【賛否】ガンダム ジークアクスは本当につまらない?ひどいと言われる理由を徹底解剖!

アニメ情報/徹底考察

2025年1月17日に劇場先行版『機動戦士ガンダム ジークアクス -Beginning-』が公開され、4月からTVシリーズが放送開始されたガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム ジークアクス(GQuuuuuuX)』。

スタジオカラーとサンライズの共同制作、庵野秀明氏や鶴巻和哉氏といったビッグネームの参加で注目を集めた本作ですが、一部ファンからは「つまらない」「ひどい」「同人ガンダム」など厳しい声が上がっています。

本当にジークアクスは歴代ガンダムの中でも「ダントツでつまらない」のか? その理由をストーリー、キャラクター、デザイン、世界観、演出の観点から徹底分析! 賛否両論の真相に迫ります。

ジークアクスとは? 話題の新作ガンダムの概要

『機動戦士ガンダム ジークアクス』は、ガンダムシリーズの最新作で、宇宙世紀を舞台にしたパラレルワールドの物語です。以下は基本情報です:

– 公開・放送:2025年1月17日より劇場先行版『-Beginning-』公開、4月より日本テレビ系列でTV放送。

– スタッフ:監督・鶴巻和哉、脚本・庵野秀明&榎戸洋司、キャラクターデザイン・竹、メカデザイン・山下いくと。

– ストーリー:宇宙世紀0079、一年戦争でジオン公国が勝利したIFの世界。シャア・アズナブルがガンダムを奪取し、ジオンが優勢に。その5年後、サイド6に住む女子高生アマテ・ユズリハ(マチュ)が新型ガンダム「ジークアクス」に乗り、非合法なモビルスーツ決闘「クランバトル」に巻き込まれる。

– 特徴:スタジオカラー(エヴァンゲリオンシリーズ)とサンライズの初コラボ、エヴァ要素の融合、ビビッドなキャラクターデザイン。

劇場版の公開初週で興行収入6億円を突破し、動員ランキング1位を記録するなど話題性は抜群ですが、なぜ一部で「つまらない」と酷評されるのか、以下で具体的な理由を掘り下げます。


ジークアクスが「つまらない」と言われる5つの理由

ストーリーが「同人ガンダム」レベル? 展開の強引さと物足りなさ

多くの批判が集中するのがストーリーの展開。一部ファンからは「まるで同人誌のようなファンサービス過多のIFストーリー」と評されています。具体的には:

– 前半のオマージュ過多:劇場版前半は『機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)』の第1話を再現しつつ、シャアがガンダムとホワイトベースを奪取する大胆なIF展開。

この「仮想戦記」は一部で「シャア無双の同人誌みたい」と揶揄されています。

– 物語後半の急展開:一年戦争終結後、5年後のサイド6を舞台にした物語は、戦争の重厚さから一転して青春ドラマや非合法バトル「クランバトル」にシフト。

戦争の悲惨さや政治的描写が薄く、「ガンダムらしい重さがない」との声が。

– 説明不足:主人公マチュがガンダムに乗る動機や、主要キャラの関係性が十分に描かれていないため、「なぜ戦うのか分からない」「ノリで乗ってるだけ」と感じる視聴者が多い。

**読者の声**:Xの投稿では、「2話以外は不要」「毎週ヒスってるガンダム観て何が楽しい?」と、ストーリーのテンポや感情的な描写に不満が集中。戦争やメガアクション等波乱な展開を期待したファンには物足りない展開が目立つようです。


キャラクターが薄っぺらい? マチュとシュウジの魅力不足

主人公アマテ・ユズリハ(マチュ)や謎の少年シュウジを中心に物語が進みますが、キャラクター描写に対する批判も多いです。

– マチュの動機の弱さ:マチュはボーイッシュでオシャレな可愛らしい女子高生として描かれますが、ガンダムに乗る理由が「警備隊への反抗心」や「勢い」に見える点が問題視されています。「初代主人公のアムロやカミーユのような切実さが感じられない」との意見が。

– シュウジの謎多さ:渚カヲル(エヴァ)を彷彿とさせるシュウジは、物語の鍵を握る存在ですが、TVシリーズ序盤では背景や目的が不明。「ただのエヴァキャラの焼き直し」と感じるファンも。

