本記事では、ワンピース最新1145話「樹道8号線第2樹林区火災(タイトル)」の内容をネタバレを交えて深く考察していきます。
ここから1145話の内容の解説に加え、
- ロキが崇拝する人物について
- 軍子のヘッドホンに書かれたTDの意味
- 軍子の正体が革命軍だという根拠
- 麦わらの一味対神の騎士団の結末
以下の内容を深く掘り下げて徹底解説いたします。
※漫画ロウ(Manga Raw)やSpoilerraw等の違法サイトは大変危険なので、本記事のような考察を通じて、合法的にワンピースのストーリーを最大限楽しみましょう!!
【確定】ワンピース最新1145話ネタバレ考察
ワンピース1145話の内容を徹底解説
『ワンピース』最新話の1145話では、物語のクライマックスに向けて大きな進展を迎えました!
今回は、コロン海賊団とロビン、チョッパーをはじめとする子隊が合流します。
また近くには麦わらの一味であるナミ、ウソップ、ブルック、ジンベエといった面々もおり、いよいよ彼らの活躍が期待されます!
一方、冥界における重要なシーンが描かれました。
ロキがゲルズの治療を受けつつ、少しずつ神の騎士団に関する情報をルフィたちに提示する中、シャンクスの行方については依然として口を閉ざしています。
その理由は、ロキがまだルフィを認めていないからにほかなりません。
彼の心の中で、ルフィという未来の海賊王としての器を受け入れられない何かがあるようです。
そして、回想シーンではロキの過去が明かされます。
かつてロキはなんとあの伝説の海賊、ロックス・D・ジーベックとの関わりがあり、若き日にロックス海賊団への加入を試みたことがありました。
しかし、ロックスはロキの参加を断固として拒絶。
これがロキにとって大きな屈辱となり、その後、ロックスに挑戦するも惨敗に終わります。
こうした出来事は、『ONE PIECE STAMPEDE』に登場したダグラス・バレットの経験にも似ており、共鳴を呼び起こしました。
また、回想の中で白ひげの存在にも言及されましたが、ロックスの容姿は依然として謎のままであり、尾田栄一郎先生がまだ多くの重要な情報を隠し持っていることが伺えますね。
ルフィがシャンクスに憧れているように、ロキにも憧れの存在があったことが示唆され、それがロックスであった可能性が高まります。
ロキは自らの時代に対する無念を抱え、ロックス海賊団に参加することを生涯の目標としていました。
そんな中、ルフィはロキに食料を分け与え、回復を助ける場面も。
ロキは現時点だと完全には回復していないものの、数日後には完全に回復し、麦わらの一味の強力な戦力として、世界政府討伐に向けて共闘する日も近いことでしょう!!
さらに、今回はジンベエが見せた活躍にも注目が集まりました。
ロキが引き起こした火災を迅速に鎮火させ、巨人族の子供たちを救うという大きな功績を挙げました‼︎
ナミやウソップ、ブルックらが焦る中、一人冷静にその役割を果たすジンベエの頼もしさが際立ちました。
まさに元王下七武海の実力を見せつけてくれる場面でしたね!本当にジンベエがいることの安心感は随一です。
1145話の終盤では、軍子が霧船に現れ、コロン海賊団や麦わらの一味と正面から対峙します。ブルックと軍子がどういう絡みを見せるのか、これからの展開にますます目が離せません!!
※ここからが本番!ワンピース最新1145話の内容を深く考察していきますので是非最後までお楽しみください‼︎
ロキが崇拝する人物はまさかのロックス!
ロキが尊敬する人物、それは意外にもあの伝説の海賊・ロックスだったのです!
