本記事では、ワンピース最新1142話の内容をネタバレを交えて深く考察していきます。
話題のキリンガムとソマーズの能力、ロキの目的や過去についても詳細に分析し、その背後に隠された秘密を明らかにします。
また、1143話以降の展開に関する予想や考察も行いますので、これからの展開にワクワクしている方は、ぜひ最後までご覧ください!
※漫画ロウ(raw)やspoilerなどの違法サイトは危険なので、マンガ好きであれば、本記事のような考察を通じて、合法的にワンピースをより深く楽しんでいきましょう。
【確定速報】ワンピース最新1142話ネタバレ考察
ロキの真の目的|宝樹アダムへの攻撃の理由とは?
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
ロキはほぼ致命傷を負い、体力も限界に近い状態でありながら、あえて宝樹アダムの木に一撃を加えたその意図は、読者が最も気になるポイントの一つでしょう。
では、ロキがなぜそのような行動に出たのか? その答えとして、最も理にかなっているのは、「エルバフの住人たちに早急に警戒を促すため」であるという見方です。この攻撃がきっかけとなり、サウロや麦わらの一味たちは素早く警戒態勢に入り、迅速に神の騎士団を発見することができるでしょう。
ロキは、自分ひとりでエルバフを救おうとしている可能性が高いです。その背後にある自信は、エルバフ全体を滅ぼす力を持つと同時に、誰かに説明する必要はないという確固たる信念に支えられているのかもしれません。
長い間、孤立した状況で過ごしてきたロキは、きっと「自分さえいれば十分だ」と考えていたのでしょう。
ロキが完全な善人として描かれることは恐らくないとは思いますが、彼には間違いなく複雑で多面的な一面が存在します。
ワンピースの物語には、最初は欺いていたキャラクターが最終的に悪人ではなかったことが多く描かれています。
例えば、ドレスローザ編ではヴィオラとサンジの関係がそうでしたし、ウォーターセブン編ではフランキーとその仲間たちがウソップに対して悪役のように描かれましたが、最終的には共闘して味方となりました。
もっと言えば、物語の中でも特に極悪人として描かれたジェルマ66のメンバーたちですら、最終的にはサンジを助ける側に回りました。
このような展開がワンピースの作中で繰り返される中で、ロキも最終的には味方サイドに立つ可能性は非常に高いと考えられます。
尾田先生はロキの立場を巧妙に隠しており、読者にはその真意を見極めさせようとしています。ロキが悪者のように描かれているものの、実際には悪役ではなく、むしろ味方に転じる可能性が高いという伏線がいくつも存在しています。
特に、1138話の壁画でロキがイムたちに立ち向かう姿が描かれていることからも、その可能性はほぼ確実に感じられます。
さらに、ロキが物語で活躍するたびに、間接的に彼を捉えたシャンクスの強さへの期待も高まりますね!!
キリンガム聖とソマーズ聖の能力を考察
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
ソマーズ聖の悪魔の実の能力について、個人的に考えるところがあります。
おそらく彼の能力は、「恐怖」を実体化する力を持っているのではないかと思います。
恐怖、あるいは悪夢を具現化する「畏怖畏怖(イフイフ)の実」、あるいは夢を見せる力を持つ「ユメユメの実」あたりが有力な候補ではないかと感じます。
どちらにしても、人の心の中で最も深い恐怖や幻想を具現化する厄介な能力だと予想できますね。
一方、キリンガム聖の能力は、子どもたちを強制的に眠らせるという点で、かなり特異な能力です。
彼の能力は「スヤスヤの実」の能力者によるものではないかと考えています。
最初、キリンガム聖が初登場した際には、私は彼が動物系幻獣種の「麒麟」の覚醒者だと思っていましたが、どうやら元々の姿が麒麟そのものである可能性が高いと感じ始めました。
つまり、キリンガム聖は人間ではなく、もともと人外の存在である可能性が高いというわけです。
軍子が恐れているものは「ニカ」
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
軍子が恐れているもの、それは「ニカ」だと明らかになりました。
ここで気になるのは、「ニカ」を恐れる軍子が800年前から生きているとは考えにくい点です。
おそらく、マリージョアで育った軍子は「ニカ=悪」と刷り込まれ、子どもの頃からその存在を恐れていたのでしょう。
子どもたちが恐れる「世界」、そしてその世界を壊す存在が「ニカ」であるという構図が見えてきます。
また、コラソンが回想の中で「Dの一族は神の天敵だ」と語っていたことを考えると、もしかすると神の騎士団と対峙するのは、最終的に生き残った「Dの一族」のメンバーたちなのではないかとも思えます。
現時点では、エルバフにいる中でDの一族であるルフィとサウロがその役割を果たす可能性があり、彼らが神の騎士団のメンバーの一人を撃破するのかもしれません!
