【ネタバレ注意】話題沸騰中の最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』、ついにその全貌が明らかに!
本記事ではジークアクスのネタバレを交えて、公式情報から本編をもとに、簡単なあらすじから全キャラの詳細をまとめ、さらにファンの間で議論を呼んでいる「シャアや赤いガンダムの謎」まで徹底解析いたします。
解禁されたジークアクス ネタバレまとめとして、今作の詳細や謎を余すことなくお届け♪是非最後までご覧下さい。
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 作品紹介

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』は、宇宙世紀0079年の一年戦争から始まり、その後の世界を描くガンダムシリーズの最新作!!
クラシックな戦争ドラマに加え、ポスト戦争の混乱と人間ドラマを大胆に織り交ぜた意欲作です。
本作は、あのシャア・アズナブルの消失、そして新世代の主人公たちが「赤いガンダム」をめぐって交差する運命を描いています。
◾️Beginning(序章):一年戦争、そして“赤いガンダム”の失踪
舞台は宇宙世紀0079年、ジオン公国が地球連邦政府に独立戦争を仕掛けてから約9か月後。ジオン軍のエースパイロット、シャア・アズナブルは、連邦の新型MS「ガンダム」開発計画を察知し、部隊を率いてコロニー「サイド7」に潜入。強襲揚陸艦ペガサスと共にガンダムを鹵獲するという奇襲作戦を成功させます。
この鹵獲事件を機に、ジオン側のMS開発は一気に加速。ニュータイプの素質を見出されたシャアは、サイコミュとビット兵装を搭載した赤いガンダムを駆り、盟友シャリア・ブルとともに新たなMS戦術「M.A.V.(マヴ)」を確立。ジオンの切り札として活躍していきます。
終戦間際、連邦軍は宇宙の拠点ルナツーを守り抜くため、ジオン支配下にある月面都市グラナダへ、制圧した宇宙要塞ソロモンを落とすという大胆な戦術(第二次ソロモン会戦)を決行。これに対しシャアは、ペガサス改め「ソドン」を旗艦とした奇襲艦隊でソロモン奪還を試みますが、その真の目的はザビ家への復讐でした。
しかし、作戦の最中、白の軽キャノン(おそらく連邦の新型機)との激戦によって地盤が崩壊し、さらには赤いガンダムのサイコミュが突如暴走する「ゼクノヴァ現象」が発生。これによりソロモンの軌道が変わり、ジオンのグラナダ壊滅計画は頓挫。シャアと赤いガンダムは、そのまま行方不明となります。
戦局は一変し、地球連邦は拠点を失って戦争継続を断念。宇宙世紀0080年1月、連邦はジオンに休戦を申し入れ、一年戦争はジオン勝利の形で幕を閉じることになります。
◾️Main Story(本編):アマテと“ジークアクス”の物語
それから5年後の宇宙世紀0085年――
物語の舞台は、戦後の混乱が色濃く残る中立コロニー「サイド6」のイズマ・コロニー。ここで暮らす女子高生アマテ・ユズリハは、ある日、戦争難民の少女ニャアンと偶然接触。その際、彼女が所持していた違法MS用インストーラデバイスを入手してしまいます。
デバイスの謎を追うアマテは、ニャアンと共に「カネバン有限公司」というジャンク屋が管理する難民居住区へ。そこには違法なMSやパーツが集められ、戦後の影に生きる人々のリアルな生活がありました。
一方、かつてのニュータイプ兵シャリア・ブルは、消息を絶ったシャアと赤いガンダムを探し続けていました。そしてイズマで赤い機体が確認されたことで、最新鋭MS「GQuuuuuuX(ジークアクス)」を投入。しかし、パイロットのエグザべ・オリベは機体の性能を引き出せず、MSはコロニー内部で制御を失います。混乱の中で、無慈悲な軍警が難民区域を破壊し始め、怒りを感じたアマテは咄嗟にジークアクスに搭乗。なんと、その機体性能を見事に引き出し、軍警のMSを撃退するのです。
