応。相手の言葉を理解する努力もせず、自分の世界で完結させてしまう、ひろしの“鈍感力”が光る一言です。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

真剣に話している相手に対して「わからない」と笑い飛ばすのは、ある意味で究極の煽り。相手の怒りを“存在しないこと”にしてしまう強制リセット力が怖い!共感ゼロ・反省ゼロの自己中心っぷりが、妙に不気味で“天然サイコパス感”を漂わせます。

「突然新しめのビジネス用語なんか使ってきやがって…」

Screenshot
『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

若い部下や取引先が、流行りの横文字ビジネス用語を使って会話しているのを聞いたとき。ひろしが心の中でぼそっと毒づく、サラリーマンあるあるな場面です。

▪︎台詞の意味

相手が会話の中で「アジェンダ」「シナジー」などの新しい言葉を使ったときに、「はいはい、出たよ流行ワード」と心の中でツッコむひろし。現代的な会話に馴染めず、ちょっとした疎外感と苛立ちを覚えているおじさんのリアルなつぶやきです。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

直接言わず、内心で毒づく“静かな煽り”がひろし流。相手を馬鹿にしながらも表面上はニコニコしているあたりが、逆に怖い。自分の「昼メシの流儀」以外には興味ゼロで、相手の努力やトレンドを完全に無視。世界が“自分中心”で回っている感じが、若干サイコ感を漂わせます。


「あれ?でも頭から食べられるっておっしゃってませんでしたっけ?」

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『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

昼食中、隣の男性がエビフライ定食を食べていて、頭を残しているのを見たひろしが、思わず声をかけた場面。自分は“エビフライの頭を食べる派”であるため、どうしても気になってしまいます。

▪︎台詞の意味

「前に“頭から食べられる”って言ってませんでした?」という一見丁寧な言葉で、相手の矛盾を突くひろし。本人は軽い冗談のつもりでも、相手からすれば「あなた、何でそんなこと覚えてるの!?」とゾッとするほどの観察眼。純粋すぎる執念が垣間見えます。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

敬語でやんわり煽るスタイルが、逆にえげつない。相手を論破する気はないのに、結果的に「あなた間違ってますよね?」と追い詰める形に。相手の戸惑いや恥ずかしさをまったく気にしないマイペースさが、“共感性のない優しさ”としてサイコパスっぽく見えてしまいました笑


「なにかインパクトが足りないんですよねー」

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『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

ひろしが昼食の候補を前に、どれも物足りなく感じている場面。普通のランチではもう満足できず、もっと“刺激的な一皿”を探しているときに口にするセリフです。

▪︎台詞の意味

多くの人が「これで十分おいしい」と思うような食事でも、ひろしには“刺激不足”。新しい味や体験を求めて、ついには常識を超えた組み合わせを考え始める探究心の現れです。まさに“昼メシ界の冒険者”と呼べる瞬間。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

このセリフがサイコパスと言われる理由は、満足という概念が存在しないこと。普通の食事に“インパクト不足”を感じてしまうあたり、感覚が人並み外れています。一般人なら引くレベルの探求を平然とやってのけるその姿勢は、食の求道者を通り越して“狂気のグルメ”。執着心の強さがサイコ的なんです笑

「全然問題なし‼︎全然低カロリー‼︎」

▪︎登場シーン

ラーメンや油そばなど、見るからに高カロリーな料理を前にしたひろしが、自分を納得させるために放つおなじみのセリフ。自分に甘い理論武装が炸裂する瞬間です。

▪︎台詞の意味

どう見ても油まみれなのに「これは低カロリー!」と自信満々に断言。カロリーの事実より、自分の“食べたい気持ち”を優先するひろし流ポジティブ迷言です。罪悪感を一瞬で打ち消す自己暗示の達人でもあります。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

論理も科学も無視して、「食べたい=正義」という独自ルールを貫く姿が恐ろしく潔い。現実を自分の都合でねじ曲げ、あっけらかんと笑うその姿勢は、理性より欲望を優先するサイコっぽさを感じさせます。しかも本人はまったく悪気なし。この“確信に満ちた狂気”が痛感笑


「おおっ!うまそうじゃねーか!! ハヤシライスってどんな味だったっけ?」

▪︎登場シーン

ひろしが昼食にハヤシライスを前にした場面。見慣れた料理なのに、なぜかその味を思い出せず、まるで初めて見るかのようにワクワクしています。

▪︎台詞の意味

一般的に“ハヤシライスの味を忘れる”ことはほぼ不可能。でもひろしにとっては、毎日の昼メシが冒険そのもの。過去の記憶を上書きするほどに、新しい味への興味が強すぎるのです。このセリフは、食を心から楽しむ男の“純粋すぎる好奇心”を表しています。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