黒ひげの正体とキリンガム聖との対立
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
さらに、黒ひげについても興味深い点があります。
作中での描写から、黒ひげは「人間ではない」「睡眠を取ったことがない」という説が明かされています。
シャンクスとバギーの回想では、黒ひげが24時間寝ずに過ごしていたというエピソードもあります。
この点を踏まえると、もしキリンガム聖が「スヤスヤの実」を使い、周囲の人々に強制的に眠りをもたらす能力を持っているとしたら、寝ない黒ひげにとっては天敵のような存在となり得ます。
この流れから考えると、最終的にキリンガム聖がその能力を周囲にかけている最中に、黒ひげが不意に現れて、彼を一瞬で撃退するという展開も十分にあり得るのではないでしょうか。
こうした対立の中で、黒ひげがどのように立ち回るのかが非常に気になりますね。
シャムロックの言う「ゲーム」とは?
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
作中の描写やウォルフ先生の発言を踏まえると、シャムロックが言う「ゲーム」の背後には、キリンガム聖、軍子、ソマーズ聖それぞれの能力が絡み合っていることが見えてきます。
まず、キリンガム聖は子供たちを眠らせる能力を持っており、その後、軍子がその眠っている子供たちを動かすことができます。
しかし、恐怖心から生まれる怪物たちが現れるのは、子供たちが触れられたとき。
これは、子供たちの無意識的な防衛反応から来ているのかもしれません。最終的には、ウォルフ先生がその怪物たちに撃退されるという流れになります。
簡潔に言うと、キリンガム聖が子供たちを眠らせ、軍子がその子供たちを船へ導く。その後、ソマーズ聖が恐怖を具現化し、戦士たちを足止めするという感じです。
それぞれが「睡眠」「操作」「恐怖」といった異なる支配方法を使い分けており、1142話では、神の騎士団の厄介さがより際立っていたと言えるでしょう。
ウソップ覚醒!?エルバフでの活躍の兆し
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
ウソップの成長がいよいよクライマックスを迎える兆しがあります。
スリラーバークでの経験を踏まえ、ウソップはこれから恐怖の能力に対しても動じることなく、唯一無二の存在になっていくのではないかと予想できます。
そして、巨人たちにとってウソップは、恐れを知らない男として認識され、彼がエルバフで英雄となる未来も見えてきます。
実際、ドリーやブロギー、ハイルディンといった巨人たちと親しくしている中で、ウソップが巨人族のヒーローとなる日が来るかもしれません!
ここで注目すべきは、ウソップとロキがどこか似ている点です。
特に、二人が嘘をつくやり方に共通点があります。ウソップは長い間、エルバフに行きたいと言い続けてきたことが物語の中で大きな役割を果たすことが示唆されていますが、嘘をつくことは彼のキャラクターの一部でもあります。
一方で、ロキもまた信頼できない人物として描かれ、しばしば嘘をついています。
この二人がどのように物語の中で交錯し、嘘を通じてどんな役割を果たすのかが楽しみです。
また、もし仮にハラルド王が密かに悪の側に立っている、または政府と手を組んでいたという説が真実であれば、ウソップがその真実に気づく瞬間が訪れるかもしれません。
ウソップがかつてクロの正体を見抜いたように、これまで誰も信じなかった彼の嘘が、最終的には真実を暴く鍵となる可能性があります。
もしロキの投獄が長年にわたる欺瞞の結果であったなら、ウソップの言葉が巨人たちの心を動かし、彼らがロキを信じるきっかけを作るのではないでしょうか。
過去の嘘が真実を照らす瞬間、物語の中で重要な転機を迎えることになるかもしれません!
