長年にわたってファンに愛され続けている『名探偵コナン』の劇場版シリーズ。
毎年公開されるたびに興行収入を塗り替え、今や日本映画界でも圧倒的な存在感を放っています。
「歴代で最もヒットしたコナン映画は?」「ワースト作品は?」「最新作の順位は何位?」そんな疑問に答えるべく、本記事では最新作までの興行収入ランキングを完全網羅。
1位からワースト、興行成績の推移や背景、さらにはネタバレありの見どころ解説まで徹底的にご紹介します。
本記事を読めば、コナン映画の“今”と“これまで”がすべてわかります。
- 【最新】名探偵コナン 映画興行収入ランキング
- 第27位|『時計じかけの摩天楼』|コナン映画の原点にして永遠の名作(1997年/11.5億円)
- 第26位|『14番目の標的』|小五郎の過去と家族の絆が交錯するサスペンス(1998年/18.5億円)
- 第25位|『水平線上の陰謀』|密室・豪華客船で繰り広げられる連続殺人(2005年/21.5億円)
- 第24位|『戦慄の楽譜』|音楽と殺人が交差する、美しき“音のミステリー”(2008年/24.2億円)
- 第23位|『瞳の中の暗殺者』|蘭の記憶喪失に隠された鍵。愛と命をかけた戦い(2000年/25.0億円)
- 第22位|『紺碧の棺』|友情と冒険、そして伝説の秘宝を巡るトレジャーミステリー(2007年/25.3億円)
- 第21位|『世紀末の魔術師』|怪盗キッドと平次が初共演!豪華キャラが揃い踏みのミステリー巨編(1999年/26.0億円)
- 第20位|『銀翼の奇術師』|コナンvsキッド、空と舞台で交錯する究極の頭脳戦(2004年/28.0億円)
- 第19位|『天国へのカウントダウン』|ついに黒の組織と直接対決!灰原哀の過去に迫る(2001年/29.0億円)
- 第18位|『探偵たちの鎮魂歌』|10周年記念作!全キャラ総出演のミステリーフェス(2006年/30.3億円)
- 第17位|『沈黙の15分』|雪山×復讐×爆弾トリック!静かに燃えるミステリー(2011年/31.5億円)
- 第16位|『天空の難破船』|空飛ぶ密室でキッドとコナンが共闘!スリル満点の空中戦(2010年/32.0億円)
- 第15位|『迷宮の十字路』|京都を舞台にした“和”の名作。平次と和葉の距離にドキドキ(2003年/32.0億円)
- 第14位|『11人目のストライカー』|サッカー×ミステリー!異色のコラボが光る一本(2012年/32.9億円)
- 第13位|『ベイカー街の亡霊』|仮想世界×ホームズの謎!“神回”と名高いSFミステリー(2002年/34.0億円)
- 第12位|『漆黒の追跡者』|黒ずくめの組織と真っ向勝負!シリーズ屈指の緊張感(2009年/35.0億円)
- 第11位|『絶海の探偵』|国家機密と対峙!イージス艦で繰り広げられる海上ミステリー(2013年/36.3億円)
- 第10位|『異次元の狙撃手』|FBIと共闘!東京を射抜くスナイパーとの心理戦(2014年/41.1億円)
- 第9位|『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』|夢の共演!ルパンとコナンが繰り広げる知略バトル(2013年/42.6億円)
- 第8位|『業火の向日葵』|ゴッホの名画を巡る美と謎!キッド登場のアートミステリー(2015年/44.8億円)
- 第7位|『純黒の悪夢』|記憶喪失の謎とスパイ戦!公安とFBIが入り乱れる超大作(2016年/63.3億円)
- 第6位|『から紅の恋歌』|京都×百人一首×恋模様!平次と和葉の“恋”が動き出す(2017年/68.9億円)
- 第5位|『緋色の弾丸』|真空リニアで狙われたVIP!赤井ファミリー集結の一大ドラマ(2021年/76.5億円)
- 第4位|『ゼロの執行人』|公安・安室透の正義とは?爆破事件に迫る社会派サスペンス(2018年/91.8億円)
- 第3位|『紺青の拳(フィスト)』|シンガポールの夜に輝く“伝説の宝石”と衝撃の対決!(2019年/93.7億円)
- 第2位|『ハロウィンの花嫁』|渋谷の結婚式が戦場に!?仲間との“絆”が奇跡を起こす!(2022年/97.8億円)
- 第1位|『黒鉄の魚影(サブマリン)』|歴代最大のスケールで描かれる“黒ずくめの組織”との最終戦争!(2023年/138.3億円)
- 【まとめ】歴代で最も人気のコナン映画は?