食べ物に対してここまで情熱的すぎると、もはや常識の外。味を忘れるほど食に没頭するひろしは、もはや“記憶喪失系グルメ狂”。普通なら懐かしく感じる料理を、初めて見るように興奮する異常な集中力は、理性より本能で生きるサイコっぽさを感じさせますね苦笑


「それにしても釣りとは素敵なご趣味ですね」

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『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

仕事で会った取引先の人が「趣味は釣り」と話したときに、ひろしが返した一言。にこやかに会話しているように見えて、どこか上から目線な空気が漂います。

▪︎台詞の意味

表面上は「いい趣味ですね」と褒めていますが、実は「俺は釣りなんて興味ないけどね」と心の中で思っているのがミエミエ。ひろしにとって、最高の趣味は“昼メシ探求”。他人の趣味を評価しながら、自分の価値観をそっと押し付けているのがこのセリフのポイントです。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

褒め言葉に見せかけて、相手をうっすら見下しているあたりがサイコ的。まるで「あなたの趣味も悪くないけど、僕の世界とは違うよ」とでも言いたげ。表面的な笑顔と心の中の冷淡さ、そのギャップが“煽り紳士”と呼ばれる所以です。無邪気なようで他人の感情を操ってるような狂気がほのかにあるんです。

「子供向けの説明はないんですか?」

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『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

ひろしが後輩とハンバーガー店に行き、店員がメニューを丁寧に説明している最中。内容が少し難しく感じたひろしが、つい放った一言です。

▪︎台詞の意味

「ちょっと説明が難しいな」と思ったときに、自分の理解力を棚に上げて「子供向けで説明して」と要求するという、ひろしらしい傲慢ユーモア。本人は悪気ゼロ、むしろ“冗談っぽく”言っているつもりですが、言われた側はちょっとピリッとするセリフです。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

理解できないのを相手のせいにする責任転嫁の天才。しかも「子供向け」という言葉を選ぶことで、無意識に相手を下に見ているのが絶妙に性格悪い笑。自分の非を一切認めず、笑顔のまま相手にプレッシャーをかける姿は、まさに昼メシ界のサイコ上司。笑って許せる絶妙なラインを攻めてきますね笑


「体中が喜びの声をあげているぜ‼︎」

▪︎登場シーン

ランチを食べ終えた直後、ひろしが全身で満足感を表す名シーン。誰も聞いていないのに、独り言のように体験を語るのが定番です。

▪︎台詞の意味

普通の人なら「うまかったな」で済むところを、ひろしは「体中が喜んでる」と表現。食べ物に対してここまで感情を込めるのは、まさに“食の哲学者”。五感すべてで味わうその姿は、もはやグルメを超えて“悟り”の域に達しています。彼にとって食事とは、人生そのものなのです笑

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

周りの誰もが普通に食べている中、一人だけ恍惚の表情で“体中が喜んでいる”と語る姿がちょっと怖い。食への喜びが行きすぎて、常識的な感覚から逸脱しています。誰にも共感されないレベルでの多幸感は、まるで“自分の世界に閉じこもる狂気”。幸福すぎて不気味、それがひろしのサイコ味。


「へーそうなんだ いきなり適当な所から身をほじっちゃってたよ」

▪︎登場シーン

後輩が「さんまの正しい食べ方」を丁寧に説明してくれているのに、ひろしが笑いながら返した一言。場の空気を和ませるようでいて、どこかトゲがある名場面です。

▪︎台詞の意味

常識的なマナーを教えられても「へーそうなんだ」と軽く流し、自分のやり方を貫く姿勢がひろしらしい一言。「間違ってたかも…」と思うどころか、「俺は俺の食べ方でいいんだ」と開き直る潔さ(?)を感じさせます。マナーより感性を重んじる、昼メシ探究者の哲学です。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

後輩の善意をあっさり受け流し、「ほじっちゃってたよ」と笑うひろし。相手の常識を軽く扱うその姿が、まるで“他人の価値観が存在しない世界”で生きているよう。怒らせる気ゼロなのに結果的に煽ってしまう――この無自覚なマイペースぶりが、サイコ味たっぷりなんです。

「威勢のいい声が響いてますねぇ〜‼︎ なんと言ってるかは暗号みたいで聞き取れませんけど」

Screenshot
『野原ひろし 昼メシの流儀』テレビアニメ公式サイト
野原ひろし 昼メシの流儀 – まんがクレヨンしんちゃん
©️ 臼井儀人/双葉社

▪︎登場シーン

仕事の商談中、営業マンが熱弁している最中にひろしが放った一言。真面目な会議の中で笑顔を浮かべながらこのコメント、もはや地雷級の破壊力です。

▪︎台詞の意味

「威勢のいい声が響いてますねぇ〜」までは褒め言葉に聞こえますが、続く「暗号みたいで聞き取れませんけど」で全部ぶち壊し。ひろし的には冗談のつもりでも、相手からすれば“努力を全否定”されたような気分に。笑顔で毒をまく、この言葉選びが絶妙にキツい!