戦闘後、アマテはジークアクスを“奪取”し、カネバンのリーダーであるアンキーから非合法MSバトル「クラバ(クランバトル)」への参戦を持ちかけられます。初めは戸惑うアマテですが、戦闘中に感じた“キラキラ”を描いた少年・シュウジ・イトウと出会い、心動かされていきます。
ニャアンの導きで、ふたたび“赤いガンダム”のもとに辿り着いたアマテ。彼女は“マチュ”と名乗ってシュウジとコンビを組み、クラバへと参戦。赤いガンダムの影、ジオンの残党、シャリアたちの動向が交差するなか、アマテとシュウジの絆が、次第に新たな戦火を切り拓いていきます――。
主な登場人物のネタバレWiki
アマテ・ユズリハ(マチュ)/ネタバレ解説
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト/© 創通・サンライズ
プロフィール-Profile-
CV:黒沢ともよ 年齢:18歳
アマテ・ユズリハは、『GQuuuuuuX』の物語全体を牽引する中心人物でありながら、その役割は単なる「パイロット」や「戦う少女」にとどまりません。
彼女の存在はむしろ、宇宙世紀という戦後社会で芽生える若者の“違和感”と“衝動”の象徴として設計されています。
■ 表面的には“普通の子” ― しかし根底にある「虚無感」
登場当初のアマテは、典型的な「どこにでもいる女の子」のように描かれています。赤いショートヘアと快活な言動、そしてサイド6の上流家庭に生まれた“お嬢様”でありながら、どこか地に足がついていて、距離感が近い。
視聴者にも親しみやすい性格ですが、内面には常に“平穏な日常がどこか作り物めいて感じられる”という感覚を抱いています。
これは戦後5年という微妙な時期に育った世代特有の感性であり、「戦争を知らないが、影は確実に背負っている」という、いわゆる**ポスト・コンフリクト・ジェネレーション(戦後世代)**の精神性が如実に表れています。
彼女の“地球への憧れ”も、単なるロマンではなく、コロニー生まれが抱く自らの“起点喪失”への無意識な反発であり、それが彼女のアイデンティティの空白に繋がっています。
■ クランバトル=自己解放の儀式
そんな彼女の人生が大きく動き出すのは、難民少女ニャアンとの邂逅。違法なモビルスーツ・バトル「クランバトル(クラバ)」へと足を踏み入れ、謎の高性能MS「GQuuuuuuX(ジークアクス)」に搭乗することで、彼女の内面に潜んでいた“爆発したがっていた衝動”が開放されていきます。
ここで重要なのは、アマテが最初から“戦士”ではない点。彼女は偶発的に手に入れた機体を通じて、次第に“自分にしかできない戦い”を理解していく。搭乗時の変装(黒いニット帽+パイロットスーツ)や、エントリーネーム「マチュ」の使用も、“素の自分”と“戦う自分”を明確に分けるための心理的ガードです。
その一方で、戦闘中に感応した「キラキラ」と呼ばれるイメージや直感は、明らかにニュータイプ的感覚を予感させる描写であり、彼女が“次なるニュータイプの器”である可能性が徐々に示唆されていきます。
■ 外見と象徴性 ― 赤と藍の「二重性」
アマテのキャラクターデザインは、**視覚的な“二面性”**を巧みに活用しています。
•赤いショートヘア:活発さ・衝動・情熱
•地毛と思しき後ろ髪の濃藍色:理性・遺伝・過去とのつながり
これらは彼女の中にある「日常と非日常」「表層と深層」「地球への憧れと宇宙の現実」といった、多層的なアイデンティティの分裂と統合を象徴しており、極めてガンダム的な設計です。
また、耳に下げた赤い月のイヤリングは「赤いガンダム」とのリンクを想起させるアイテムであり、後のストーリーで明らかになる“ある重要な血縁”とも関係している可能性が高いと考察されています。
■ 家庭背景:戦後社会の象徴としての“恵まれた子”
アマテの両親はサイド6政府の官僚層で、母・タマキは監査局職員。父は他コロニーへ単身赴任中。こうした設定は、「戦争に直接関わらなかったが、秩序を維持する側」に属していることを意味します。
つまりアマテは、“勝者でも敗者でもない”戦後の中間層の象徴。裕福さはあるが、自己の立場が不確かであり、日常の“真実味”に欠けている。これが、クラバという非合法空間で彼女が初めて“自分の生を実感する”ことと対照的です。