【最新】名探偵コナン 映画興行収入ランキング
第27位|『時計じかけの摩天楼』|コナン映画の原点にして永遠の名作(1997年/11.5億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:11.5億円
コナン映画の記念すべき第1作となる『時計じかけの摩天楼』。ただの“シリーズ開始作品”と侮るなかれ――。この作品こそ、コナンファンの心に深く刻まれ、今なお「最高傑作」と呼ばれることもある一本です!
物語は、建築家・森谷帝二からの招待状を受け取ったコナン(工藤新一)と蘭の運命的な夜から始まります。続く爆破事件と謎の予告電話。
張り詰めた空気の中、コナンは爆弾魔との極限の頭脳戦に挑みます。
最大の見どころは、やはり“赤と青、どちらの導線を切るか”というクライマックスの名シーン。爆破の恐怖と蘭の新一への想いが交差し、手に汗握るラストには感動必至。ロマンスとサスペンスが絶妙に絡み合ったストーリーテリングは、コナン映画の真骨頂です。
第26位|『14番目の標的』|小五郎の過去と家族の絆が交錯するサスペンス(1998年/18.5億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:18.5億円
第2作目『14番目の標的』では、小五郎を取り巻く人々が次々と襲われるという衝撃の展開が描かれます。次は誰が狙われるのか?というサスペンス要素が、最後まで目を離せない構成に!
物語の鍵を握るのは、小五郎とその妻・妃英理、そして刑事時代の過去。原作では描かれない家族の歴史が明かされることで、小五郎という人物の魅力が一気に深まります。
推理ファンにこそ観てほしい、正統派ミステリーの良作です。
第25位|『水平線上の陰謀』|密室・豪華客船で繰り広げられる連続殺人(2005年/21.5億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:21.5億円
広大な海に囲まれた“逃げ場のない空間”。『水平線上の陰謀』は、豪華客船アフロディーテ号を舞台に、園子の誘拐、殺人事件と次々に事件が巻き起こる極限ミステリーです。
見どころはなんといっても、普段は“ポンコツ探偵”として親しまれる毛利小五郎の大活躍。推理力や行動力に再注目が集まる、彼の“真の実力”を感じられる作品です。
海上ミステリーというシチュエーションも相まって、没入感はシリーズ屈指!!
第24位|『戦慄の楽譜』|音楽と殺人が交差する、美しき“音のミステリー”(2008年/24.2億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:24.2億円
ソプラノ歌手・秋庭怜子を中心に展開する『戦慄の楽譜』は、“音”をテーマにした異色のサスペンス。
クラシック音楽が持つ緊張感と美しさが、殺人事件の恐怖をより際立たせる演出は圧巻です。劇中で使用される演奏・歌唱シーンには、プロの音楽家が本格参加。音楽映画としても一級品の仕上がりです。
芸術と推理が融合した、知的で美しいコナン映画を楽しみたい方におすすめ!
