本記事では、最新話までの『ドクターストーン』の内容を徹底解説し、特に気になるホワイマンの正体や、宝島編、アメリカ編などの重要なエピソードのネタバレをお届けします。
また、1巻から最終刊の26巻、奇跡の続編27巻など巻ごとの重要なネタバレや最終回の展開についても詳しく掘り下げていきます。
※漫画rawでの閲覧はウイルスのリスクが伴うため、安心して考察記事を読んで、より深く安全にドクターストーンの魅力浸っていってください。
- まず始めに| Dr.STONEのあらすじと魅力
- 主要キャラクターのネタバレ解説Wiki
- ≪司帝国≫ のネタバレ解説Wiki
- ≪石神村≫のネタバレ解説Wiki
- 宝島（石化王国）のネタバレ解説Wiki
- アメリカ大陸の復活者たちのネタバレ解説Wiki
- ドクターストーン全巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン1巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン2巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン3巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン4巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン5巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン6巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン7巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン8巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン9巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン10巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン11巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン12巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン13巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン14巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン15巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン16巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン17巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン18巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン19巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン20巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン21巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン22巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン23巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン24巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン25巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン26巻の感想・ネタバレ
- ドクターストーン27巻の感想・ネタバレ
まず始めに| Dr.STONEのあらすじと魅力
突然の謎の現象によって全人類が石化し、数千年の時を経た地球。
そこには、文明の面影は消え去り、自然の力が支配するポストアポカリプスの世界が広がっていました。
そんな中、石化から目覚めた少年、石神千空が人類文明の再興に挑む姿を描くのが、SFと冒険が融合した本作です。
物語の最大の魅力は、現代の技術が失われた世界で、科学の知識を武器にして次々と驚くべき発明を成し遂げていく主人公たちの勇敢な姿です。
石器時代の道具や素材を用い、携帯電話や自動車といった近代的なアイテムを生み出すその過程は、単なる作業の繰り返しではなく、試行錯誤の連続。
科学的原理を活かした工夫とアイデアが積み重ねられ、読者を引き込んでやみません。
本作の原作を担当したのは、人気漫画『アイシールド21』の稲垣理一郎先生、作画は「ORIGIN」などで知られるBoichiさんが手掛けています。
SFやファンタジーの要素に加え、バトルや少年漫画の王道とも言える熱い展開が絶妙に絡み合い、千空の頭脳から生み出される斬新なアイデアと、それを実現するための科学的なステップは予測不可能であり、次の展開が常に読者を驚かせています。
2017年に『週刊少年ジャンプ』で連載を開始し、2022年に完結を迎えた本作は、その科学的なアプローチで多くの賞を受賞しています。過去に『次にくるマンガ大賞2018』で第2位を獲得し、2023年には星雲賞コミック部門にノミネートされるなど、その人気と評価はますます高まっています。
『Dr.STONE』はただの冒険物語ではなく、科学がもたらす無限の可能性を追求した壮大なドラマであり、少年漫画としての熱い精神と、学びを楽しむ側面も併せ持った傑作と言えるでしょう。
主要キャラクターのネタバレ解説Wiki
石神 千空（いしがみ せんくう）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
千空は、幼なじみで驚異的な体力を持つ大樹と並び立つ、「チート科学者」としてその名を馳せる存在です。
まだ高校生にも関わらず、作中で群を抜いた科学の知識を誇ります。
千空は単に知識が豊富なだけではなく、その思考の幅広さと深さが特徴的。並列して複雑な理論を処理し、瞬時に正確な計算を導き出す力を持っています。
千空は、石化によって新しい世界に突如として放り込まれることとなり、そこで「司帝国」と戦いながら「科学王国」を築くことを決意しました。
彼の科学への情熱と探求心は尽きることなく、石化の謎に迫り続けます。
