「ブルーロック」の最新話が公開されるたび、SNSや5chのスレッドでは熱い議論が繰り広げられ、ファン同士の考察がますます盛り上がりを見せています。
今回は、これまでの展開を振り返りつつ、最新話の内容を徹底解説いたします!
潔や凪、そして闇堕ちしたくにがみといった重要キャラクターの動向を追いながら、U-20戦の結果、脱落した登場人物、衝撃の復活を果たした猛者、日本代表のメンバーや2次選考にどう影響を与えたのかを深く掘り下げていきます。
特に、話題を呼んでいる漫画14巻や最新32巻のネタバレも含めて、チームVの勝敗や各選手の成長について考察します。
どの選手がどのように戦い、どんな成長を遂げたのか。
これまでの物語の中で紡がれてきた重要な要素をすべて織り交ぜながら、読者の興味を引き寄せる内容にしておりますので是非最後でお楽しみください。
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- ブルーロック 最新288話までのネタバレ考察
- 【潔世一のネタバレ】覚醒後の強さは?
- 【蜂楽廻のネタバレ】過去や覚醒の詳細
- 【千切豹馬のネタバレ】 壊れた夢を超えて
- 【國神錬介のネタバレ】闇堕ちの理由は?
- 【凪誠士郎のネタバレ】脱落フラグは本当?
- 【御影玲王のネタバレ】 カメレオンディフェンスの真価
- 【馬狼照英のネタバレ】u20での活躍は?
- 【糸師凛のネタバレ】幼少期のエピソードが壮絶!?
- 【糸師冴のネタバレ】糸師冴との関係は?
- 【士道龍聖のネタバレ】u20で脱落の噂は本当?
- 【ミヒャエル・カイザーのネタバレ】潔との関係や衝撃の過去とは?
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ブルーロック 最新288話までのネタバレ考察
【潔世一のネタバレ】覚醒後の強さは?
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「アイツが俺の、運命を握っている────俺はストライカーだ」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
入寮テスト – 一次選考
青い監獄で迎えた初日、入寮テスト「おにごっこ」において潔世一は、そのひときわ鋭い直感と冷静さで注目を集めていました。
足を挫いて動けない五十嵐栗夢に対しても、彼はあえて最下位の選手を狙わず、ゲームの中で“ハングリー精神”を見せつけます。試合終盤、蜂楽廻の放ったボールが吉良涼介の顔に見事に命中し、潔の直撃蹴弾という後の武器が初めてその姿を現します。
一次選考のチームX戦では、初めて自分の足りない部分に直面し、馬狼照英に圧倒されますが、蜂楽の提案で意地の一点を狙います。
ゴール前に抜け出す過程で「ゴールの匂い」を感じ取り、國神錬介にパスを出し、見事に一点を返しました。
この瞬間、彼の成長は確実に歩み始めます。
二次選考
1stステージを15位で突破した潔は、蜂楽と凪誠士郎の二人と組み、次の戦いへと進むことに。
しかし、強敵である凛や蟻生十兵衛、時光青志のチームに完全敗北。
蜂楽を引き抜かれ、再び試練に立たされる。それでも潔は挫けることなく、「天才側に行く」決意を固める。
そして、土壇場で成早の技能を吸収し、勝利をつかみ取ります。
その成長の軌跡は、周囲を圧倒する力となっていく。
さらに、進化し続ける潔は、「適応」の本質を理解。「他者に合わせるのではなく、自分が変わることで、他者を喰らう」と気づくことこそが、彼にとっての最強の武器となる。
3rdステージでの成長
チームAとの対戦では、馬狼の暴走をうまく利用し、フィールドを支配。
最終的に勝利を手にした潔は、次のステージへの道を切り開く。そして、4thステージでは凛、蟻生、時光、蜂楽と再び激闘を繰り広げます。