世界でも最恐の存在とされる巨人族のロキが、なぜロックスに強い憧れを抱いていたのか。
それには、ロキの荒々しい言動に表れています。
「世界を滅ぼす」という挑発的な発言や、常に強い怒りを露わにする姿から、ロックスへの信奉がうかがえるのは決して驚きではありません。
ワンピースの登場キャラクターの中でも、ここまで誰かに憧れを抱くキャラは少なく、その点が非常に興味深いのです。
もし、ロキがロックスの意志を受け継いでいるのであれば、その先にどんな展開が待ち受けているでしょうか。
もし、ロックスが本当の悪党だったとしたら? そして、彼が黒ひげと何らかの関係を持っているという考察も存在しますが、現状ではロックスという人物が非常に謎深い存在であることは確かです。
そう考えると、これまでロキがまるで「いいやつ」に見えるように描かれてきた背景には、実は何かしらの裏があるのではないかという可能性が浮かび上がります。
もしかすると、ロキが今後ロックスの意志を引き継いで黒ひげ側につき、ルフィたちに対抗する可能性も捨てきれません。現在のところ、完全にロキが味方になる流れが見えますが、全てが巧妙なミスリードである可能性も否定できないのです。
巨人族の王になる目標をもつハイルディン(麦わらの一味側)、エルバフの主戦力であるドリーブロギー(赤神海賊団側)、そしてもしロキ(黒ひげ海賊団側)について巨人たちの三つ巴による頂上決戦が描かれれば胸熱ですよね‼︎
それでも1138話に登場した壁画には、ロキらしき人物とニカが共闘している様子が描かれています。
やはりこのことからも、ワンピースは読者の予想を大きく裏切る展開をすることはほとんどなく、順当に進めばロキは最終的にルフィたちと手を組む方向に進む可能性が最も高いと言えるでしょう。
悪党のように見えるシルエットに私たちが惑わされているだけで、実はロックスも思っていたほど悪役ではないのかもしれませんね。
軍子の正体は革命軍?コアラの姉妹!?
この説が浮上した理由は一見信じがたいかもしれませんが、軍子が実はコアラの姉妹だという可能性も、決して無視できないのではないかと思われます。今回はその根拠を少し掘り下げてみましょう。
まず注目すべきは、ドラゴンが語った言葉です。
「神の騎士団が動いてからだ」との言葉が意味するように、もし軍子が革命軍の一員であれば、神の騎士団の動向に敏感でなければなりません。
革命軍側のスパイがその情報を把握しているならば、辻褄が合うような気もします。
さらに、「軍子」という名前自体が、革命軍のメンバーとしても非常に適しているのではないかと感じます。
この名前が持つ響きが、何かしらの暗示を含んでいるようにも思えるのです。
また、エルバフ編で革命軍が合流し、その中で軍子が実は幹部だったという展開も安易に予想されるかもしれません。
もしそうであれば、今後のストーリーにおける重要なキャラクターになるのは言うまでもありません。
加えて、最新話1145話では、ナミやウソップ、ブルックに加えて、過去にコアラと深い関わりがあったジンベエと再会を果たしました。
何故あそこのメンバーにジンベエを入れたのか?ブルックだけでなく、ジンベエとの交流がどのように描かれるのかがとても楽しみですね(2人の会話がいっさい描かれない可能性も十分ありえますが…)
作中でも軍子が見せる、赤面したり、美味しそうに微笑んだりといった愛らしい表情が、敵役ながらも癒しの存在として引き立てています。
尾田栄一郎先生もきっと、このキャラクターを気に入っているのでしょう。
一方で、ドラゴンが神の騎士団を警戒していることから、軍子が革命軍の一員である可能性を否定する意見もあります。
しかし、逆に考えると、もし革命軍が神の騎士団という目に見える脅威に対して何の対策も講じていないのであれば、それこそ不自然なことではないでしょうか。
もし軍子がコアラの姉であれば、彼女はおそらく25歳くらいで、少なくとも10歳くらい若く見えるかもしれません。
しかし、元々奴隷として過ごし、15歳の時にアロアロの実を食べたことで、騎士団にスカウトされたという背景があれば、この説も納得できる部分があります。
そして、革命軍のメンバーがしばしばゴーグルを着用していることにも注目してみましょう。サボやコアラはもちろん、クマも常にメガネをかけています。
革命軍の隊長たちのうち、4人中3人がゴーグルを装備しています。
これは一体何か意味があるのでしょうか?
可能性として、カゼカゼの実を持つドラゴンが突風を起こす際に周りの突風で視界を奪われないようにするためかもしれません。
そして、軍子もまた、帽子の上にゴーグルをしっかりと着けているのです。
こういった細かな点が積み重なって、軍子が革命軍の一員であり、コアラの姉妹である可能性をさらに高めているのかもしれません。
少なくとも軍子はシャムロックと同時に神の騎士団の最初に登場した人物なので、かなり重要なキャラクターであることは間違いないでしょう!