– 旧キャラの扱い:シャアやシャリア・ブルなどファーストガンダムのキャラが登場しますが、キャラクターデザインや役割が大きく変わり、「別人みたい」「ファンへの配慮が足りない」と不評。

読者の声:Xでは「マチュとシュウジの関係性が分からない」「キャラに感情移入できない」との投稿が目立ち、キャラクターの掘り下げ不足が不満の要因に。

モビルスーツデザインが「ダサい」? エヴァ風の賛否両論

ジークアクスのモビルスーツデザインも議論の的。特にガンダムとザクのデザインが「ガンダムらしくない」と批判されています。

– ガンダムの異質さ:ジークアクスのガンダムは、エヴァを思わせるスリムで禍々しいデザイン。「歯がある」などのエヴァ風要素が賛否を呼び、「ガンダムじゃなくてもいいのでは?」との声が。

– ザクの太もも問題:ザクの太ももが異様に太いデザインは、「ダサい」「違和感しかない」と不評。歴代のスマートなデザインを愛好するファンには受け入れがたいようです。

– 対比の評価:一方で、ビビッドな色使いやスタイリッシュなフォルムは「令和らしい」「新鮮」と好評。特に若い層やエヴァファンには支持されています。

読者の声:Xでは「デザインは悪くないけどガンダム感がない」「エヴァの焼き直し」との意見が散見。伝統的なガンダムデザインを期待したファンには不満が残るようです。


世界観が「ガンダムらしくない」? 戦争の不在と現代風アプローチ

ジークアクスの世界観は、戦争終結後のサイド6を舞台に、格差社会や闇バイトなど現代的なテーマを反映。しかし、これが「ガンダムらしくない」と批判されています。

– 戦争の軽視:ガンダムシリーズの特徴である戦争の悲惨さや政治的駆け引きが少なく、「クランバトル」が中心。「戦争しろ!」と求めるファンの期待に応えていない。

– 現代風の日常描写:割れたスマホ画面や地下鉄の案内など、令和のアニメらしい日常描写は新海誠やブルアカを彷彿とさせますが、「ガンダムの世界観と合わない」との声も。

– エヴァ要素の過剰:ガンダムの「捕食」シーンやカヲル的キャラなど、エヴァの影響が強く、「シン・ガンダム」と揶揄されることも。

読者の声:Xでは「ガンダムの重厚な世界観が薄い」「エヴァの二次創作みたい」との投稿が。宇宙世紀の重さを求めるファンには物足りないようです。


演出とテンポの問題:感情過多で視聴者が置き去り?

鶴巻和哉監督の青春×SFの演出は、テンポの良さと感情的なシーンが特徴ですが、これが裏目に出ている場合も。

– 感情的なシーンの過剰:マチュの「男!男!」と叫ぶようなヒステリックなシーンが目立ち、「毎週ヒスってる」と不快感を示す視聴者が。

– テンポの速さ:物語が急展開し、設定やキャラの説明が不足。「何を見せられているのか」と混乱する声も多い。

– エヴァ風演出:エヴァを彷彿とさせる演出(サイコミュ暴走やゼクノヴァ現象など)は新鮮ですが、「ガンダムの文脈に合わない」との批判も。

読者の声:Xでは「描写不足で置いてけぼり」「感情的なシーンがくどい」との意見が。テンポと感情のバランスが取れていないと感じるファンが多いようです。

それでもジークアクスの魅力は? 肯定的な意見も紹介

批判が多い一方で、ジークアクスには高評価も多く、興行収入19億円突破(公開17日間)やFilmarksさんでの平均4.0点(レビュー22,566件)と一定の支持を集めています。 肯定的な意見をまとめます。

新鮮なキャラクターデザインとビジュアル

– 竹氏のキャラクターデザイン:ポケモンや戯言シリーズで知られる竹氏によるビビッドなデザインは、「新鮮で令和らしい」と若い層に人気。マチュのオシャレな女子高生像も好評。

– 高クオリティなアニメーション:戦闘シーンや日常パートの作画は言わずもがな「文句なしのクオリティ」と高評価。特にIMAX上映での迫力は絶賛されています。


初心者にも優しいストーリー

– 新規層への配慮:ファーストガンダムを知らなくても楽しめる構成は、「ガンダム初心者に優しい」と評価。パラレルワールド設定が敷居を下げています。

– 青春×SFの融合:鶴巻監督らしい青春ドラマは、エヴァやフリクリのファンに響き、「新しいガンダム像」と称賛されることも。


シャアのIF展開が激アツ

– シャア無双の魅力:シャアがガンダムを駆り、ジオンが勝利する展開は、「ファンなら興奮必至」「夢のようなIF」と一部で絶賛。仮想戦記のリアリティも評価されています。

読者の声:Xでは「ジークアクスはガンダムの文脈を活かした大胆な挑戦」「作画と音楽が最高」との投稿も。賛否両論ながら、革新性を支持する声も強いです。

ジークアクスは本当に「歴代シリーズでもダントツでつまらない」のか?