ロキとヤルルの過去|隠された衝撃の背景
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
実は、ヤルルにはエルバフをかつての栄光へと導こうとした壮絶な過去があります。
彼は、ハラルド王を倒すことで国を変革しようとしたのですが、その結果として、頭に剣が刺さり、記憶を失うことになります。
その後、ヤルルは自分の失敗の責任をロキに押し付け、彼を深く傷つけました。
これがロキとヤルルの間に暗い過去を残すきっかけとなったのです。
ロキはその後、父親から受け継いだ悪魔の実の力を奪い、国を離れますが、捕まって法の裁きを受けることになります。
その際、ロキは国全体に対して強い憎しみを抱き、復讐を誓ったのでしょう。
彼の行動には、過去の裏切りや無念が深く影響していたことが分かります。
扉絵編|ヤマト対フーズ・フーの意外な決着
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
扉絵では、ストーリーの要所を断片的に描くことが多いのは分かりますが、それにしても、飛び六方で最強とされていたフーズ・フーが、ヤマトにこんなにもあっさりと倒されるのには驚きました。
ややモヤモヤ感が残りますが、ヤマトの実力であればまあ納得はできます。
ただ、これまで「飛び六方は弱い弱い」と散々世間に言われ続けてきた評価が、さらに低くなったように感じます。
それでも、ヤマトの「雷鳴八卦」を再び見ることができたのは、ファンとしては嬉しい瞬間でした!
原作でも、ヤマトの素顔の「雷鳴八卦」を見るのは意外と初めてだったかもしれません。あの力強い一撃には、思わずスカッとしましたね。
ワンピース1143話以降のネタバレ考察予想
これからの展開を考えると、いくつかの重要なポイントが浮かび上がります。
まず、シャーリーの予言であった魚人島の滅亡や、ワノ国に存在する「プルトン」の秘密、ヤマトの仲間入りの布石、ビビ、ワポルとの合流、そして壁画に示唆された最終決戦、聖地マリージョアの国宝など、これらのストーリーはどれも大きな影響を与える要素です。
それらを回収するためには、ルフィたちは“逆走”せざるを得ない状況にあるのではないかと考えています。
これまでの冒険で、逆の方向へ進むことが新たな目的に繋がることは多くありました。
今回の展開で、子どもたちが誘拐されるという事態が発生したことで、ルフィたちにとっては必然的に「マリージョアへ向かう」理由が生まれたのです。
聖地マリージョアに向かうため、彼らは必然的に寄り道をしなければならないでしょう。
もしエルバフ編がアマゾンリリィ編と何らかの対比を成す形で描かれているのであれば、その後、エルバフ編を経て、最終的にマリージョアで世界政府との壮大な決戦が繰り広げられる可能性が非常に高いと予想しています。
今後、最終章がどのように物語が展開していくのか、とても楽しみですね。
ワンピース1143話はいつ?休載?
さて、次回の1143話について気になる情報があります。
少年ジャンプの最後のページで記載されていたとおり、実は現在、尾田先生とスタッフの方々が体調を崩しており、そのためしばらく仕事ができない状況とのことです。
尾田先生ご自身も、こんなに大きなピンチは初めてだと語っていらっしゃいますが、まずは体調を最優先にしていただきたいと思います。
漫画家の仕事は非常に過酷ですが、体調が最も重要ですから、無理をせず、ゆっくり休んでくださいね。
読者としても、元気を取り戻して、最高の作品を届けてくれることを切に願っております。
ワンピース最新1142話ネタバレ考察まとめ
※ 1142話の要点のみ短文で纏めました。
1.ロキはアダムの木に一撃を加え、エルバフに警戒を促す目的があった。
2.ロキはエルバフを救おうと独力で戦っており、孤立した状況にある。
3.ロキは最終的に味方サイドに転じる可能性が高い。
4.ソマーズ聖は「恐怖」を具現化する能力を持ち、キリンガム聖は子供を眠らせる能力を持つ。
5.軍子は「ニカ」を恐れており、彼の恐怖心は過去の教育に基づく。
6.黒ひげは睡眠を取らず、「スヤスヤの実」の能力を持つキリンガム聖と対立する可能性がある。
7.シャムロックの「ゲーム」とは、キリンガム聖、ソマーズ聖、軍子の能力の組み合わせ。
8.ウソップが急成長し、エルバフで巨人族のヒーローになる可能性がある。
9.ロキとヤルルには暗い過去があり、ロキの復讐心が物語を動かしている。
10.今後、ワンピースの最終決戦はマリージョアで行われる可能性が高い。
『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション様より引用


↑管理人の一推し商品です。気になった方は是非ともお買い求めください♪
↑こちらの記事も参考になりますので是非ともご覧ください!