ニャアン/ネタバレ解説
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト/© 創通・サンライズ
プロフィール-Profile-
CV:石川由依 年齢:17歳
「コンニチワ、オイソギデスカ?」——現代の戦場を生きる“ただの少女”というリアリズム。
表向きはウーバーイーツ風の配達業者、しかしその実態は非合法物資の運び屋というアウトローな少女。
年齢は17歳とされており、高身長のクール系美少女でありながらも、臆病で慎重な性格が魅力のギャップとして描かれています。
■ 生い立ちと背景
難民出身という過酷な経歴を持ちます。彼女の故郷は戦火に包まれ、家族の安否も確認できないまま、幼い彼女は単身でコロニーを脱出。
小型モビルスーツ(おそらく脱出ポッド的な役割を持つ)を駆って逃げ延びたという過去は、「生き残ることが最優先」という価値観を彼女の根底に刻み込みました。
この過去が、彼女の「学生服を着てはいるが、本当に学生かは不明」「大きなサングラスで素顔を隠す」「インターホンも押せないほどの小心さ」といった描写の根拠となっており、単なるキャラ付けではなく、生存者としてのリアリズムが緻密に構築されています。
■ 社会との断絶とそのリアルさ
非合法な仕事に従事しながらも、彼女には狡猾さがない。むしろ一般人のマチュに出し抜かれたり、軍警に「目立ちすぎ」と指摘されたりと、世渡り下手な様子が見受けられます。
この「アウトローなのに世間知らず」という描写は、現実の“闇バイトに手を出す若者”のような生々しさを伴っており、非常に現代的です。
加えて、コロニーの疑似重力に不慣れなような描写もあるため、「実は地球出身のエリート階層の出で、何らかの理由で宇宙に取り残されたのではないか」というファン考察も混在。
宇宙世紀における“地球=特権階級”という階層構造を逆手に取ったキャラクターとも見て取れます。
シュウジ・イトウ/ネタバレ解説
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト/© 創通・サンライズ
プロフィール-Profile-
CV:土屋神葉 年齢:不明
“赤いガンダムの少年”が秘める、ニュータイプの片鱗と不思議な浮遊感。
突如として現れた、どこか浮世離れした雰囲気の少年。小型ロボット「コンチ」と共に行動し、グラフィティを描いては軍警に追われる日々。シュールさと謎めいた存在感が入り混じった、まさに“空気の違う”キャラクターです。
■正体と戦闘力
シュウジの存在が一気に異質化するのが、彼が搭乗する赤いガンダム(名称不明)の登場以降。この機体は明らかに**ニュータイプ用のサイコミュ兵器(αサイコミュ+ビット)**を搭載しており、彼がそれを自在に操っていることから、シュウジ自身も“感応能力を持った存在”であることが確定的。
また、マチュとの共鳴によって「ゼクノヴァ」が発現しかけているシーンもあり、彼の存在が物語のキーであることは間違いありません。
→※「ゼクノヴァ」が感応現象の新形態、あるいは人間同士の深層リンクを意味している可能性。
さらに、正規の軍人であり首席卒業のエクザべすら退ける実力を持ち、しかもノーマルスーツなしの私服でガンダムに乗るというスタイルも、まるでニュータイプ神話の現代版のようです。
■ 少年であることの意味
ガンダムを持ち、感応能力を有しながらも「金がない」「変なダンボール被ってる」「みかん好き」など、コミカルな一面が頻繁に描かれており、彼の“年相応の未熟さ”や“純朴さ”を感じさせる演出が光ります。
・マチュの髪の匂いで個体識別するというシーンは、少し変態っぽいが(笑)、強化人間的な感覚の鋭さのメタファー。
・組織的なバックグラウンドがあると見られているが、詳細は一切不明。むしろ“組織に属していないが力を持っている少年”というギャップが、逆に物語を広げていました。
イズマ・コロニーのメンバーのネタバレWiki
イズマ・コロニーとは?
