【ネタバレ】ワンピース1138話の壁画を徹底考察 第一世界〜第三世界 神典「ハーレイ」の全貌

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ワンピース最新1138話の最後のページの扉絵で描かれた「壁画」は、物語の核心に迫る重要なヒントを含んでいます。

壁画に描かれた構図は、これまでの謎を解き明かす鍵となり、今後の壮大な闘いの展開を予感させるもの。

本記事では、その壁画の内容を徹底的に解析し、第一世界から第三世界、さらには「ハーレイ」の神典の内容についても解明していきます。

ワンピースの未来を読み解くための必見の考察、ぜひ最後までお付き合いください。


【ネタバレ】ワンピース1138話の壁画を徹底考察

時を超えた願い:壁画に刻まれた過去と未来

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト/(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

壁画の美しい構図は、まるで時間と希望を織り交ぜた一幅の絵の様。

ユグドラシルを描いたこの壁画は、右半分が過去の出来事を、左半分が未来への願いを象徴しています。

右側には、子供たちが描いた現実が広がっています。

彼らの目には、過去の辛い現実がどこまでも広がり、それを変える力がなかったことが伝わってきますね。

しかし、左半分には希望が込められています。

そこには、子供たちが切望していた未来が描かれています。

過去では叶わなかった夢、それは未来に託され、希望の象徴として描かれているのです。

壁画の中に刻まれたこの夢は、ただの願望ではありません。

時間を超えて、ついに現実となる瞬間が訪れることを示唆しています。

そして、その希望を実現する鍵となるのが、再び現れる「ニカ」、すなわちルフィ。

彼の登場により、かつて絶望的だった状況が一変し、種族を超えた仲間たち(麦わらの一味)が手を取り合います。

これが、過去の夢を現実に変える瞬間であり壁画が表す物語なのです。

壁画が示す最終決戦の予兆

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト/(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

ワンピース1138話の壁画を見たとき、思わず心が高鳴った方も多いのではないでしょうか。壁画の左半分をより詳細に見ていくと、ルフィと深い関わりを持つキャラクターたちが勢ぞろいしていることに気づき、物語の最終決戦がどんな壮大なものになるのか、自然と想像が膨らみます。

ニカ、エメト、巨人族、侍、ミンク族、小人族、アラバスタの人々、さらにはアイランドクジラの可能性があるクジラまで—これらのキャラクターたちが、ルフィサイドで並んでいる様子は、まるで一つの大きな絆を象徴しているかのよう。

この壁画が示唆しているのは、物語の最終盤、世界政府との壮絶な戦いにおいて、ルフィを支えてきた仲間たちが次々と集結し、共闘する未来が描かれているということかもしれません。

もちろん、全員が手を取り合うというわけではないかもしれませんが、それぞれが持ち寄る力で、圧倒的な敵に立ち向かっていくことは間違いないでしょう。

このような構図が現実のものとなったとき、間違いなくワンピース史上、最も盛り上がる展開が待っているに違いありません。


壁画の背景と「神典」の内容

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト/(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

ワンピースの世界における「神典」の内容を紐解くと、壮大な物語の背景に隠された謎が明らかになります。

この神典は、三つの異なる「世界」を描いており、各世界で起こった出来事が、現在の物語の展開に大きな影響を与えています。


第一世界の全貌:太陽の神と核戦争の発端

第一世界では、核エネルギーとしての「マザーフレイム」が登場し、奴隷たちの願いによって「太陽の神」が誕生します。

しかし、これが引き金となり、「地の神」が怒りを爆発させ、レッドラインが誕生します。この「太陽の神」は、自由を求めるロボットたちを解放し、最終的には核戦争にまで発展した可能性があります。

核の冬によって太陽の光が失われ、世界は死と闇に包まれました。


第二世界の全貌:悪魔の実と人間とロボットの戦争

第二世界では、太陽の光を失った世界で、地下の住人たちが発電するミンク族を使って核エネルギーを動かし、奇妙な「悪魔の実」が生まれます。

この実は、まるで「ナウシカ」の腐海のような森の中で、力を持つ者として現れ、人間とロボットの支配関係が逆転しました。

そして、古代兵器ポセイドンの力を借りて、海面が上昇し、グランドラインが誕生したと言われています。


第三世界の全貌:空白の100年とDの一族の秘密

第三世界では、空白の100年が描かれ、これは「Dの一族」と関わる重要な暗示が含まれています。

「片割れ月の声」を聞くという表現は、Dの一族の秘密や、ルフィを始めとするその血筋に秘められた未来への予兆を示しているかもしれません。

この「新しい朝」が訪れることで、太陽は再び回帰し、理想的な世界が形作られると予想されています。

「太陽の神」「雨の神」「大地の神」「森の神」の正体

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト/(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

ワンピースの物語における「神々」の存在は、単なる伝説に過ぎないと思われがちですが、実はその背景には深い意味が隠されています。

特に、マリージョアでイム様が持っていた4枚の写真は、物語の核心に迫る重要な手がかりを示唆しているのではないでしょうか。それぞれの写真に登場する人物が、実は「太陽の神」「雨の神」「大地の神」「森の神」に対応している可能性があるのです。