第23位|『瞳の中の暗殺者』|蘭の記憶喪失に隠された鍵。愛と命をかけた戦い(2000年/25.0億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:25.0億円
『瞳の中の暗殺者』は、警察関係者を狙った連続殺人事件と、蘭の記憶喪失という重厚なテーマで描かれるハードサスペンス。
命を狙われる恋人を守る――そんな新一(コナン)の想いが胸を打ちます。蘭との絆が試される展開は、単なるミステリーを超えた“人間ドラマ”としても高く評価される一作。
ファンの間では、遊園地「トロピカルランド」での終盤のシーンが“涙腺崩壊シーン”として語り継がれています。
第22位|『紺碧の棺』|友情と冒険、そして伝説の秘宝を巡るトレジャーミステリー(2007年/25.3億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:25.3億円
リゾート気分が一転、命がけの探検へ――『紺碧の棺』は、神海島でのバカンス中に起きた“海底神殿と財宝”をめぐるミステリー。
本作では、蘭と園子の友情がクローズアップされ、伝説の女海賊になぞらえたストーリー展開が冒険心をくすぐります。トレジャーハント×殺人事件という異色の組み合わせも魅力。
夏に観たい“冒険系コナン映画”の代表格です。
第21位|『世紀末の魔術師』|怪盗キッドと平次が初共演!豪華キャラが揃い踏みのミステリー巨編(1999年/26.0億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:26.0億円
大人気キャラ・怪盗キッドが本格登場する『世紀末の魔術師』。舞台はロマノフ王朝の秘宝「インペリアル・イースター・エッグ」を巡る歴史ロマン。予告状、狙撃、そして探偵たちの推理合戦と、スリリングな展開が続きます。
また、本作では西の名探偵・服部平次や和葉も劇場版初登場。豪華キャラクターが一堂に会す、ファン必見のコラボ回でもあります。
キャラクターの魅力が炸裂する、まさに“お祭り映画”と呼べる一本。
第20位|『銀翼の奇術師』|コナンvsキッド、空と舞台で交錯する究極の頭脳戦(2004年/28.0億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:28.0億円
劇場版『名探偵コナン』において、数少ない“真正面からの対決”が見られる貴重な作品、それが『銀翼の奇術師』です。舞台女優・牧樹里が所有する宝石「スターサファイア」を巡り、怪盗キッドから予告状が届き、事態は緊迫。
最大の見どころは、怪盗キッドが工藤新一に変装し登場する衝撃展開と、コナンとの1対1の頭脳バトル。空中を舞台に繰り広げられる知略とスピードのせめぎ合いは、まさに息を呑む瞬間の連続です。
第19位|『天国へのカウントダウン』|ついに黒の組織と直接対決!灰原哀の過去に迫る(2001年/29.0億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:29.0億円
『天国へのカウントダウン』は、シリーズで初めて“黒ずくめの組織”が劇場版に登場した記念すべき作品。ツインタワービルでの殺人事件の背後にジンとウォッカの影が忍び寄る中、灰原哀の動揺が物語を一層ドラマチックに。
組織との因縁に加え、ビル爆破のタイムリミットが迫る中でのサバイバルは、シリーズ屈指の緊張感。灰原のバックストーリーと成長が丁寧に描かれ、ファンの心を掴んで離しません。
第18位|『探偵たちの鎮魂歌』|10周年記念作!全キャラ総出演のミステリーフェス(2006年/30.3億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:30.3億円
10作目を迎えた記念作品『探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』は、コナンファンの夢が詰まった“オールスター総出演”の豪華エンタメミステリー。舞台はテーマパーク「ミラクルランド」。コナンたちが巻き込まれるのは、まさかの爆弾トラップつきの謎解きゲーム!
レギュラー陣から懐かしのキャラまで多数登場し、どこを切り取っても見応えたっぷり。コナンシリーズの世界観がギュッと詰まった、ファンにはたまらない一作です。
第17位|『沈黙の15分』|雪山×復讐×爆弾トリック!静かに燃えるミステリー(2011年/31.5億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:31.5億円
タイトルの通り、静寂と緊迫が交差する『沈黙の15分』は、雪に閉ざされた新潟の村を舞台にしたサスペンス。都知事への脅迫と列車爆破事件を皮切りに、過去の事故が現在へと繋がる“復讐の連鎖”が浮き彫りになります。
自然の脅威、雪崩、そして爆弾のタイムリミット。ミステリー好きの心をくすぐる二重構造のストーリー展開は、見応え十分。冬にこそ観たくなる一本。
第16位|『天空の難破船』|空飛ぶ密室でキッドとコナンが共闘!スリル満点の空中戦(2010年/32.0億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:32.0億円
『天空の難破船』は、飛行船を舞台にコナンと怪盗キッドが共闘するという、夢のような展開が楽しめる作品。謎のテロリスト「赤いシャムネコ」の襲撃に、命を懸けた空中の推理劇が幕を開けます。
頭脳戦だけでなく、飛行船内部でのアクションシーンも充実。キッドファンにとっては彼の大胆な登場シーンや、コナンとの掛け合いも大きな魅力です。
第15位|『迷宮の十字路』|京都を舞台にした“和”の名作。平次と和葉の距離にドキドキ(2003年/32.0億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:32.0億円
和の情緒と本格推理が融合した『迷宮の十字路』は、シリーズ屈指の人気を誇る一作。舞台は京都。仏像窃盗団の連続殺人を追う中、コナンと服部平次の“東西名探偵コンビ”が共闘!