「平和」の皮を被った矛盾と混沌の街——アマテ・ユズリハが暮らす“開かれた箱庭”
『機動戦士GundamGQuuuuuuX』に登場するスペースコロニーのひとつ、「イズマ・コロニー」は、宇宙世紀における中立地帯・サイド6に位置しています。主人公アマテ・ユズリハの故郷でもあり、舞台の大半を占めることになる拠点です。
アンキー/ネタバレ解説
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト/© 創通・サンライズ
プロフィール-Profile-
年齢:35歳(U.C.0085)|職業:ジャンク屋カネバン有限公司社長|裏稼業:クランバトル運営
アンキーは、サイド6・イズマ・コロニーに拠点を置く「ジャンク屋カネバン有限公司」の女性経営者。
その一方で、非合法モビルスーツバトル『クランバトル』の運営者という、まさに“表と裏”を使い分ける謎多き人物です。
35歳という年齢にしては人生経験がかなり豊富なようで、パンフレットによれば離婚歴あり。
その人生経験は、彼女の落ち着いた立ち振る舞いや他人に対する距離感、ビジネスでの老獪さに反映されています。
特筆すべきは、彼女のニュータイプに対する理解と関心、そして不審な言動を見せるハロの所有です。銃の扱いにも慣れており、ただのジャンク屋経営者とは思えない背景が匂わされます。
一部ファンや考察層からは、フラナガン機関出身の「シムス中尉」ではないかという説が有力視されています。
彼女の本当の過去が明かされるとき、それは“GQuuuuuuX”という作品自体の核心に迫る瞬間かもしれません!
ジェジー/ネタバレ解説
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト/© 創通・サンライズ
プロフィール-Profile-
年齢:20歳(U.C.0085)|役職:MSパイロット(ポメラニアンズ所属)|愛犬家
ジェジーは、カネバン有限公司の現場チームを代表するような若手パイロットで、改造ザクを駆るクランバトルチーム「ポメラニアンズ」の主戦力。
そのチーム名は、自身が飼っている黒ポメラニアン(声:越後屋コースケ)にちなんでつけられており、戦闘と犬が共存するという独特の愛らしさを演出しています。
見た目は黒ぶち眼鏡にボブカット、厚い唇というややクセのある風貌。
口調は粗雑で短気な若者…と思いきや、女子高生のアマテを非合法バトルに巻き込むことに反対するなど、倫理観を持ち合わせたバランス感ある青年です。
注目ポイントは、「犬の前でだけ優しい顔になる」という設定。戦場では荒くれ者でも、小さな命には優しさを見せる。暴力と優しさが同居する人間らしさが、多くのファンに刺さる要素でしょう!!
ナブ/ネタバレ解説
プロフィール-Profile-
年齢:20歳(U.C.0085)|役職:実務責任者/アンキーの右腕
ナブは、アンキーが経営するカネバン有限公司のなかで、実務全般を担うマネジメント担当。戦う現場の男たちを背後から支える、“縁の下の参謀”とでも言うべき存在です。
彼の特徴は地味ながらも確実な仕事ぶり。黒髪の短髪で物静かな印象を与えるが、必要な場面では的確な判断力を発揮するクール系。アンキーからの信頼も厚く、彼女が表舞台に立つために必要な「影のパートナー」として機能しています。
物語が進むにつれて、彼の実務能力や判断力が、チーム全体の命運を握る場面も増えることが予想されます。
冷静沈着な「参謀枠」としての成長に注目です。
ケーン/ネタバレ解説
プロフィール-Profile-
年齢:19歳(U.C.0085)|役職:メカニック|出身:工業高校
金髪で若々しい外見を持つケーンは、カネバン有限公司のモビルスーツ整備担当=メカニックです。工業高校出身というバックグラウンドから、まさに「手に職」タイプ。MSの調整やカスタムなど、整備スキルは高く評価されています。
表立ったドラマ性や派手な描写は少ないものの、彼の存在なくしてクランバトルでの勝利はあり得ないという意味で、裏方として極めて重要なポジションにいます。
若干19歳という年齢でその職責を担うあたり、潜在的な天才気質も感じられますね。
今後、バトル用MSに独自の改造を加えたり、新兵器の開発に関わったりと、技術面で物語に貢献していく可能性は大!!