千空は石化されていた3700年間、常に自らを奮い立たせ、石化を解くための手立てを考え続けました。
彼が行っていたのは、ただの待機ではなく、科学的な分析と実験に満ちた「思索の時間」だったのです。
石化されるという信じがたい状況でも、彼は「死んではいない」と直感し、冷静に計画を立て続けました。その結果、脳へのエネルギー供給を独自に解明し、石化から最も早く解放されることとなります。
千空の特筆すべき点は、どんなに厳しい状況にあっても、常に問題解決に向けて地道に努力を惜しまないその姿勢。
科学の力を信じ、仲間と共に未来を切り開いていく勇姿は、多くの人々に感動と勇気を与え続けました。
クロムのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
コハクの友人である少年。
村の外側に自作の鉱石倉庫を建てて暮らしている。実質的にこの作品の「もう一人の主人公」と言える存在。
自身を妖術使いだと自称しており化学や算術が得意だと自慢していたが、知識・知能・算術チートの千空に完膚なきまでに負かされました。
自分をはるかに超える知識量を持つ千空に出会った事により、科学の存在を知り、彼の弟子にして友人となります。
頭の回転は速く、千空が作ったわたあめ機から「水車」を思いつき、全くゼロの状態からカセキと共に3日間徹夜で作り上げることに成功しました。
さらに電球が完成した際にも、洞窟の奥深くから鉱石を入手することを思いついています。
無から自分の好奇心とアイデアだけで新しいもの（千空の生きていた時代に存在するものであっても）を作り上げる天才。
地頭は司と同じかそれ以上であり、身体能力も鉱石の探索などで鍛えられて高め。ただし戦闘経験がないので、戦いには向いていません。
尚、ルリに対して恋心を抱いているが、本人はその気持ちをよく理解できていない模様。
彼の自慢の豊富なコレクション（素材）と、それを集める為に培った豊富な経験が、作中でたびたび活かされていました。
大木 大樹（おおき たいじゅ）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
千空と同じ16歳の高校生で、大樹はよく千空から「デカブツ」と呼ばれていました、
物語の序盤での重要な登場人物であり、石化から自力で解けた2番目の人物でもあります。
千空が3700年間にわたって計算を通じて脳のエネルギーを消費し続けたのに対し、大樹は一途に「杠に想いを伝えたい」という強い願いを持ち続け、その思いが石化を解くきっかけとなりました。
大樹は圧倒的な体力を誇り、石化した杠を軽々と持ち上げるほどの筋力を持つ一方で、そのスタミナは並外れています。
フルマラソンを二回こなせるほどの驚異的な体力を持っており、肉体的な強さは作中でもトップクラス！
とはいえ、性格はどこか天然で、しばしば千空や司を呆れさせるような頓珍漢な発言をします。
千空曰く、まさに「体力バカ」。ですが、決して争いを好まない優しい心を持っており、誰かを傷つけることを避け、相手に攻撃されてもじっと耐えることができるタイプです。
石化復活液の秘密を司に知られてしまい、千空を「殺した」と誤解させる一幕がありましたが、その後、杠と共に司帝国のスパイとして行動を開始。
彼の強靭な精神と体力は、作中で屈指の存在感を放ちます。
司の蹴りを受けても倒れなかった唯一の人物であり、そのタフネスには圧倒されるばかりです。
また、脚力も並外れ、短時間で大きな距離を移動する能力を持っています。
大樹の魅力はその肉体的な強さだけに留まりません。千空との相性の良さも注目されるところで、二人は異なるタイプでありながらも、根気強く地道に物事を進める姿勢に共鳴し、相乗効果を生み出しています。
彼の発想や柔軟な思考は、状況を打開するきっかけとなることが多く作中でも欠かせない存在です。
小川 杠（おがわ ゆずりは）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
本作のヒロインの一人で、大樹の片思いの相手。彼女は石化後、千空と大樹によって復活した二番目の人物であり、物語における重要な役割を担っています。
常にカチューシャをつけている彼女は、3700年もの年月を経ても風化することのない、まさにオーパーツのような存在。
長髪が特徴的だったが、司による千空への見せしめで髪を短く切られました。
彼女は手芸部に所属していたこともあり、手先の器用さは神業の域。
復活者用の服をあっという間に作り上げるほどの腕前を持ち、根気や根性も抜群！
そんな彼女の強い精神力は千空に認められ、重要な任務を託されることになります。
コハクのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
千空サイドのヒロインで、千空が初めて出会った石神村の人間である。村の長、コクヨウの娘。
姉である巫女のルリのために温泉を汲みに行った際に千空に出会い、彼を気に入った事により、結果的にこの村の文明が発展していくことができたといっても過言ではありません。
村一番の武力を持っており、人間離れした身体能力を持ちまた、北極星が真北からずれていることが見抜く事ができるほど視覚にも優れています。
その視力は数値にして11.0と非常に高く、凡そ1kmは離れた木々に隠れているほむらの位置を把握したりもしている。
お湯汲みを毎日繰り返したおかげで脚力が非常に発達しており、作中屈指のスピードを誇る。戦闘力もマグマを凌ぎ村筆頭。
劇中で登場して以降、ずっと千空と行動を共にしているヒロインでもある。
浅霧 幻（あさぎり げん）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
元々は司帝国に属していたマジシャン兼メンタリストで、テレビにも出演していた経歴を持つ人物。
彼の特徴はその飄々とした性格で、何を考えているのか分からないところがありますが、実は非常に優れた心理学の知識を持ち、交渉や人心掌握に長けています。
最初は司帝国の命令で千空の生死を確認するために派遣されましたが、千空の魅力と科学による文明復興の希望に心を動かされ、司帝国を裏切り科学王国側に加わります。
ゲンは平然と嘘をつくことができ、逆に本当のことを言って驚かせることもありますが、彼が関わるときは必ず何かが起こります。千空を支える参謀として、また心理戦を得意とする彼の存在は物語において欠かせません。
また、声帯模写が得意で、他人の声を完璧に模倣する能力もあり、特に司の声を真似して千空を助ける場面などは、さまざまな場面で活躍を遂げました！
七海 龍水（ななみ りゅうすい）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
龍水は、千空が地球の裏側に向けて航海を始める際に、遠洋航海船の船長として目覚めさせた人物。