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

相手の熱意をまるごと「理解不能」と切り捨てる冷酷なユーモア。しかもそれを穏やかなトーンで言うから余計に怖い!ひろしの中では悪気ゼロ、むしろ「場を和ませた」と思っていそう。感情のズレと他人への無関心が、まさに“昼メシ界の微笑みサイコパス”と呼ばれる所以です。


「今回は長崎皿うどん!店が古いということは料理人が熟達しているということ。」

▪︎登場シーン

昼食探しの途中、ひろしが見つけた年季の入った中華料理店を前に心の中でつぶやく場面。すでにこの時点でテンションMAX。

▪︎台詞の意味

「古い店=うまい店」という、経験則に基づいた(ように見える)ひろし流グルメ理論。衛生面とか口コミとか一切気にしない! その潔さが、彼の“食の冒険者”としての魅力でもあります。ロジックより直感、データより味覚――そんなひろしの昼メシ哲学が光る一言です。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

普通の人なら避ける「古びた店」を、むしろ“うまさの証”と断定。論理が完全に独自ルールなんです。他人の意見や常識を一切考慮せず、「俺の直感が正しい」と信じて疑わない姿勢は、まさにサイコ的自己完結。理屈じゃなく“信仰”で食べる男、ひろしここにあり(無理アリ)


「いやぁ〜〜〜素晴らしい!子供達喜ぶと思います」

▪︎登場シーン

取引先との食事会で、高級懐石料理を勧められたときの一幕。にこにこ笑いながら放たれたこの一言が、まさかの地雷。

▪︎台詞の意味

一見、純粋な感想のようですが、「子供達喜ぶと思います」という部分に強烈な皮肉が。繊細な懐石料理を“子供向け”に格下げしてしまうこの発言、まさに無邪気な一撃。本人は本気で褒めているつもりでも、相手は背筋が凍ること間違いなし。

▪︎ 煽り・サイコパスと言われる理由

にこやかに笑いながら、相手の誇りをスパッと切る。ひろしは悪意がないぶん、タチが悪い。高級料理を“子供でも喜ぶ”レベルと断定するあたり、他人の努力や文化に対する無関心さがにじみ出ています。彼にとっては“昼メシ”以外のすべてが脇役。そんな価値観の偏りが、ゾッとするほどサイコ的なんです笑

【まとめ】野原ひろし「殺しの流儀」に見る言葉の妙

一見ただの冗談や世間話に聞こえる彼のセリフ。

でもよく耳を澄ませると、そこには“人の心を絶妙にかき乱すバランス感覚”が隠れています。

ひろしは、誰かを怒らせたいわけでも、媚びたいわけでもない。ただ、ひたすら「自分の昼メシ道」を突き進むだけ。

その無邪気さと非常識さの狭間にあるスレスレの狂気こそ、彼が“煽り、サイコパス”と呼ばれる所以!

正直、作者も意識して“殺し屋的キャラ”として描いてるんじゃ?と思うほど、日常ではまず耳にしない発言ばかりで笑ってしまうんですよね。

どのセリフも使い勝手が良すぎて、もはや野原ひろしの影武者説まで浮上。しかもその絶妙さが、「本物のひろしなら言わなそう感」をさらに深めているのが面白い。

当初は二次創作の“殺し屋設定”かと思いきや、原作だけを見ても、ほんのりサイコパス気質がにじんでいる。

もともと5歳児・しんのすけを中心に展開する物語だから、父親が会社口調を出すことなんてないはず。

だからこそ、私たちが知る「野原ひろし」は、しんちゃんを通した一面にすぎないのかもしれません笑

しかも、相手を軽く煽って感情を動かしたうえで交渉に入る、まさかの“心理戦テクニック”まで持ち合わせているという高度さ。

(※ただし、相手が理性的で心の広いタイプに限る。)

「煽りの流儀まで指南してくれるのか…!」と唸るレベルです。

ちなみに個人的お気に入りはこの一言。

「いやぁ〜〜〜素晴らしい!子供たち、喜ぶと思います!」

この一文に、“ひろし流の煽りのセンス”がすべて詰まっていた気がしました笑


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