タマキ・ユズリハ/ネタバレ解説
プロフィール-Profile-
役職:サイド6監査局職員|声:釘宮理恵|アマテの母親
タマキ・ユズリハは、主人公アマテ・ユズリハの母であり、サイド6の監査局職員という中立地帯における公務員。冷静かつ毅然としたキャリアウーマンで、職務に忠実ながらも、母として娘に対しては深すぎる愛情を持つ女性。
深夜に呼び出されるほどの政治的センシティブな立場にある人物でありながら、娘の塾通いを心配するなど、家庭では母親らしい一面を見せる。パンフレットでの「娘を深く愛しすぎている」という表現は、やや過保護的とも取れるが、その真摯さがタマキという人物の魅力でもある。
また、「軍警に不信感を抱いている」という設定は、過去の政治的な事件や個人的な経験が関係している可能性があり、今後の展開でその背景が描かれることが期待されます。
カムラン・ブルーム/ネタバレ解説
プロフィール-Profile-
役職:サイド6大統領首席補佐官|声:興津和幸|ミライ・ヤシマの元婚約者
カムランは『機動戦士ガンダム』から続く**“政治の世界に生きる男”**。元々はミライ・ヤシマの婚約者として登場し、戦災に巻き込まれた彼女を必死に探すも、その思いは届かず破局。『逆襲のシャア』では地球連邦政府の監査官として、重要な交渉に関与した実績もある人物です。
『GQuuuuuuX』ではサイド6の首席補佐官として出世して再登場。シャリア・ブルとは旧知の仲であり、彼の外交的立ち回りや交渉力が、物語のキーパーソンとして再評価されています。
かつては恋に破れ、戦争を他人事のように見ていた面もあるカムラン。しかし現在は、政治と軍事の狭間でリアルに物事を見据える立場となっており、理想と現実の間で揺れる人物像が非常に人間的。ミライとの婚約破棄も、その変化を象徴しているのかもしれません。
ジオン公国のメンバーのネタバレWiki
ジオン公国とは?
ジオン公国は、地球周回軌道上の月の裏側に位置するサイド3に建国されたスペースコロニー国家です。
サイド3は、地球と月の重力バランスが安定している地点である地球-月系ラグランジュ点のL2点(直線解)付近にあり、これは地球から見て最も遠い位置にあたります。ジオン公国の首都はズム・シティです。
シャリア・ブル/ネタバレ解説
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト/© 創通・サンライズ
シャリア・ブルは、ジオン公国軍のパイロットで「木星帰りの男」と呼ばれる経歴を持つ人物です。
元々木星船団に所属していたことから、この異名を得ました。その後、ギレン・ザビの命でキシリア配下のニュータイプ部隊に派遣され、シャア・アズナブルと運命的な出会いを果たします。この出会いから、シャリアはシャアの相棒となり、特に「灰色の幽霊」としてその名を馳せます。これは彼が非常に優れたパイロットで、戦場では恐れられる存在となったことに由来します。
シャリアはU.C.0085年には中佐に昇進し、ソドンを母艦としてシャアの行方不明後もその捜索を続けています。
また、エグザベ・オリベがサイド6で拘束された際には、地位協定を盾にして交渉し、エグザベを解放させるなど、冷静で合理的な判断力を見せています。
エグザベ・オリベ/ネタバレ解説
エグザベ・オリベはジオン公国軍のパイロット養成機関「フラナガンスクール」を首席で卒業した青年パイロットで、特にニュータイプ能力を持つとされ、ジークアクスという機体を託されます。
しかし、彼はオメガ・サイコミュを起動できず、赤いガンダムを取り逃がし、さらにジークアクスも奪われてしまうという苦い経験を持ちます。
その後、サイド6で軍警察に拘束されるも、シャリアとの交渉により釈放されます。エグザベはジオン軍の中でも将来を嘱望される存在ですが、その能力を発揮しきれない悩みを抱えるキャラクターです。
コモリ・ハーコート/ネタバレ解説
コモリ・ハーコートはシャリア・ブル中佐の部下で、ジオン公国軍の女性士官です。士官学校出身でエリート軍人であり、シャリアの副官的な役割を担い、ソドン艦に乗艦しています。ニュータイプについては懐疑的な姿勢を取っており、シャア・アズナブルに関する噂にも否定的です。