太陽の神=ルフィ(解放の戦士ニカ)

まずは、ルフィ。既に「解放の戦士」や「ニカ」として知られるルフィは、間違いなく「太陽の神」に相当します。

彼の存在そのものが、まさに自由と希望の象徴として描かれてきたからです。ルフィが持つ力は、まさに「解放」に繋がっており、どんな圧制にも立ち向かい、仲間を解放するその姿勢が、この役割にぴったりです。


雨の神=ビビ

次に、ビビ。アラバスタ編で見せた彼女の「雨を降らせる力」は、まさに「雨の神」の能力を彷彿とさせます。

ビビがアラバスタの国民と共に、天に向かって願いを届けた場面は、まさに神々との繋がりを感じさせる重要なシーンでした。彼女の「雨の神」としての能力が、これから物語の中でどのように生かされていくのか、非常に楽しみです。


大地の神=黒ひげ

そして、黒ひげ。彼の持つ「グラグラの実」や「闇の力」は、大地を操る力と非常に深い関係があります。

特に、黒ひげの技「解放(リベレイション)」が示すように、彼の力は「大地の神」としての象徴にふさわしいものです。大地を揺るがす力を持つ黒ひげが、まさにその役割を担う可能性は十分に考えられるでしょう。


森の神=しらほし

最後に、しらほし。彼女の存在は、まさに「森の神」と結びついています。長い間塔に閉じ込められ、海の森へ行くことを夢見たしらほし。その夢を叶えるために、ルフィが力を貸したことは、まさに「解放」の象徴です。

しらほしと森の関係は切っても切り離せず、彼女が持つ力が「森の神」の役割に繋がるのは、非常に説得力があります。


これらの四人の神が持つ力と役割は、物語の未来に大きな影響を与えることになるでしょう。

これらの四神が、イム様や世界政府にとって大きな脅威となる可能性があるかもしれません。

古代兵器:マザーフレイムが鍵

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト/(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

壁画からは奴隷たちがマザーフレイムの燃料を運んでるように見えます。

『マザーフレイム』はベガパンクがある巨大な王国の技術を応用して再現したエネルギーだと思ってたけど、『マザーフレイム』や『古代兵器』は第一世界から存在していて、”禁断の太陽”がそれらに当たります。

特に、太陽=マザーフレイム、地の神=プルトンなど、それぞれが持つ象徴的な力は、世界政府との戦いにおいて重要な役割を果たすことは間違いないでしょう。そして、「政府からマザーフレイムを取り返す」という目標に向かって物語が進んでいくのかもしれません。


ルフィが描く”夢の果て”「理想の世界」

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト/(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

この壁画が示すのは、単なる歴史の記録ではなく、平和を目指した「理想の世界」のビジョンです。

そして、この理想を現実のものにするのが、他でもないモンキー・D・ルフィであるということです。

最終的に、ルフィは全ての種族が平等に、そして自由に共存できる世界を築くために戦うことになるのでしょう。

この神秘的な壁画は、ワンピースの物語における「空白の100年」を描いており、ルフィの「夢の果て」がそのまま現れる瞬間を予見させているのです。

種族間の争いや偏見を乗り越え、みんなが友達のように自由に生きる世界。

それこそが、ルフィが目指す「新しい朝」であり、ワンピースの最終的な目標なのです。

まとめ|ワンピース1138話の詳細

1.壁画の右半分には過去の苦しみ、左半分に未来への希望が表現されている。

2.未来の夢は「ニカ」、つまりルフィの登場で実現する可能性が示唆されている。

3.壁画にはルフィと関わるキャラクターが集結し、壮絶な最終決戦を予感させる。

4.仲間たちが集まり、共闘する未来が描かれており、物語のクライマックスに繋がる。

5神典は三つの世界を描き、過去の出来事が物語に影響を与えている。

6.第一世界では、太陽の神と核戦争の発端が描かれ、世界が闇に包まれた。

7.第二世界は、悪魔の実と人間・ロボットの戦争が繰り広げられ、グランドライン誕生。

8.第三世界では、空白の100年と「Dの一族」に秘められた秘密が物語に関わる。

9.四つの神々(太陽、雨、大地、森)は物語の進展に大きな影響を与える存在。

10.最終的にルフィは、全ての種族が自由に共存する理想の世界を築くことを目指す。

尾田先生の作品における情報量、考察の余地、そして物語の深さは、まさに圧巻の一言に尽きますね。

作り上げた世界観は、単なる冒険物語にとどまらず、複雑に絡み合う歴史的背景、キャラクター同士の関係、そして深いテーマが織り交ぜられています。

巧妙に仕込まれた伏線や、全てが意図的に配置されているような緻密に練られた世界観には、思わず圧倒されるばかりです。

特に「ワンピース」のように長期連載される作品では、時間をかけて積み上げられた要素が後々になって繋がり、驚くべき形で明かされる瞬間に出会う喜びは何物にも代えがたいものです。

ワンピースをリアルタイムで追いかけることの幸せを改めて痛感いたしました。

『ONE PIECE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

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この記事を書いた人
はまちーず

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