かつては海運業界で名を馳せ、七海財閥の御曹司として知られていました。
その財閥は、なんと200兆円もの資産を持つ大企業であり、彼自身も海洋系学校「七海学園」のオーナーでした。
龍水の特技は非常に優れた気象予測能力。自分の感覚を頼りに、正確な温度や湿度を把握し、驚くほど高精度で気象を予測することができます。
性格は、一見すると利己的で道楽好きな一面が強く、女性に目がないようにも見えますが、実は目的を達成するために努力を惜しまない一面も持っています。
実際、彼はただ自分のために生きるのではなく、他者を輝かせることにも情熱を注ぐ人物です。
例えば、石世界でカメラを使った際、自らではなく千空を最初の被写体として選ぶという意外な一面を見せます。
これには、「化学文明の始まりを記録するにふさわしい人物だから」という深い思いが込められています。
≪司帝国≫ のネタバレ解説Wiki
司帝国は、獅子王司が築き上げた帝国で、そのメンバーは司が選んだ若者たちのみで構成されています。
「司帝国」という名前は千空がつけたもので、当の司やその仲間たちがどのように呼んでいたかはわかりません。帝国のメンバーは、それぞれマジシャン、槍術の使い手、体操の達人など、各分野に秀でており、そのためか、彼らはまるで人間離れした動きや技を扱うことを可能としています。
獅子王 司（ししおう つかさ）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
司帝国を築き上げた司は、当然この帝国のリーダーであり、その能力は他の追随を許しません。
18歳という若さでありながら、千空と大樹により最初に石化が解かれた人物です。
司は、かつて「霊長類最強の男子高校生」として名を馳せ、その実力はまさに圧倒的。
野生のオスライオンを瞬時に仕留めるほどの力を持ちながらも、力だけに頼ることはありません。
状況を瞬時に把握し、柔軟に適応する能力を持っており、千空の難解な科学用語をいち早く理解するなど、知識と直感の両方で優れた判断力を発揮しました！
また、動体視力と反射神経も常人の域を超えており、時速200km以上で放たれたクロスボウの矢を素手で掴むシーンなど、その圧倒的な能力を物語っています。
もしステゴロの戦いであれば、間違いなく作中最強の人間と言えるでしょう。
司には深い過去があります。幼い頃、妹が危篤状態に陥り、助けようと必死に貝を拾おうとしたものの、大人たちに暴行を受けて結局妹は助けられませんでした。
この痛ましい過去が司の心に暗い影を落とし、「純粋な若者だけを復活させ、自然の中で生きていく」という考え方に繋がっています。
大人たちを忌み嫌い、文明の復興を阻止するために千空の科学王国を攻撃し続けましたが、妹の未来が復活することで事態は動きます。
実は、妹は死んだわけではなく、意識不明の脳死状態で生きながらも仮死状態にあったことが判明。
司は彼女のためにテレビ出演や格闘大会での勝利など、世俗的な成功を手に入れていたのです。
そして、千空の復活液によって妹を蘇生させることに成功。
司の思いが通じ、彼の行動に新たな希望が生まれます。
しかし、妹を守るべき存在として意識が強くなったことから、彼の命運は変わります。
帝国の内部で裏切りが発生し、氷月の一撃から妹を守るために司は身を犠牲に。
死を待つ状態で冷凍庫でコールドスリープし、復活の可能性を求めて世界を巡ります。
そして、もう再びこの男は千空らの戦力として立ち上がることに。
暁 氷月（あかつき ひょうが）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
司帝国の戦闘員であり、槍術の達人として恐れられる氷月。
彼は司の思想には賛同しているものの、その実態は冷徹で非情な性格の持ち主。
仲間を利用して実験を行い、結果的に仲間が犠牲になっても冷徹に振舞います。
槍術においては他のどんな戦士をも圧倒する実力を持ち、コハク、マグマ、金狼のトップ3を相手に一方的に勝利するほど。
氷月の本当の目的は、司を討ち、帝国を乗っ取ること。
司の理想に共感しつつも、「人類の選別」を重視し、優れた者のみを生かすべきだと考えていたのです。
しかし、司があまりにも隙のない超人であり、守るべきものが現れるまでその考えを押し込めていました。
しかし、妹・未来の登場によって、氷月は司を討つ決意を固めるのです。
妹を守るために司が身を挺して守る姿を予測して、氷月は思惑通り司を貫くことに成功。
しかし、最終的には千空とのタッグによって敗れ、幽閉されることとなります。
その後、モズとの戦いで解放され、再び司の味方として共闘。
過去の所業に対する自覚があり、今後の彼の行動に変化が訪れました。
紅葉（もみじ）ほむらのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
司帝国の戦闘員で、氷月の忠実な右腕を務める女性。
彼女は氷月に深く心酔しており、その強い信仰心から、ゲンが言うように、簡単に寝返ることはないと言われています。
ほむらは、石神村に忍び込んで火をつけ、その後も村の動向を密かに監視し続けていました。
体操選手だった過去を持ち、その卓越した身体能力を活かして、アクロバティックな動きで敵を翻弄します。
特に、体操の概念を知らないコハクを驚かせたその身のこなしは、まさに驚異的。
氷月との幽閉生活においても、彼女はその状況を悪くはないと感じる様子で、氷月への信頼は揺るがない。
花田仁姫（はなだにき）／ニッキーのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
身長180cmの筋肉質な体格を持ち、ゴツイ外見が特徴的な女性です。
彼女は歌姫リリアンの熱狂的なファンであり、文明崩壊前は柔道部に所属し、日々厳しい練習を重ねていました。
その一方で、リリアンの歌を心の支えにして生きており、リリアンの微妙な南部訛りの英語まで理解しているほど。
英語は得意ではないものの、アメリカ人との交渉で見せた一方的な弁舌により、取引を成立させる場面もあります。
ニッキーの外見とは裏腹に、心の中では乙女らしい一面も見え隠れします。
西園寺 羽京（さいおんじ うきょう）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
文明崩壊前は潜水艦のソナーマンをしており、その聴覚は常人を遥かに凌駕しています。
その能力を活かして、ストーンワールドでは弓矢の名手として活躍しています。
また、英語を話せる数少ない人物の一人でもあり、司帝国のトップ3のメンバーとしても知られています。
羽京は非常に冷静沈着で温和な性格を持ち、科学王国の五知将にも数えられる賢者です。
しかし、彼には一つの秘密があり、それはクロム達の目的について司や氷月に嘘の報告をしたこと。
実は、彼は千空達が命懸けで全人類を救おうとする姿勢に感銘を受け、その思いに共感したため、嘘をついてでも彼らの成功を後押ししようとしたのでした。