「つまらない」「ひどい」との声がある一方、興行収入やレビュー評価を見る限り、ジークアクスは一定の支持を集めています。では、なぜここまで賛否が分かれるのか?

– 期待とのギャップ:ガンダムファン、特に宇宙世紀の重厚な戦争ドラマを期待した層には、青春ドラマやエヴァ風の軽快な作風がミスマッチ。

「シン・ガンダム」と割り切れば楽しめますが、伝統的なガンダムを求めるファンには不満が残ります。

– ターゲットの違い:本作は新規層やエヴァファンを意識した作りが強く、従来のガンダムファン向けではない部分も。初心者には高評価だが、ガンダム玄人には物足りない。

– 序盤の評価:劇場版やTVシリーズ序盤は導入部であり、物語の全貌が見えないため「微妙」と感じる視聴者が多い。終盤の驚きの展開が期待されるが、現時点では評価が分かれます。

結論:ジークアクスは「歴代ダントツでつまらない」とまでは言えず、期待や好みによる評価の差が大きい作品です。

戦争や重厚なテーマを求めるファンには物足りない一方、新鮮なデザインや青春ドラマを楽しみたい視聴者には魅力的な作品と言えるでしょう。


ジークアクスをより楽しむためのポイント

批判的な意見が多いジークアクスですが、以下のポイントを押さえると楽しめる可能性がアップします!

1. ファーストガンダムを予習:前半のIF展開はファーストガンダムの知識があるとより楽しめます。最低でも第1話「ガンダム大地に立つ!!」をチェック!

2. エヴァやフリクリを参考に:鶴巻監督の『フリクリ』や庵野氏の『エヴァンゲリオン』を観ると、演出やテーマの意図が理解しやすくなります。

3. TVシリーズを待つ:劇場版は導入部に過ぎず、TVシリーズで物語が深まる可能性大。終盤の展開に期待しましょう。

4. IMAXや4DXで観る:高クオリティな戦闘シーンは大画面や体感型上映でさらに迫力が増します!

まとめ:ジークアクスは見る価値がある?

『機動戦士ガンダム ジークアクス』は、ガンダムシリーズの新たな挑戦として賛否両論を巻き起こしています。ストーリーの強引さ、キャラの掘り下げ不足、エヴァ風のデザインや世界観が「つまらない」「ひどい」と言われる主な理由ですが、ビビッドなビジュアル、初心者向けの敷居の低さ、シャアのIF展開など魅力も多い作品です。

– おすすめな人:ガンダム初心者、エヴァやフリクリのファン、青春ドラマや新鮮なデザインを楽しみたい人。

– おすすめしない人:宇宙世紀の重厚な戦争ドラマや伝統的なガンダムを求めるファン。

最終的に、ジークアクスが「見る価値があるか」はあなたの好み次第。劇場やサブスクでチェックして、賛否の真相を確かめてみませんか? コメント欄やXであなたの感想をぜひ教えてください!


よくある質問(FAQ)

**Q1:ジークアクスはファーストガンダムを見ていないと楽しめない?**  

A:ファーストガンダムの知識があると前半のIF展開がより楽しめますが、初心者でもストーリーは理解可能です。予習するとより深く楽しめます。


**Q2:ジークアクスのモビルスーツデザインはなぜ賛否両論?**  

A:エヴァ風のスリムで禍々しいデザインや、ザクの太ももの大胆な変更が伝統的なガンダムファンに違和感を与える一方、令和らしい新鮮さが若い層に支持されています。


**Q3:TVシリーズは劇場版とどう違う?**  

A:劇場版はTVシリーズの序盤を再構成したもの。TVシリーズでは物語がさらに展開し、キャラや設定の掘り下げが期待されます。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト

© 創通・サンライズ

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この記事を書いた人

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