この作品では、平次の剣道アクションや、和葉との恋模様にも注目。観光名所が映える映像美と、日本文化を背景にしたミステリー構成が絶賛され、何度も観返すファンが多い作品です。
第14位|『11人目のストライカー』|サッカー×ミステリー!異色のコラボが光る一本(2012年/32.9億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:32.9億円
サッカー×ミステリー!プロ選手が登場する異色のコラボ作品
2012年に公開された『11人目のストライカー』は、Jリーグ設立20周年を記念して制作された、まさに“サッカー愛”あふれるコナン映画。少年探偵団とともにサッカー観戦中、突如毛利探偵事務所に爆破予告が届くという緊迫の展開から物語は加速します。
プロのJリーガーたちが本人役で登場するなど、現実とフィクションが融合したユニークな一作。スポーツの爽快感と、謎解きのスリルが同時に楽しめる、異色のエンターテインメントとして根強い人気を誇ります。
第13位|『ベイカー街の亡霊』|仮想世界×ホームズの謎!“神回”と名高いSFミステリー(2002年/34.0億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:34.0億円
100年前のロンドンへ…仮想世界で繰り広げられる究極の頭脳戦!
コナン映画の中でも“神回”と称される『ベイカー街の亡霊』は、2002年公開のSF×ミステリー傑作。天才脚本家・野沢尚が手がけた本作は、近未来の仮想体感ゲーム「コクーン」の中で殺人事件が起こり、コナンたちが100年前のロンドンで謎解きに挑むという斬新なストーリーです。
ホームズの故郷・ベイカー街が再現されたバーチャル空間は圧巻の一言。VR技術がまだ一般的でなかった時代に、「未来のゲーム体験」を映画で体感できるとして話題となり、今なお熱烈な支持を集めています。
第12位|『漆黒の追跡者』|黒ずくめの組織と真っ向勝負!シリーズ屈指の緊張感(2009年/35.0億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:35.0億円
黒ずくめの組織との直接対決!シリーズ屈指のシリアス展開に注目
『漆黒の追跡者』は、コナンファンなら絶対に見逃せない「黒ずくめの組織」が深く関わるストーリーが展開される2009年の劇場版。東京・神奈川で次々と起きる連続殺人事件の背後に、あの恐るべき組織の影が…。
シリーズの核心に迫るストーリー展開、息もつかせぬサスペンス、そして何よりコナンと因縁の敵との緊張感あふれる攻防戦が大きな見どころ。原点に立ち返るような“本気のコナン”を楽しめる一作です。
第11位|『絶海の探偵』|国家機密と対峙!イージス艦で繰り広げられる海上ミステリー(2013年/36.3億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:36.3億円
国家機密に迫る!イージス艦で巻き起こる海上の密室ミステリー
2013年公開の『絶海の探偵』は、舞鶴港を舞台に、海上自衛隊と全面タッグを組んだリアルさが光る異色のサスペンス映画。コナンたちは最新鋭のイージス護衛艦「ほたか」に乗艦し、その内部で起きた不可解な事件に挑むことに。
国家機密レベルの艦内描写とリアルな軍事考証が話題を呼び、シリーズ屈指のスケール感を誇る一作に。ミリタリーファンや社会派サスペンスが好きな人にも刺さる、骨太な内容が魅力です。
第10位|『異次元の狙撃手』|FBIと共闘!東京を射抜くスナイパーとの心理戦(2014年/41.1億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:41.1億円
超高層タワーで狙われた命!FBIと共闘する緊迫のスナイパー戦
『異次元の狙撃手』は、2014年に公開されたアクション満載のサスペンス巨編。東京のランドマーク・ベルツリータワーで発生した狙撃事件を皮切りに、コナンたちは米軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」やFBIの協力を得て、国際スケールの陰謀に挑みます。
人気キャラクター・赤井秀一や世良真純も本格参戦し、ファンからの評価も高い一作。スナイパー視点で展開される心理戦や、都会を舞台にしたド迫力のチェイスシーンも必見です。
第9位|『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』|夢の共演!ルパンとコナンが繰り広げる知略バトル(2013年/42.6億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:42.6億円
奇跡のクロスオーバー!ルパンとコナンが真っ向勝負の超大作
2013年に劇場公開された『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』は、アニメファンを熱狂させた夢のコラボ作。2009年のTVスペシャルの続編として、さらにスケールアップしたストーリーが展開されます。
物語は、大泥棒ルパン三世による「チェリーサファイア」盗難予告と、超人気アイドルへの脅迫事件が交錯するサスペンス。コナンはライブ会場に潜入し、事件の核心に迫っていきます。
お祭り的なノリではなく、しっかりと練り込まれたシナリオが魅力。ルパンとコナン、互いの知略がぶつかるシーンはファン必見です!