戦闘経験も豊富で、洞察力に優れ、常に一歩先を読んで動くことができる優秀な人材です。
上井 陽（うえい よう）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
司帝国の戦闘員で、元警官という経歴を持つ陽は、軽犯罪にも発砲するなど、問題警官だった過去があります。
トンファーを使う彼は、自信過剰な性格で、「司帝国のNo.4」を自称し、軽率な言動が特徴。
戦闘力は三強には及ばないものの、マグマと互角に渡り合える実力を誇ります。
陽はその軽率な性格から、よく調子に乗っては痛い目を見がちですが、チーム内のムードメーカーとしての役割を果たしています。
獅子王 未来（ししおう みらい）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
司の妹である未来は、幼少期に重い病にかかり命を脅かされました。
彼女がまだ小学生だったころ、危篤状態に陥り、まさに命をつなぐためだけに生命維持装置が必要な状態となります。
未来が最も愛していたのは「人魚姫」の絵本で、自分もその物語のような存在になりたかったと語っていました。
けれども、6歳の時、未来は臨床脳死と診断され、意識が戻る可能性はほぼないと言われていました。
それでも、未来を生かすために兄である司は格闘家の道を選び、その生活費や治療費を稼ぐことに必死になりました。
金銭や名誉に興味がないはずの司がショービジネスの世界に足を踏み入れたのも、すべては妹の未来のためでした。
その後、未来の石化された姿は司帝国の近くの地下岩盤に埋められ、復活液を使って蘇生を果たします。
しかし、回復した未来は意識を失った6歳の頃のままで、なんとも不思議なことに関西弁でしゃべり始めます。
この奇妙な再生には、兄妹の絆と未来の物語が深く絡んでいます。
≪石神村≫のネタバレ解説Wiki
石神村は、宇宙にいたため石化を免れた6人の宇宙飛行士の子孫たちによって作られた、小さな村です。
人口はおよそ40～100人ほどで、村民の顔立ちは東洋と西洋の特徴が絶妙に混ざり合っています。村には古くから一つの伝統があり、それは巫女を崇拝し、村長はその巫女の御前試合に勝った者が務めるという決まりです。
以下は村の重要人物をご紹介します。
ルリのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
ルリは石神村で唯一の巫女であり、コハクの姉です。
彼女は長い間、病弱で体調が悪化していましたが、千空によって病気の原因を突き止められ、作り出されたサルファ剤で無事に回復しました。
回復後は、体力が戻り、ワイン作りやマンガン電池の製造などもこなせるようになり、かつての俊足を取り戻しました。
巫女として村の伝承や物語に精通しており、その話の中にはしばしば問題解決のヒントが隠されています。
金狼キンローのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
金狼は石神村の門番を務める少年で、真面目な性格が特徴です。
彼は「ルールはルール」と何事にも厳格で、村の外から来た千空を犯罪者と誤解してしまいます。
しかし、千空が彼の槍に金メッキを施したことがきっかけで、少しずつ彼を信じるようになります。
実は金狼は「ボヤボヤ病」と呼ばれる病気を患っており、そのことを周囲には秘密にしていましたが、科学の力によってその病を克服しました。
訓練を重ねた結果、彼は以前マグマに一度も勝てなかったものの、見事にその実力を上回るようになり、戦闘能力も格段に向上しました。
銀狼ギンローのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
金狼の弟で、同じく門番を務める銀狼。
兄とは違い、少しお調子者で、時には下品な面も見せることがあります。
実力は兄ほどではありませんが、それでもコハクに次ぐ素早さを誇り、腕力でも一定の強さを持っています。
しかし、小心者であるため、戦闘時には本来の実力を発揮できないこともしばしば。
そのため、仲間のサポートを受けることで、作中で最高速の動きを見せることもあります。
御前試合では、千空が与えたカフェインの影響で自信をつけ、強敵アルゴを退けることに成功しました！
スイカのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
スイカは、ヘルメットのようにスイカを頭にかぶった小さな少女。
彼女はマンガの中でもマスコット的存在として登場します。
性格は引っ込み思案で、人々の役に立ちたいという思いから、小柄な体とその被り物を活かして情報収集を行っています。
彼女は「ボヤボヤ病」を患っており、その病状を軽減するためにスイカをかぶっています。
見た目はお約束通りの可愛らしい美少女ですが、目を細めると変顔に変わり、時にはそのおかげでピンチを乗り越えることも。
カセキのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
カセキは、長い髭を生やした60歳の老人で、見た目に反して非常に屈強な体を持っています。
職人として非常に熱心で、物作りに対しては誰にも負けない情熱を持っています。
千空からの依頼で、あらゆる工具を作り出し、また、その技術力は現代の職人が作るようなレベルをも超越しています。
千空が描いた絵をもとに、ガラス細工でヒックマンポンプを再現したり、魔改造を施した「スチームゴリラ号」を作り上げたりしました。
その技術力はまさにチート級で、千空もその実力に深く感心しています。
マグマのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
マグマは村一番の怪力を誇る大男で、戦闘力においてはコハクに劣りますが、その凶暴な性格と欲望に忠実な面が目立ちます。
自分の欲求を満たすためならば、人命を犠牲にすることも厭わない冷徹さを持っており、常に暴力的な一面を見せています。
のちに改心し、怪力を活かして鉱石の採掘や実験の作業に貢献するようになりますが、他の仲間には一切容赦しないという変わらぬ姿勢を保っています。
復活を待つ司帝国の石像を壊すために動いたこともありましたが、村長になる夢は捨てておらず、今でも村一番の男になることを夢見ています。
宝島（石化王国）のネタバレ解説Wiki
宝島は、日本近海の無人島に存在する、かつて石神村の祖先が船出して生き延びた地。
島には、石神村との遠い縁がある人々が暮らしており、村のスキンヘッドの名無し（ソユーズ）の故郷でもあります。
しかし、この島には恐ろしい秘密が隠されています。
島の支配者は、謎の科学装置「メデューサ」を手にし、これによって島民を支配し恐怖政治を強いているのです。
アマリリスのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