彼女は一見、軍人らしからぬ軽い口調で話すことが多く、エグザベを「くん」付けで呼ぶなど、独特の性格を持っています。
また、フリーダムなシャリアの指示に振り回されることが多く、その様子がコミカルに描かれていました。
ラシット/ネタバレ解説
ラシットは、U.C.0085年の時点でソドン艦の艦長を務める中佐で、シャリア・ブルの部下です。
彼は作中でも比較的控えめでありながら、艦長としての責任感を持って行動しており、その冷静な判断力が光ります。
シャア・アズナブル/ネタバレ解説
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト/© 創通・サンライズ
シャア・アズナブルは、ジオン公国軍のエースパイロットとして「赤い彗星」の異名を持つ人物。
彼はその優れたパイロット技術とニュータイプ能力により、戦場で圧倒的な活躍を見せました。シャアは最初、少佐の階級でサイド7潜入を果たし、後に大佐に昇進します。
彼のニュータイプとしての素質は月面都市グラナダでのフラナガン博士との接触によって知り、シャリア・ブルと組んで「灰色の幽霊」として名を馳せます。その後も数々の戦果を挙げるものの、第2次ソロモン会戦での消息不明事件が彼の大きな転機となります。
デニム/ネタバレ解説
デニムは、シャア・アズナブルの部下で、ジオン公国軍のザクパイロットです。
最初は曹長の階級を持ち、V作戦の偵察任務でサイド7に侵入します。彼は任務中にジーンと共に地球連邦製モビルスーツを発見しますが、その後、ジーンが焦って攻撃を仕掛け、事態が急展開します。
ガンダムに反撃されて戦死する運命を辿るものの、その死は彼の無念を象徴するものであり、彼の命を賭けた任務はその後の戦局に大きな影響を与えました!
ドレン/ネタバレ解説
ドレンはシャアの副官で、後にソドンの初代艦長として登場します。
彼は元々少尉の階級で、シャアが出撃する際は旗艦ファルメルの指揮を任されるなど、非常に信頼されている部下でした。
シャアが地球に降下する際も同行し、戦闘ではコムサイやルッグンを操縦してホワイトベースと戦います。
キシリア・ザビ/ネタバレ解説
キシリア・ザビはザビ家の長女で、ジオン公国軍の突撃機動軍司令を務める少将です。
彼女は軍事的にも政治的にも非常に優れた能力を持ち、特にサイド6の中立化政策を画策したことでも知られています。彼女はギレン・ザビの妹であり、ドズル・ザビとは軍事的に対立しています。
また、シャア・アズナブルに対しては「キャスバル坊や」と呼ぶなど、彼の正体に関する情報を知っている人物の一人です。彼女は戦場での臭いを嫌悪し、常に顔の下半分を覆うマスクを着用していることでも特徴的です。
マ・クベ/ネタバレ解説
マ・クベはジオン公国軍の軍人で、特に策謀家として知られています。彼はオデッサの資源採掘基地を統括し、戦略的な位置で活動していました。彼の独特の軍服(赤いスカーフを常用)や、骨董品蒐集への情熱も特徴的です。
彼の行動は政治的なものも多く、ガルマ・ザビの仇討ちに対して冷酷な対応をしたり、補給を約束しながらも反故にするなど、戦士たちを軽視した振る舞いが目立ちます。そのため、彼は部下や兵士からは批判されることもあります。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の主題歌・挿入歌について
「Plazma」
米津玄師さんが手掛けた『ジークアクス』の主題歌であり、2025年4月に放送が開始されるテレビアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』及びその劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
米津玄師さんにとってアニメ映画の主題歌を担当するのは「地球儀」以来約1年半ぶりで、テレビアニメの主題歌を担当するのは「BOW AND ARROW」以来わずか3ヶ月ぶりということになります。
楽曲は米津玄師さん自身が作詞、作曲、編曲、そしてジャケットイラストを手掛けており、彼の多才な才能が存分に発揮されています。アニメのテーマに合わせた壮大で印象的な楽曲で、視覚と聴覚の両方で深い印象を与える作品に仕上がっています。