序盤は身体能力に差を感じるものの、後半で凛の戦術眼を逆手に取ったバックヒールショットでゴールを決め、試合を有利に進めます。
最終的には運命に翻弄される形で敗北するも、凛から「一瞬だけだが自分を超えられた」と認められることに。
三次選考 – 決意の覚醒
チームAかチームC、どちらに所属するかの葛藤を経て、潔は凛のいるチームAを選択。最初の試合で厳しいマークを受けるが、徐々に自らの特技を発揮し、戦局をひっくり返す。そして、氷織羊のアドバイスをきっかけに、空間認識やオフ・ザ・ボールの動きを反射的に行えるようになり、決勝点を奪取。
この瞬間、潔世一はただのサッカー選手にとどまらず、次世代のエースとしての片鱗を見せつけました。
最終的にU-20日本代表戦では、凛との相互関係を活かし、エースとしての役割を果たし、OMFとしての地位を確立することに。
U-20日本代表戦における潔世一の軌跡
潔世一は試合開始から、仲間である凛をサポートする姿勢を崩すことなく、常に攻撃の機会をうかがい続けていました。
自分がシュートチャンスを迎える度に、オリヴァや糸師冴の壁に阻まれますが、それでも潔は何度も攻撃の起点となり、絶えずチームにエネルギーを与えていた。
後半、リードを奪われた状況で絵心から「敗北しても未来は保証されている」と言われたとき、潔は激しく反発し、青い監獄で育まれたエゴを全身で吐き出す。
「勝たせろクソメガネ!」
その瞬間、潔は絵心に告げます。『青い監獄』においては、勝利こそが全てであり、それ以外には何も意味がないのだ。
彼の言葉は、その後の試合展開に大きな影響を与えることに。
そして迎えた後半のアディショナルタイム。青い監獄メンバーが守備に戻る中、潔は一人敵陣に残り、冴と凛の激闘の後に跳ね返されたボールに、全力でダイレクトシュートを叩き込みました。
ゴールネットに突き刺さったそのシュートは、青い監獄の勝利を決定づける決勝点となります。
試合終了後、潔はヒーローインタビューで宣言。
「…俺たち、いや、違うな…俺が日本をU-20W杯で優勝させます。」
その言葉が意味するのは、ただの勝利ではない。
潔は、自分のエゴと信念を突き詰め、未来のサッカーに新たな道を切り開こうとしているのだ。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」に向けての道
壮行試合後、潔は一時帰宅して過去の自分と再会するが、そのギャップに愕然。かつての仲間たちが、「普通のサッカー」に甘んじていることに対し、潔は青い監獄で鍛え上げたエゴの力をひしひしと感じ、早く次の戦いに挑みたくなります。
世界の舞台に立つべく、潔はセレクションを経て、イングランド、スペイン、イタリア、フランス、ドイツの5大リーグの合同訓練に参加することに。
最初、潔は憧れの選手、ノエル・ノアがいるドイツリーグか、観戦しているイングランドリーグに心を引かれるが、蜂楽の言葉に触発され、ドイツを選択。そこで彼を待っていたのは、ノエル・ノア本人と、その指導を受けるドイツの最強クラブ「バスタード・ミュンヘン」のユース選手たちでした。
練習は厳しく、ライバルたちの予想を超える能力に圧倒されますが、潔はそのすべてに立ち向かっていく。
彼が最も衝撃を受けたのは、同じく新世代のエゴイストであるミヒャエル・カイザーだった。
カイザーの存在は潔の自信を揺るがせ、同時に彼の成長の原動力となります。
ドイツリーグの最初の試合、潔はスタメンに選ばれなかったが、途中出場し、状況を打開するために奮闘。直後の試合で、ノアからのアドバイスを受けた潔は、再びピッチに立つ。今度はスタメンとしてプレーし、カイザーとの一騎打ちを経て、自己の限界を超える新たな可能性を見出します。
「超越視界」と呼ばれる新しい能力を手に入れた潔は、それが自らを世界一のストライカーへと導く「チケット」になると確信します。