第8位|『業火の向日葵』|ゴッホの名画を巡る美と謎!キッド登場のアートミステリー(2015年/44.8億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:44.8億円
ゴッホの「ひまわり」に秘められた謎!アート×怪盗ミステリーの傑作
『業火の向日葵』は、コナン映画史上初の「アートミステリー」に挑戦した注目作。舞台は、ゴッホの名画「ひまわり」をめぐる謎と美の世界。
ニューヨークのオークションで「ひまわり」を落札した鈴木財閥。しかし、その名画を狙って怪盗キッドが動き出します。絵画を守るため、選ばれし“7人のサムライ”が召集される中、コナンも奔走します。
見どころは、芸術と推理が交差する美しくも緊張感あふれる展開。美術品がカギを握る知的な謎解きに、怪盗キッドの華麗なアクションが彩りを添える、異色の作品です。
第7位|『純黒の悪夢』|記憶喪失の謎とスパイ戦!公安とFBIが入り乱れる超大作(2016年/63.3億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:63.3億円
記憶を失った謎の女は敵か味方か?アクション重視のスパイサスペンス
2016年公開『純黒の悪夢』は、コナン映画20周年を飾るアクション色の強い超大作。公安とFBI、そして黒ずくめの組織が入り乱れるシリーズ随一のスパイサスペンスです。
物語は、警視庁サーバールームへの不審な侵入から始まり、謎の記憶喪失の女性との出会いによって加速。やがて、組織の大規模な陰謀へと繋がっていきます。
本作は、従来の「推理」よりも「戦い」に重きを置いたストーリー。公安・安室透とFBI・赤井秀一の因縁や、圧巻のカーチェイス&爆発アクションなど、映画ならではのスケール感を存分に味わえます!
第6位|『から紅の恋歌』|京都×百人一首×恋模様!平次と和葉の“恋”が動き出す(2017年/68.9億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:68.9億円
百人一首×殺人事件!平次と和葉の“恋”が揺れる、和風ラブサスペンス
『から紅の恋歌』は、古都・京都を舞台に、百人一首が絡むミステリアスな連続事件と、服部平次×遠山和葉の恋模様が交差する人気作です。
競技かるた大会の撮影現場で起こる爆破事件、そしてそこに隠された殺人の真相。取り残された和葉を救い出すために、コナンと平次が奔走する姿に胸が熱くなります。
和の情緒と恋愛要素、そしてミステリーの三拍子が揃った「情熱のコナン映画」。和葉ファン・平次ファンにとっては感情が揺さぶられる一作です!
第5位|『緋色の弾丸』|真空リニアで狙われたVIP!赤井ファミリー集結の一大ドラマ(2021年/76.5億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:76.5億円
最高時速1,000kmのミステリー列車!赤井ファミリーが大集結!
『緋色の弾丸』は、2021年に公開された“赤井秀一の物語”とも言えるファン待望の作品。舞台は世界的イベント「ワールド・スポーツ・ゲームス」の裏で起こるVIP誘拐事件です。
新幹線の未来版とも言える「真空超電導リニア」が登場し、スピード感のあるアクションやサスペンス展開に引き込まれます。
最大の見どころは、赤井秀一とその家族=“赤井ファミリー”の共演。FBI×狙撃手×家族の絆というテーマが絡み合い、深みのあるストーリーが魅力です。赤井ファンなら必見!
