『魔法少女まどか☆マギカ』では、魔法少女たちの衝撃的な死亡シーンや、その後の復活・再登場が大きな見どころの一つです。
本記事では、まどか・ほむら・さやか・マミ・杏子・なぎさをはじめとする主要キャラクターについて、最期はどうなったのか、死亡後に生き返ったのか、最終的な生死状況はどうなっているのかを徹底解説します。
※TVアニメ本編から劇場版、さらに最新作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』までの重大なネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
【まどマギ】死亡キャラを時系列に徹底解説
巴マミ:お菓子の魔女に頭を食べられ死亡
「魔法少女まどか マギカ」公式ポータルサイト
©Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project
第3話では、後輩のまどかとさやかを連れて、お菓子の魔女(シャルロッテ)の結界へ向かいます。
最初は第一形態を「ティロ・フィナーレ」などで圧倒し、先輩らしい頼もしさを見せていました!
ところが、勝ったと思ったその瞬間、魔女が第二形態へ変化。巨大な口で頭部を噛み砕かれ、そのまま胴体まで食い尽くされてしまいます。
あまりにも突然で容赦のない展開に、初見では「え、ここで……?」と絶句した人も多いはず。
この衝撃的な最期は、「マミる」というネットスラングが生まれるほどのインパクトを残しました!
魔法少女という言葉から想像する華やかさとは裏腹に、この作品の世界がどれほど過酷なのかを一気に突きつけた場面でもあります。
なお、再編後の世界では該当する魔女そのものが存在しなくなるため、正確に言うとマミは生存しています。
美樹さやか:人魚の魔女となり杏子と相打ちで死亡
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第8話で、ソウルジェムが限界まで濁ったさやかは、人魚の魔女(オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)へと変貌します。
幼馴染の恭介を救うため、「彼の腕を治す」という願いをキュゥべえに託したさやか。
しかし、その後の関係の変化や、自暴自棄になりながら魔女と戦い続けたことが、少しずつ彼女の心を追い詰めていきました。
「好きな人のために願ったはずなのに、思い通りにはならない」。そんなやりきれなさを抱えたまま、さやかは絶望へと落ちていきます。
第9話では、杏子やまどかが彼女を救おうとしますが、その声は届きません。最後は杏子との戦いによって、2人とも消滅することに。この出来事を通して、「魔法少女はいずれ魔女になる」という世界の真実がはっきりと示され、物語は大きく動き出します。
佐倉杏子:人魚の魔女となったさやかと相打ちで死亡
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第9話では、魔女になってしまったさやかを救うため、杏子がまどかとともに戦います。
かつて自分も家族を失い、願いによって人生を大きく変えてしまった杏子だからこそ、さやかを簡単には見捨てられませんでした。
説得が届かないと分かっても、最後まで彼女を放っておくことはできなかったのでしょう。
そして、杏子が残した「独りぼっちは寂しいもんな」という言葉が印象的です。
自身のソウルジェムを破壊し、自爆攻撃によってさやかとともに消滅。
これまで利己的で荒っぽく見えていた彼女の内側にある優しさが、最期の行動ではっきりと浮かび上がります。
だからこそ、この場面は単なる戦闘シーンでは終わりません。
杏子がさやかを救おうとした気持ちを考えるほど、彼女の最期が切なく感じられるシーンです。
なお、再編後の世界では杏子も生存しており、魔獣と戦う姿が描かれています。
鹿目まどか:魔女を消し去る「概念」へ変化し消滅
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最終話で、まどかはキュゥべえと契約し、「過去から未来に至るすべての魔女を、生まれる前に消し去る」という願いを選びます。
その願いによってアルティメットまどかへと変化し、ワルプルギスの夜を含む魔女を次々と消滅させていきます。
しかし、その代償として、まどか自身も普通の人間として存在し続けることができなくなりました。
やがて彼女は「円環の理」という概念へと昇華し、力尽きた魔法少女を救済する存在として世界に残ります。
肉体を失ってしまうため、一見すると「死亡」とも受け取れますが、一般的な意味で命を落としたわけではありません。
自らを犠牲にして、魔法少女と魔女をめぐる世界の法則そのものを書き換えた結末です。
再構成された世界では、多くの人がまどかに関する記憶を失います。
その中で、彼女の存在を明確に覚えているのがほむら。
まどかの最期は、これまでのキャラクターたちのような肉体的な死ではなく、「世界を変えるために、自分自身の存在を差し出した」と考えると、その重さがより伝わってきます。
「まどマギ」生き返ったキャラを解説
巴マミと佐倉杏子※完全蘇生
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まどかが円環の理となり、魔女そのものが存在しなくなった新世界では、巴マミと佐倉杏子が生存しています。