宝島一の美女として名を馳せるアマリリス。
彼女の美貌は島の男たちを虜にし、数多くの求婚者が後を絶ちません。
しかし、彼女の魅力はただの表面にとどまらず、石化した友達を救うために島の頭首を倒すという大きな目的を持っています。
本性は仲間思いで心優しい少女であり、科学王国のメンバーと手を組んで、後宮に潜入。
その際、コハクと銀狼と共に“お色気術”を駆使して計画を進めました。
物事が終わった後は、元に戻った友達と共に島に残ることを決意します。
モズのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
王国の元帥（戦士長）として名を馳せるモズは、その武力で島の歴史に名を刻んだ最強の戦士。
しかしその自信過剰な態度と傲慢さが彼の弱点とも言えるでしょう。
女性関係にだらしなく、後宮の女たちに手を出すなど、その行動は一貫して問題を抱えています。
科学王国との交渉で一時的に協力するも、最終的には激しい戦闘を経てその運命が決まります。
石化された後は復活を遂げ、科学王国に加わります。
キリサメのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
王国の特殊部隊員であるキリサメは、投擲能力に長けており、石化装置「メデューサ」を使って反乱分子や敵対勢力を次々と石化していきます。
上司には忠実で、イバラの命令には絶対の忠誠を誓っていましたが、反乱によってその命を奪われ、最終的には復活を果たし科学王国に加わることに。
オオアラシのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
王国の斬り込み隊長として活躍していたオオアラシ。
力は島で一番の怪力を誇り、そのパワーはマグマですらかなわないほど。
しかし、頭脳に欠けるため、行動は常に直感的で、時には予測不可能な展開を引き起こします。
最終的にイバラの命令で石化装置に巻き込まれ、島全体を石化させる運命に。後に復活し、新たな役割を果たします。
イバラのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
宝島の宰相であり、その狡猾で悪辣な性格は島民たちに恐れられています。
彼は、かつて島の頭首（ソユーズの父）を石化させ、王国の全実権を握りその後、民に対して厳しい圧政を敷きました。
女性を手中に収めるために女装し、銀狼を欺こうとするなど、非常に卑劣な面も見せます。
最終的にメデューサを駆使して科学王国のメンバーを石化させますが、千空と龍水の連携によりその石化は解除され、イバラも封印されることとなりました。
松風マツカゼのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
海底で長い間石化されていた松風マツカゼは、かつて王国の頭首に仕えていた侍。
島の衰退に伴い、彼はその後悔を胸に秘めつつ、無事回収されます。
その後、銀狼と出会い、彼に忠誠を誓うようになります。
最初は調子に乗って銀狼をこき使っていた銀狼も、松風の過去を知り、彼に対して罪悪感を覚えることになりました。
アメリカ大陸の復活者たちのネタバレ解説Wiki
アメリカ大陸、特にカリフォルニア州サクラメント付近で目覚めた復活者たちは、科学王国と同じ時期に復活したと言われています。
彼らは、軍事技術においては科学王国さえもしのぐほどの力を持っており、機関銃や戦闘機を作ることができるという驚異的な技術力を誇ります。
ゼノ・ヒューストン・ウィングフィールドのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
ゼノは、アメリカ復活者たちのリーダーであり、元NASAの科学者です。
彼は千空にとって、ある意味では師匠とも言える存在であり、幼少期の千空が送った無数のメールに真摯に応じてくれた唯一の人物でもあります。
ゼノは、過去の地球について好意的には思っていなかったものの、復活後は独裁者として兵器開発を進めることを最優先にしました。
彼には「科学の発展は倫理や政治に縛られてはいけない」という危険思想があり、愚者の御旗を軽蔑していました。
そのため、彼はあらゆる資源を手に入れ、科学の力で世界を支配しようとしています。
スタンリー・スナイダーのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
ゼノの幼馴染で、元アメリカ軍特殊部隊の隊長。
彼はゼノの私兵として、復活後も様々な汚れ役を担っています。
一見して美女のような容姿を持っていますが、実は男性で、冷徹な戦士としての技術を誇ります。
彼は機関銃や狙撃銃を駆使し、特に狙撃の腕前は驚異的。飛行機の操縦にも長け、ドッグファイトの達人でもあります。
ルーナ・ライトのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
元医学生で、科学王国にスパイとして潜入していたルーナ。
彼女は「デキる女」を自称し、目標として有能な男性との交際を掲げていました。
意識を保ち続けて復活を果たし、最終的に千空との約束を果たすため、科学王国に寝返ります。
その後、彼女の行動には複雑な思いが絡み、銀狼との似たような性格や振る舞いも見受けられます。
マックス・アダムスのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
背が低く眼鏡をかけた少年マックスは、仲間を守るために奮闘してきた青年です。
ルーナを「お嬢」と呼び、そのことを守り抜くために石化の過程でも彼女を支え続けました。
喧嘩の強さを誇る一方で、周囲への気配りを欠かさず、仲間思いな一面も持っています。
カルロス・バリオスのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
黒人の少年カルロスは、ルーナを守ろうとする仲間で、石化の直前にはルーナに贈ろうとしたプラチナの指輪を口に含んでいたことで、体内の密閉状態が石化を防ぎました。
やや細マッチョで、喧嘩に関しては苦手なものの、仲間を守るために尽力してきました。
ブロディのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
元アメリカ軍人でメカエンジニアのブロディは、巨漢でサングラスをかけた強面の男性です。
しかし、その見た目とは裏腹に冷静で理知的な性格をしており、アメリカ勢の中では最も話が通じやすい相手かもしれません。
マヤ・ビッグスのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
アメリカ軍の女兵士であり、全米女子格闘チャンピオンであるマヤ。豪胆で見た目通りに力強い性格の持ち主ですが、戦闘時には冷静な判断力を発揮し、ただの脳筋ではないことが分かります。