「もうどうなってもいいや」
この楽曲は星街すいせいさんによる劇場先行版の挿入歌およびテレビアニメ版のエンディングテーマとして使用されます。歌詞はYuki Tsujimuraさんが手掛け、作曲はNaoki ItaiさんとYuki Tsujimuraさん、編曲はNaoki Itaiさんが担当しています。
切ない感情を歌詞に込めた楽曲は、アニメのストーリーに深く寄り添い、視聴者に強い印象を与えるエンディングテーマとなっています。
「ミッドナイト・リフレクション」
NOMELON NOLEMONが歌うこの楽曲は、劇場先行版とテレビアニメ版両方における挿入歌として使用されています。
作詞、作曲、編曲はツミキが担当しており、その独特な音楽スタイルと情熱的な表現が特徴です。この楽曲は物語の中で重要な瞬間を彩り、聴く者に深い感動を与える一曲となることでしょう。
各楽曲は、それぞれのキャラクターやシーンにぴったりとマッチし、アニメの世界観をさらに引き立てています。
赤いガンダムとは?
機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト/© 創通・サンライズ
機体データ
型式番号 gMS-α
生産形態 鹵獲機
頭頂高 18.0m
本体重量 44.4t
開発
地球連邦軍(原型機)、
ジオン公国軍(改修)
所属 ジオン公国軍→不明
パイロット シャア・アズナブル→シュウジ・イトウ
固定武装 バルカン×2、ビーム・サーベル×2、ビット6機(U.C.0079時)→2機(U.C.0085時)
携行武装 ビーム・ライフル、ガンダム・ハンマー、シールド
赤いガンダムは、アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に登場する、特徴的な赤いカラーリングが施されたモビルスーツ(MS)です。名前の通り「赤いガンダム」と呼ばれ、後に公式から正式名称が明かされました。
型式番号はgMS-αで、アニメ内ではその姿が印象的に描かれています。
その起源は宇宙世紀0079年の一年戦争にさかのぼります。この時、地球連邦軍が開発中だった試作型モビルスーツ「RX-78-02 ガンダム」を、シャア・アズナブル少佐が奪取。
その後、ジオン公国軍による解析と改修が行われ、アルファ型サイコミュの搭載や、機体の外観を一新する改修が施されました。最終的に、シャア専用機として「赤いガンダム」という名で新たに配備されることになります。
その後、赤いガンダムはシャア・アズナブルの愛機として数々の伝説的な戦績を誇り、第一次ソロモン会戦では連邦軍によって占拠されたソロモンへの攻撃にも使用されました。
また、この機体から得られたデータは、ジオン軍のモビルスーツや兵器開発に大きな影響を与えることとなり、その存在は戦局において重要な意味を持ちました。
赤いガンダムの機体解説
赤いガンダムのデザインは、ガンダムシリーズの基本形を踏襲しつつも、いくつかの特徴的な変更が加えられています。頭部はV字型のアンテナとツインアイを備え、ガンダムの典型的な顔立ちをしていますが、ツインアイの下に2対の発光部が配置されており、いわゆる「六つ目」のような異様なビジュアルを形成しています。
また、口部は舌を出しているようなデザインが施され、まるで赤鬼のような印象を与えています。
この独特のデザインに加え、メカニックデザインを担当したのは山下いくと氏で、その影響もあり、ファンの間では「エヴァンゲリオンを連想する」と評されることもあります。
氏自身も、SNS上で「どうせエヴァガンダムって呼ばれるだろう」と冗談交じりに言及しているほどです。
武装面では、赤いガンダムは固定装備として頭部に2門のバルカン砲を搭載しています。また、機体とともに鹵獲した携行武装としてビーム・ライフルやビーム・サーベル、シールドを装備。
さらに、アルファ型サイコミュが統合されることにより、無人攻撃機として6機のビットを搭載し、オールレンジ攻撃が可能となりました。これにより、戦術の幅が広がり、強力な攻撃手段を持つ機体となっています。
機動戦士Gundam GQuuuuuuX|専門用語解説
モビルスーツ(MS)