第4位|『ゼロの執行人』|公安・安室透の正義とは?爆破事件に迫る社会派サスペンス(2018年/91.8億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:91.8億円
公安・安室透が大暴れ!社会派サスペンスと爆破ミステリーの傑作
2018年の大ヒット作『ゼロの執行人』は、公安・安室透のカリスマ的人気を決定づけた社会派サスペンス。東京サミットを控えた巨大施設「エッジ・オブ・オーシャン」で起こった爆破事件から物語は動き出します。
なんと容疑者は毛利小五郎!?公安の不可解な動きに不信を抱いたコナンは、真相を暴くため安室と対峙することに。
政府・警察・個人、それぞれの正義が交錯する重厚なストーリーは、大人でも心をつかまれる深み。爆発的ヒットの背景には、ただのミステリーにとどまらない“社会の闇”をえぐる鋭さがあります。
第3位|『紺青の拳(フィスト)』|シンガポールの夜に輝く“伝説の宝石”と衝撃の対決!(2019年/93.7億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:93.7億円(2019年公開)
東南アジア初の舞台!映画『名探偵コナン 紺青の拳』は、舞台をシンガポールに移し、息をのむアクションと謎解きが炸裂する話題作。
伝説のブルーサファイア「紺青の拳」をめぐり、怪盗キッド、京極真、そしてコナンが三つ巴の戦いを繰り広げるスリリングな展開に目が離せません。
特に注目したいのは、アニメとは思えないほどリアルに描かれたシンガポールの街並み。マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、実在の観光名所が登場し、まるで自分が旅をしているかのような臨場感に包まれます。
海外を舞台にした唯一無二の本作は、シリーズの中でも異色の傑作。アクションと異国情緒を同時に楽しみたい方におすすめです!
第2位|『ハロウィンの花嫁』|渋谷の結婚式が戦場に!?仲間との“絆”が奇跡を起こす!(2022年/97.8億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:97.8億円(2022年公開)
「名探偵コナン」シリーズ25作目の記念作『ハロウィンの花嫁』は、渋谷のど真ん中で展開される爆発的なサスペンスと感動のドラマが魅力。
佐藤刑事と高木刑事の結婚式という幸せな場面から一転、暴漢の襲撃と爆破事件が交錯し、事態は緊迫の極みへ。さらに安室透に仕掛けられた“首輪型爆弾”が物語をさらに加速させます。
本作の最大の見どころは「警察学校組」の絆。安室の警察学校時代の仲間たちが再集結し、それぞれの想いを胸に立ち向かう姿は、胸を打つ熱い展開です。
華やかな渋谷の街を舞台にした、息もつかせぬ爆破サスペンス。ファンはもちろん、初めて観る方もドラマに引き込まれること間違いなしの1本です!
第1位|『黒鉄の魚影(サブマリン)』|歴代最大のスケールで描かれる“黒ずくめの組織”との最終戦争!(2023年/138.3億円)
劇場版『名探偵コナン 』公式サイト
興行収入:138.3億円(2023年公開)/シリーズ歴代No.1ヒット作!
歴代興行収入1位を記録し、世界中で話題となった『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、黒ずくめの組織との直接対決を描く超重要作!
舞台は八丈島近海。世界中の監視カメラを繋ぐハイテク施設「パシフィック・ブイ」がユーロポールのネットワークと接続されようとしていたとき、コナンは機密技術を狙う黒ずくめの組織の動きを察知します。
物語の鍵を握るのは、顔認証システムと新たな技術。組織のメンバー、ジン、ベルモット、バーボンらが次々と登場し、緊張感MAXの頭脳戦と追跡劇が展開。
まさに“名探偵コナン史上、最も黒くて深い戦い”が描かれた作品です。
シリーズファン必見のクライマックスともいえる一作。アクション、サスペンス、心理戦すべてが極限まで高められた本作を見逃すな!
【まとめ】歴代で最も人気のコナン映画は?
歴代で最も人気のコナン映画は、2023年4月14日に公開されたアニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』に決定しました!!
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』がシリーズ史上最高評価を獲得した背景には、興行収入138.8億円という圧倒的な記録を樹立し、これまで1位だった『ハロウィンの花嫁』を大きく上回る成功を収めたことが挙げられます。
物語では、シリーズ最大の宿敵・黒ずくめの組織との緊張感あふれる対決が描かれ、コナン、灰原哀、ジン、ベルモットといった主要キャラクターたちが激しくぶつかり合う展開が視聴者を引き込みました。
さらに、灰原哀の過去や内面の葛藤、そしてコナンとの絆が丁寧に描かれることで、物語に深い感動が加わり、多くのファンの心を強く揺さぶったことが、同作の高評価につながったといえるでしょう。
(C) 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
TVアニメ『名探偵コナン』公式サイト
『名探偵コナン』公式Twitter



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