さらに、歌が大好きで、しばしば大声で歌い出すものの、その歌唱力はとんでもないレベル。
ホワイマンのネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
海上でGPSテストを行っていた際に現れた謎の存在、「ホワイマン」。
モールス信号で「WHY」と繰り返すそのメッセージが、龍水に名前を付けられるきっかけとなりました。
後に、彼は「1second12800000ｍ」という言葉と共に、地球全体を再度石化させることを試みます。
その後、千空たちが復活して活動を再開するまで、彼からのメッセージは途絶えることなく続いていました。
基本 徹夜（きのもと てつや）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
漫画家だった徹夜は、バラバラになった破片をつなぎ合わせて復活する実験台となり、復活後は漫画を描きながら再び活動を始めます。
彼はミリタリー物を得意とし、軍事兵器や戦術に精通しています。ドラゴ紙幣を使って漫画を100ドラゴで販売するなど、ユニークな方法で復活後の世界を生き抜いています。
p.s.声優はかの有名なはじめしゃちょーさんが担当されています。
ソユーズ（名無し）のネタバレ解説
アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」公式HP/©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
スキンヘッドで大きな傷がある謎の男、ソユーズ。
彼は実は石化王国の頭首の息子であり、正当な王位継承者でした。
両親の反乱に命を落としかけ、石神村の夫婦に拾われ育てられました。
記憶力は異常に優れており、物事を正確に記憶する力を持っています。
屈強な見た目と強面の顔に反して、気弱で涙もろい一面を見せる彼は、特に女性に対しては非常に臆病。
ドクターストーン全巻の感想・ネタバレ
ドクターストーン1巻の感想・ネタバレ
突如として世界中の人々が石化し、数千年後に目覚めた高校生・大樹とその親友・千空。二人は、失われた文明を再構築する決意を固め、ゼロからのスタートを切ります。
この予測不可能な世界での冒険が、『Dr.STONE』の物語の幕開けとなりました。
千空の科学への情熱と、それを駆使して次々と新しい発明を成し遂げていく姿に、読者は引き込まれることでしょう！
本巻を通して本作は、単なるサバイバル冒険だけにとどまらず、科学がどれほど人類にとって大切なものかを再認識させてくれます。
千空の言動に共感し、彼の発想が次々と現実のものとなっていく過程に、驚きと感動が詰まっています。
特に子どもたちに読ませたい作品であり、楽しみながら学べる非常に価値がある作品だと感じました。
ドクターストーン2巻の感想・ネタバレ
火薬の製造に取り組む千空たち。そんな中、遠くから上がった煙を見て、他の人間の存在を確信した千空は、リスクを承知で接触を試みます。
一方で、人類最強の男「司」が現れ、千空の前に立ちはだかります。
彼の目的は、科学の力を封じ込めること。千空と司の信念がぶつかり合い、物語はさらに熱を帯びていきます。
ドクターストーン3巻の感想・ネタバレ
コハクの村に到着した千空は、村人たちを仲間に引き入れるために奮闘します。
初めての科学対決で少年を助手にし、次にコハクの姉の病を治すために万能薬の開発に取り組みます。
科学王国を築くための挑戦が本格化していく中で、千空の科学的な発想とその実行力には目を見張るものがありました。
ここで描かれる「科学」の力は、私たちが普段意識しないような日常の中に潜んでいることに気づかされます。
薬や料理、さらには文明のすべてが自然界から調達されたものであることを再認識し、その全てを支えているのは、科学という知識と努力の結晶であることが改めて感じさせられました。
ドクターストーン4巻の感想・ネタバレ
万能薬を作り出すため、千空らは危険地帯へと足を踏み入れます。
硫酸を手に入れるために命を懸けた冒険が描かれ、物理的なリスクを伴う科学の過程がリアルに伝わってきました。
さらに、ゲンという新キャラクターの登場によって、心理学的な要素も加わり、物語は一層深みを増します。
自然の力に対して無力であることを感じさせられるシーンも多く、現代に生きる私たちが普段享受している文明がどれほど貴重なものであるか、改めて考えさせられました。
また、千空の研究に対する情熱と、その努力が報われる瞬間には感動がこみ上げてきます。
ドクターストーン5巻の感想・ネタバレ
『御前試合』が開幕し、千空率いる科学王国チームは金狼とマグマとの対決に挑みます。
科学の力を駆使して戦う金狼の姿に、読者は興奮を覚えることでしょう。
ここでは、科学を使った戦いが見どころであり、実際に金狼がその力を使うことで新たな展開をもたらします。
また、コハクたちの村の過去に迫る重要な情報が明かされる巻でもあり、彼らがどのようにしてこの村を築いたのか、その謎が解き明かされることで、物語に更なる深みが加わります。
ドクターストーン6巻の感想・ネタバレ
千空の父・百夜が人類石化後の世界に帰還し、彼が千空に残したものとは何か…? その秘密が少しずつ明かされます。
さらに、司帝国の刺客が村に襲い掛かり、千空たちは最強の武器「科学の刃」の開発に乗り出します。
この巻では、千空の父親が残した足跡が、彼の信念や愛情といった深い感情を感じさせます。
千空が受け継いだその想いを胸に、彼の科学に対する情熱がますます強く感じられる瞬間でした。
また、普段何気なく使っているものが、いかに大きな発明だったのかという視点から、現代の文明がいかに素晴らしいものであるかを再認識させてくれました。
ドクターストーン7巻の感想・ネタバレ
千空、クロム、マグマは、レアな鉱石を手に入れるために洞窟探険に出発します。
自然のダンジョンを越えて、お宝にたどり着けるのか!? 一方で、現代最強の武器となる携帯電話作成が遂に大詰めを迎えます。
この巻では、千空がこれまでにないほど行き詰まる場面が描かれていますが、彼が何度も失敗を繰り返しながらも挑戦を続ける姿が、まさに彼の魅力を引き立てています。彼が村人たちのために科学を使おうとする姿勢が、物語全体のテーマにもつながっており、彼の変化を感じさせます。
また、村社会における分業の重要性も描かれ、これが科学と人間の関係についての大切なメッセージとなっています。
ドクターストーン8巻の感想・ネタバレ
司帝国に潜入したクロムたちが、帝国内でついに携帯電話を開通させます。
最初の電話の相手は誰なのか、そして、千空たちは自動車開発に挑戦し、ストーンワールドで産業革命を起こすことに成功しました。
この巻は、科学と知略を駆使して司帝国と戦う姿が非常に見どころです。