軍子のヘッドホンに書かれた「TD」の意味とは?
『ワンピース』最新1145話
軍子のヘッドホンに記された「TD」。その意味を探ると、ひとつのヒントが浮かび上がります。
まず間違いなくこの「TD」は「トーンダイアル」の略称ではないでしょうか。
トーンダイアルについてご存じない方のために簡単に説明すると、作中に登場するアイテムで、「ダイアル」とは本来、空島に生息する特別な貝のことを指します。
これらの貝は、内部に特定のエネルギーや物質を取り込み、それを自在に放出できるという驚異的な特性を持っています。
例えば、「炎貝(フレイムダイアル)」は火を取り込み、それを自在に放出できるアイテムですし、「水貝(ウォーターダイアル)」は水を取り込み、貯水タンクや消火栓として利用できるものです。
このように、トーンダイアルは非常に多くの種類があり、その用途も武器としてだけでなく、さまざまな便利アイテムとして活用されています。
軍子のヘッドホンも、単なる音楽を聴くためのアイテムではなく、味方と通話したりと重要な役割を果たすアイテムである可能性があります。
ブルックと軍子のやりとりが予想される?
『ワンピース』最新1145話
戦いの中でブルックと軍子が顔を合わせたときのことを考えてみましょう。
ブルック:「おや、それは…?」
軍子:「これか?私のお気に入りの曲だ」
ブルック:「あ、それ、私の曲です」
軍子:「は!?」
なんていう、ちょっとしたユーモラスな会話劇が展開されるかもしれません笑
もしかしたら、軍子が寝返ってこれまでのように敵が味方になる典型的な展開が待っているかもしれませんね。
ブルックが「ソウルキング」としての正体を明かし、軍子がその影響で寝返るパターンは、安直に思えるかもしれません。
しかし、冷静に考えると、ブルック=ソウルキングは既に世界政府にも知られている事実です。とはいえ、軍子はきっとブルックにサインを求めたりして、シリアス回の間に挟むギャグテイストなパートとして少しは楽しむことでしょう(笑)。
麦わらの一味対神の騎士団の衝撃の結末
現在、四皇の「麦わらの一味」、さらにロキ、ドリーブロギー、ギャバンといった強者たちが集結している状況を見て、神の騎士団に対して勝利する未来しか想像できません。
正直、今のところ戦闘にはあまり緊張感が感じられませんよね。
この点については、ほとんどの読者が同様に感じていることでしょうし、尾田栄一郎先生であればそのことを十分に理解しているはずです。
今後、そんな緊張感の欠如を覆すような、大きな逆転劇が描かれる可能性も十分に考えられます。
つまり、シャムロックを除いた神の騎士団全員がエルバフに集結するような、規模の大きな戦いが必要になるかもしれません。
むしろ味方サイドの戦力が大きすぎて”それほどのスケールでなければ、物語に緊張感を持たせるのは難しいのです。”
仮に神の騎士団が全員集合しても、ルフィやボニーのニカパンチが決まるだけで、なんとかなる雰囲気が漂っています。そして、ドリーブロギーは2人で四皇クラスに匹敵する力を持っており、彼らを加えれば、実質的に戦力は非常に強力です。
まずルフィは、すでに四皇のレベルに到達しており、ギャバン、ロキ、ゾロ、サンジ、ジンベエといった主戦力のメンバーも、大将クラスに渡り合う強さを持っています。
さらに、ドリーブロギーは2人合わせることで、五老星ですら止められるほどの実力を誇ります。
ここから更に今後、ドラゴンやサボ率いる革命軍が加わればシャムロックを除く神の騎士団全員を壊滅させるのもそこまで難しくないように思えます。
メタ的な考察としてこのような状況では、エッグヘッド編以上の危機的状況が描かれない限り、物語に緊張感を持たせるのは難しいでしょう。
果たして、神の騎士団との戦いはどのような結末を迎えるのでしょうか。
今後これまで以上に緊張感のある展開が描かれれば幸いでございます。
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション様より引用



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