ガンダムシリーズにおける代表的な兵器で、人型の機動兵器。主に小型の核融合炉をエネルギー源とし、非常に高い性能を誇る一方、製造コストも高い。
一年戦争の終結後、需要が減少したため、多くの旧型MSは民間へ払い下げられ、宇宙空間での作業や補助的な業務に利用されることとなる。その際、戦闘用の特殊装備である「インストーラー・デバイス」は取り外されることが多い。
ミノフスキー粒子
宇宙戦争で不可欠な要素となる粒子で、空中に拡散することにより電波を大きく乱し、敵の遠距離攻撃を無力化する。
防御手段として利用される一方、味方にも影響を及ぼすため、宇宙戦闘では有視界戦闘が主流となる。ミノフスキー粒子に関連する技術は本作の未来技術に多大な影響を与えており、これにより戦争の様相が大きく変わる。特に、ジオン軍のある指揮官は平和な中立地帯での粒子散布を厳しく禁じており、これは宣戦布告と同等の挑発行為であるとされています。
イズマ・コロニー
本作の主要舞台で、アマテ達が暮らすスペースコロニー。中立地帯に位置するサイド6に所属しており、戦争の影響を受けることなく平和な環境が保たれています。
住民の大多数は日系人であり、公用語として日本語が使用されることが特徴。また、簡体字やハングルが書かれたポスターも散見され、国際色豊かな地域でもあります。
クランバトル
非合法の賭博として行われるMSを使った決闘競技で、違法に調達されたMSや改造機体が多く使用されます。バトルのルールはシンプルで、相手のMSの頭部を破壊すれば勝ちとされ、軍警に介入される前に戦いを終わらせることが求められます。また、この競技はライブ配信され、注目を集めています。
マヴ(MAV)
クランバトルなどでのパートナーを指す言葉で、戦闘において互いに協力する2人組のことを指します。この言葉は、元々MS戦闘の基本戦術である「MAV戦術」に由来しています。MAV戦術とは、二機一組で戦い、互いのカメラの死角を補いながら戦う方法で、クランバトルでもこの形式が採用されています。
M.A.V.戦術
ミノフスキー粒子によって視界が制限される戦場において、有視界戦闘を有利に進めるために編み出された戦術です。
二機一組で行動し、片方がカバーすることで互いの視界を補完し、戦闘を有利に進めることを目的としています。この戦術はMS戦闘教本にも載る基本的な戦術です。
インストーラー・デバイス
MSに搭載された戦闘プログラムを動作させるための回路ユニットで、元々は軍事用に開発されたものです。民間用のMSにおいては、セーフティーや反乱防止のために取り外されることが多いですが、取り外した後もスロット自体は残り、非合法な手段で再搭載されることもあります。
見た目はHDDのような形状で、PVではその姿が特徴的に描かれており、時にはネタとして取り上げられることも。
ゼクノヴァ
発光と物体消失の現象を引き起こす謎の現象で、先の戦争の休戦を導くきっかけとなった重要な事件でもあります。
ゼクノヴァが何を引き起こすのか、その正体や詳細は謎に包まれていますが、物語における重要な要素となっています。
機動戦士Gundam GQuuuuuuX|興行収入の成績
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』は、2025年1月17日から19日の週末に初登場で観客動員ランキング1位を記録!その後も好調な成績を維持し、第2週目は興行収入107.6%、観客動員数106.8%を達成し、再び1位となりました!!
2025年2月9日までには興行収入が22.5億円を突破し、観客動員数は138万人を超え、3月2日には興行収入が29.6億円、観客動員数180万人に達するなど、ヒット作として順調に成績を伸ばしています。
また、3月30日までには興行収入が33.4億円、観客動員数202万人を記録し、北米でも注目を集めました!北米映画興行ランキングでは、2月28日から3月2日の週に第11位に初登場し、784館での週末興収91万6,664ドルを記録。これはシリーズの北米での興行記録を更新したことになります。



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