頭脳戦が繰り広げられるバトルは、これまでの肉体的な戦いとは一線を画しており、戦闘だけでなく、思考や知識が重要であることを強調しています。
また、クロムの活躍やキャラクターたちの団結する姿も心温まる要素で、友情や絆がしっかり描かれています。
特に、リリアン・ワインバーグの歌にまつわるエピソードでは感動が込み上げてきました。
ドクターストーン9巻の感想・ネタバレ
科学王国と司帝国の戦いが最終決戦へと向かう中、千空たちは奇跡の洞窟争奪戦に挑みます。
20秒という短い時間に懸けた戦いが繰り広げられ、どちらが人類を導く力を持っているのかが問われる場面です。
ここでは、これまでの仲間たちの力が結集して、最終決戦に臨む姿が感動的です。
クロムをはじめ、コハク、ゲンなど、それぞれが役割を果たし、全員が一丸となって戦う展開に心が熱くなりました。
ドクターストーン10巻の感想・ネタバレ
氷月の裏切りを受けて、千空と司は共闘を決意します。
奇跡のタッグで氷月に立ち向かう中、石化現象の謎を解明するために世界進出を目指す千空たち。
大海原に出るためには船と船長が必要不可欠。いよいよ大航海時代が幕を開けました。
この巻では、船や石油といった新たな発明が登場し、物語がさらにダイナミックに展開していきます。千空とゲンのコンビネーションも見逃せません！
ドクターストーン11巻の感想・ネタバレ
気球探索で得たお宝素材のマップを手に入れた千空たちですが、村の人口増加に伴い食糧問題に直面します。
そこで、食糧革命として「おいしくて長期保存できるパン作り」に取り組みました。
一方、試験的に小型船で海へ出た千空は衝撃の出会いを果たします。
この巻では、科学を活用して現代の食を再現し、数千年ぶりに「現代食」を作り出すシーンは、劇中の中でも特に印象的でした。
特に、「飯＝科学」というセリフが本作のテーマを象徴しており、欲望や好奇心が進化を促す原動力となることを教えてくれました。
ドクターストーン12巻の感想・ネタバレ
千空と龍水が中心となり、科学王国が結集して完成させた壮大な科学船。これを使って、石化の秘密に迫り、人類を救うための航海がついに始まります。
最初の目的地は、神のようなアイテムが眠るという「宝島」。どんな冒険が待っているのか、興味は尽きません。
この巻では、これまでの集大成とも言える科学船の登場に胸が躍りました！！
航海に出るための準備が整い、次のステップへと進む一方で、石化復活に必要な貴重なプラチナを探しに行く冒険が描かれています。
迫力のある展開に、物語の規模がどんどん大きくなっていくのを感じます。
ドクターストーン13巻の感想・ネタバレ
千空たちは、島の後宮に潜入させたコハクを使い、石化武器を手に入れようと奮闘します。
そのためには、船の研究所（ラボ）を奪還しなければなりません。
コハクを「モテ女子」に大改造して任務に送り出すという、ちょっとユーモアを交えた展開も見逃せません。
この巻の見所は、何と言っても登場キャラクターの絆が感じられる場面の数々です。
潜入チームと科学チームの見事な連携プレーは、彼らの信頼やこれまで積み重ねてきた時間の大切さを感じさせます。特に終盤、父子の絆に関するシーンでは、涙なしには見られません。
血縁に関係なく、心で繋がっている強い絆を感じさせてくれる展開が、物語の感動的なポイントとなっています。
コハクの可愛らしい作戦と、千空と百夜の深い絆が交錯する、バラエティ豊かな内容に仕上がっていました。
ドクターストーン14巻の感想・ネタバレ
千空たちは、復活液の無限生産マシーンを完成させ、石化王国への反撃に出ます。
そして、仲間の奪還を目指して動き出す中で、科学王国は新たな目標としてドローンの作成に取り組みます。
そこで登場するのは、天才職人カセキ。しかし、最初に復活したのは意外な人物で…。
この巻では、交渉術や心理戦の重要性が浮き彫りになります。
ゲンの天才的なメンタリストとしての能力が、ピンチを切り抜けるために大活躍し、読者も驚かされることでしょう。
彼の巧妙な駆け引きが、科学王国の危機を救う鍵となります。
さらに、龍水や大樹、スイカ、コハク、銀狼といった仲間たちも、それぞれの役割を果たして状況を打破しようと動きます。
ドクターストーン15巻の感想・ネタバレ
科学王国の仲間たちが次々と復活し、ついに石化装置の奪還作戦が本格的にスタートします。
千空たちは科学的な装備を整え、石化王国、モズとの壮絶な最終決戦に挑みますが、その過程には思いもよらぬ落とし穴が待ち受けていました。
物語のクライマックスが迫る中、戦いはますます激化し、展開は目まぐるしく変わります。
イバラという新たな脅威が、作戦の進行に予想以上の影響を与えます。
慎重で用心深い敵の姿勢、そして予期せぬ人物の復活によって、物語は二転三転。
ピンチが続く中で、どう立ち向かうのかが大きな見所です。
石化光線が島全体を包み込もうとする危機的状況に、千空たちはどう対処するのか…？
ドクターストーン16巻の感想・ネタバレ
科学王国と石化王国の最終決戦がいよいよ佳境に突入します。
千空とイバラの一騎打ちは、これまでの戦いの中でも最も緊張感が漂う瞬間でした。
互いに策を読み合いながら、決定的な一手を繰り出すそのやりとりは、見ていて息を呑むようなスリリングな展開が続いていましたね。
そして、石化装置の争奪戦がついに終息を迎え、物語は新たな局面を迎えます。
千空たちが追い求める「ホワイマン」の正体が少しずつ明らかになり、その存在が科学王国を新たな冒険へと導くことになります。
次の目的地は驚くべき場所で、読者はその展開に驚きと興奮を隠せません。
ドクターストーン17巻の感想・ネタバレ
大海原を渡る科学王国の船は、新たな冒険へと向かいます。
しかし、船の針路を巡って千空と龍水が衝突し、ついには二人が直接対決することに。
お互いに譲らず、本気の勝負が繰り広げられます。
今回の巻では、科学力だけでなく、勇気や結束が試される場面が多く描かれていました。
また、船旅中に繰り広げられる様々な工夫やクラフト描写も面白く、戦いだけでなく、日常的な楽しみが展開される点も魅力です。
バーやカジノといった娯楽施設が作られるなど、次第に船上の生活が豊かになり、より多面的な楽しさが加わりました。
戦いの後にも、こうした側面が楽しめるのが、ドクストの魅力の一つとも言えるでしょう。
ドクターストーン18巻の感想・ネタバレ
次に待ち受けるのは、科学対科学の戦い。
千空とDr.ゼノという二人の天才科学者の対決が、物語の中心として描かれます。
今までの敵とは異なり、ゼノの科学力は千空と同等かそれ以上であり、その対決の緊張感はこれまでにないほど高まりました！
彼との戦いは、まさに知力と知力のぶつかり合いであり、千空がどう立ち向かうのかが大きな見所です。
また、ゼノの意外な正体や、彼と千空との深い関係が明かされることで、物語に新たな奥行きが加わります。
戦いの最中には、スナイパーのスタンリーが登場し、緊迫した状況がさらに加速。科学と武力が交錯する激しい展開に、読者は心を奪われることでしょう。