お菓子の魔女に捕食されたマミ、人魚の魔女となったさやかと相打ちになった杏子。
2人の死はいずれも「魔女」によって引き起こされたものでした。
その原因そのものがなくなったことで、2人は命を失っていない状態となり、魔獣と戦う日常を送っています。
マミにとっては、あれほど悲惨だった第3話の出来事がなかった世界。杏子もまた、さやかとの最後の戦いを経験していません。
そう考えると、同じキャラクターなのに歩んでいる人生がまるで違うことに気づかされます。
『叛逆の物語』でも、2人が学校生活を送りながら魔法少女として活動する姿が描かれています。
以前の世界線で起きた悲劇を知らないまま、仲間たちと過ごせる日常を取り戻しているわけです。
美樹さやかと百江なぎさ※ 人間に戻る
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※補足:百江なぎさ(お菓子の魔女の正体)
百江なぎさは、実は本編第3話で巴マミを襲った「お菓子の魔女」シャルロッテの魔法少女時代の姿です。
チーズを好む幼い少女の姿をしており、『叛逆の物語』では「ベベ」としてマミの相棒のような立場で登場します。物語が進むにつれて、その正体が明らかになっていきました。
円環の理に導かれた存在として、さやかとともに行動し、ほむらの結界の中でも重要な役割を担います。
本編だけを見ていると、シャルロッテはマミを食べた恐ろしい魔女という印象が強いでしょう。ところが、その正体が幼い魔法少女だったと分かることで、魔女になる前の人生にも思いを巡らせることになります。
美樹さやかは、本編で人魚の魔女へと変貌した末に消滅しました。再編された世界でも魔獣との戦いで力尽き、円環の理へと導かれています。
そんなさやかが再び姿を現すのが『叛逆の物語』です。
彼女は円環の理の一部として登場し、ほむらによる世界の再構築をきっかけに、再び人間としての姿を取り戻します。
しかも、ただ生き返っただけではありません。魔法少女としての力を持ったまま、杏子やマミたちと日常を過ごすことに。
かつて自分が魔女になったことすら知らない世界で、もう一度普通の時間を歩み始めます。
百江なぎさも同じように、円環の理の補佐役としての存在から、人間としての生を取り戻しました!
2人はほむらの行動を厳しく批判する立場でもあります。それでも、与えられた新しい日常を生きていくことになる――。
ここには、『まどマギ』らしい単純には割り切れない救済が描かれています。
鹿目まどかの結末:円環の理になり存在が消滅したが…?
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最終話でまどかは、「すべての魔女を生まれる前に消し去る」という願いを選びます。
その結果、アルティメットまどかとなり、「円環の理」という概念へと昇華。人間としての鹿目まどかは、世界から姿を消しました。
家族や友人たちの記憶からも、まどかの存在はほぼ失われています。その中で、彼女をはっきり覚えているのがほむらでした。
ところが、『叛逆の物語』で状況が大きく変わります。
ほむらは円環の理から「人間としての鹿目まどか」の記憶を引きはがし、世界そのものを再構築。まどかは再び人間として、この世界に戻ってきます。
しかも、帰国子女の転校生という形で再登場し、家族や友人たちと過ごす日常を取り戻すことに。
本人は以前の記憶を失っていますが、少なくとも目の前には、かつて望んでいた平穏な時間があります。
ただし、円環の理そのものが消えたわけではありません。まどかを人間として取り戻した一方で、世界を救った円環の理の機能は残されている――。
この矛盾を抱えた結末こそ、『まどマギ』の世界観を象徴する部分でしょう。
まどかは「生き返った」とも言えますが、その裏ではほむらによって世界のルールそのものが変えられています。
救済なのか、それとも新たな悲劇の始まりなのか。『叛逆の物語』は、そんな答えの出ない問いを残したまま物語を次へとつないでいます。
まとめ:まどかやほむらたち主要キャラの最終回のその後は?
| キャラクター | TV最終回直後の状況 | 『叛逆の物語』以降の状況 |
|---|---|---|
| 鹿目まどか | 円環の理(概念)へ昇華し、存在が消滅。 ほむら以外の記憶から消える。 魔法少女を救済する存在。 | ほむらにより「人間としての記憶」を分割される。 帰国子女として転校生姿で再登場。 記憶を失い日常を過ごす。 |
| 暁美ほむら | 唯一、旧世界の記憶を保持。 時間制御を失うがまどかの弓を継承。 魔獣と戦い続ける。 | 自ら「悪魔」となり世界を再構築。 まどかを人間として取り戻す。 独自の道を歩む。 |
| 巴マミ | 魔女消滅により完全蘇生。 魔獣と戦う魔法少女として活動。 円環の理を口伝する。 | 学校生活と魔法少女を継続。 ほむらの世界改変後も普通の日常を維持。 |
| 美樹さやか | 魔獣と戦うが力尽きる。 円環の理に導かれ消滅。 | 円環の理の一部として登場後、ほむらの改変で人間として現世へ戻る。 ほむらを糾弾しつつ日常を送る。 |
| 佐倉杏子 | 魔女消滅により完全蘇生。 ほむらやマミと共に魔獣退治を続ける。 | 見滝原中学校に通う。 ほむらの改変後も安定した日常を維持。 |
(C) Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS様より引用
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