ドクターストーン19巻の感想・ネタバレ
ついに、科学対決はクライマックスを迎えます。
Dr.ゼノを捕縛すべく、科学王国の仲間たちは必死にクラフト作戦を続けますが、敵側でも驚くべき「秘密兵器」の開発が進んでいました。
物語はますます緊迫し、天・地・水上の三つの領域で覇権を争う展開が繰り広げられます。
そしてついに、アメリカ編が終息を迎え、科学王国の仲間たちはそれぞれの役割を果たし、次のステージへと進んでいきます。
しかし、仲間たちが次々と分断され、心が引き裂かれそうな状況でも、彼らは決して絆を失うことなく前に進み続けます。
少し前に対立していたキャラクターたちが突然和解する場面には、少し不自然さを感じました。しかし、敵側のキャラクターが味方サイドに加わる展開は、少年バトル漫画ではよく見られるパターンなので、納得はできました。
ドクターストーン20巻の感想・ネタバレ
千空とDr.ゼノ、二人の天才科学者が“石の世界”で手を組み、人類石化の発生源を特定するために奇跡の共闘を果たします。
南米の厳しい自然環境を越え、船から始まり様々な移動手段を駆使して、彼らはついにその秘密に迫ります。
この巻では、科学の力を最大限に活用し、自然の障害を突破する様子が描かれ、読者を引き込む魅力が満載に詰まっていました。
バイクを作り出すシーンなど、男心をくすぐる展開もあり、まさに当初の“Dr.STONE”らしさが光る一巻です。
ドクターストーン21巻の感想・ネタバレ
南米横断のレースは、アマゾンの密林を抜けていよいよ“石の聖地”へと突入します。
千空たちはそこで、人類の歴史を変えるような恐ろしい光景に直面しました。
スタンリーとの最終決戦が迫る中、仲間たちはそれぞれの役割を全うし、限界を超えて活躍します。
特にスイカとフランソワが見せた機転には心を打たれました。
彼女たちの活躍が、この巻の最大の見どころと言っても過言ではありません。
その後、最強トリオが結成され、胸が熱くなりましたね。
ドクターストーン22巻の感想・ネタバレ
スタンリーとの激しい戦いが続き、科学王国は決死の覚悟で挑みます。
石化装置の起動を目指して仲間たちは全力を尽くしますが、次々と倒れていく仲間たちに、絶望的な状況が続きます。
その中で、千空がかつて作り上げた“復活液”を使って奇跡的に復活したのは、まさに予想外の展開でした。
スイカは復活液の可能性に気づき、これまでの経験を駆使して大きな一歩を踏み出します。
そのひたむきに頑張る姿には感動せざるを得ません。「時間を超えて人から人へ伝えられる」ということが、まさに物語を通じて描かれていたのです。
ドクターストーン23巻の感想・ネタバレ
科学王国の仲間たちは、復活した千空の手によって石化が解かれ、次の目標に向かって進みます。
石化の発端に秘められた禁忌が明らかになり、その真実がさらに物語を深く引き込んでいきます。
しかし、テンポが少し速くなりすぎている部分もあり、重要なポイントで掘り下げが足りないのではないかと思うこともありました。
それでも、月面着陸という新たな目標に向けて、物語は新たな局面に突入します。
宇宙というロマンを追い求める冒険が始まり、世界規模の大きな目標が掲げられます。
ドクターストーン24巻の感想・ネタバレ
月面着陸を目指して、千空たちは最難関のコンピュータ作りに挑みます。
プログラマーの天才・SAIや龍水の兄弟の絆が鍵となり、ロケット作りが着実に進んでいきます。
今回の巻では、力を合わせて目標に向かって進む仲間たちの姿が心に残ります。
特に、クロムとスイカの思いが交錯するシーンはとても感動的でした。
科学の力を駆使し、メデューサという未知の技術に挑む過程は、これまでの集大成ともいえる素晴らしい展開と言えるでしょう。
ロケット作りを進める一方で、キャラクターたちとの絆が深まり、我々読者の感情がより一層引き込まれていきます。
ドクターストーン25巻の感想・ネタバレ
遂に終盤！ホワイマンの居場所を突き止めるため、科学王国は人工衛星のクラフトに挑戦します。
千空とゼノ、二人の天才科学者が試行錯誤を繰り返し、ロケットの打ち上げに向けて全力を尽くします。
年単位での時間がかかるロケット実験に、彼らが心折れずに立ち向かう姿が印象的でした。
ここまでの文明が進化するには相当な時間がかかってきたことを考えると、彼らの情熱と精神力には圧倒されますね。
また、意外な形で仲間に加わるスタンリーや、龍水が効率と可能性を重視して自己犠牲を払う姿勢に心打たれました…。
カウントダウンのシーン、そして感動的な号泣シーンは本当に胸を震わせました。
ドクターストーン26巻の感想・ネタバレ
そして迎えた完結編。千空が父の夢であった宇宙に到達する瞬間、その背後には驚きの展開が待ち受けていました。
月面着陸を目指して進んだ科学王国が直面する予期せぬ事態は、読者の予想を裏切るほどの衝撃がありました。
ホワイマンの正体もついに明かされ、人類の運命を左右する鍵が握られる中、千空たちは一歩一歩積み重ねてきた科学の力で謎を解き明かしていきます。
この巻での最大の見どころは、最後の謎解きと新たな冒険への期待を膨らませるエンディングです。
科学の限界を超えた領域が描かれる中で、その描写があっさりと流される部分には、あえて理性的なアプローチが取られていると感じました。
理屈を超えた部分を省略しつつ、しっかりと物語を締めくくったことが、非常に納得感を与えるラストとなりました。
総じてフィクションとしては、知的好奇心を最大限に刺激する一作となりました。
ドクターストーン27巻の感想・ネタバレ
そしてまさかまさかの驚きの続編！
千空たちは科学の究極の到達点であるタイムマシン作りに挑みます。
未来からの伝言が届くことで、彼らは新たな希望を見出し、未来の可能性に胸を膨らませます。
しかし、その裏には思わぬ陰謀が潜んでいることが明らかに…。
新たな冒険が繰り広げられ、物語はさらに広がりを見せます。
続編が始まるにあたり、テラフォーミングや宇宙エレベーターといった壮大なテーマに挑戦する姿勢には、これからの科学と人間の探求心に対する希望を感じさせられました。
空を飛ぶことも一度は夢物語だと思われていたように、科学の力で不可能を可能にしていくストーリーには、無限の可能性が広がっていると感じます。
どんなに時間と努力をかけても、人間の探究心が無限大であることを信じさせてくれる一巻です。
©米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会様より引用
ポチップ
ポチップ
ポチップ
↑管理人の一推し商品です。気になった方は是非ともお買い求めください♪
↑こちらの記事も参考になりますので是非ともご覧ください！
ブロトピ：ブログを更新しました！
ブロトピ：今日のブログ更新
ブロトピ：ブログ更新通知をどうぞ！
ブロトピ：ブログ更新しました
ブロトピ：ブログ更新しました