試合中の数々の激闘を経て、潔は成長を遂げ、ついには自らの信念を確立。「俺はストライカーとして生きたい」と、潔は固く決意します。
ゴールを決めることこそが、自分の存在証明であり、サッカーの世界で生き残るために不可欠な要素だと信じて疑いません。
世界一への挑戦
潔の道は、決して平坦ではありません。イングランド戦では、他の選手たちが飛躍的に成長する中、彼は新たなプレースタイルを模索し続けることに。
逆境を乗り越える中で、潔はついに「主人公感」という新たな思考法を手に入れます。
それは、試合の中で自己を完全に捨て去り、全てを勝利に捧げるための方法でした。
その後も潔の挑戦は続く。試合の最終局面では、自身の全てを賭けたシュートを決め、世界一のストライカーとしての自信を深めていきました。
しかし、その道のりには多くのライバルが立ちはだかり、潔は一歩一歩、自らの限界に挑戦し続ける。
潔世一のサッカー人生は、決して後戻りを許さない。
彼が求めるのは、”世界一の称号”
そしてその先にある、「自分のエゴを証明する瞬間」なのだ。
【蜂楽廻のネタバレ】過去や覚醒の詳細
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「潰すなら 一番強いやつっしょ!」「奪り戻せ!”ひとりぼっちのサッカー”を!!」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
入寮テストでの驚異的なスタート
青い監獄初日の「おにごっこ」では、蜂楽は初めての状況で周囲の選手たちと意気投合することなく、むしろ独自のペースで戦いを繰り広げます。
最初はただ昼寝しているだけの存在から、イガグリへの不意の蹴り、潔との息の合った連携、吉良涼介の脱落へとつながる見事な戦術を展開。何もかもが蜂楽の計算通り、他の選手たちを圧倒する瞬間です。
その後、一次選考では予想以上の活躍を見せ、特にチームV戦では驚くべきパフォーマンスを披露。逆境を楽しむかのように「絶体絶命ってやつはビビる局面じゃない。ワクワクする舞台だ」と語り、厳しい状況の中でもチームを鼓舞し、自らの力で試合をひっくり返します。
その一瞬で、彼はただのサッカー選手ではなく、周囲を引き込む魅力を持ったプレーヤーとしての一面を見せつけました‼︎
二次選考と自己の壁
二次選考では、彼はより高いレベルでの対戦に挑みますが、最初は潔や凪との連携がうまくいかず、自らの限界を感じる場面が。
凛から「独りで戦う事を恐れている」と指摘され、自己の弱さと向き合うことに。しかし、この一言が彼の内に眠っていたエゴを呼び覚まし、試合の中で次第に強引かつ荒々しいプレーに変わっていきます。
凪、馬狼、千切の三人に囲まれてもなお、彼はその障害を突破し、ゴール前へと突き進みます。
最終的にゴールを決めたのは潔であり、試合の勝利は潔の手によってもたらされましたが、蜂楽にとってそれは決して敗北ではありませんでした。
むしろ、彼はこの瞬間に「本当に求めていたもの」を見つけたのです。
三次選考での確立された自信
三次選考に進出した蜂楽は、試合において再びその存在感を示します。彼は最終的にTOP6に続く7番目の成績を修め、その後も高いパフォーマンスを維持。
サッカーというゲームの中で、彼は他の選手たちと協力し、また競り合いながら成長し続けます。
特にU-20日本代表との試合では、その持ち味であるスピードとテクニックを最大限に生かし、チームの重要な戦力として活躍します。
U-20日本代表戦 — 自由と突破の瞬間
U-20日本代表との試合では、蜂楽は潔との完璧なコンビネーションで何度もゴールを狙うものの、主将オリヴァ・愛空の壁に阻まれます。
それでも、蜂楽は決して諦めません。後半、彼は自らの直感と即興的なドリブルを駆使し、まるで自由を手にしたかのように相手DFを次々と突破。
ゴール前に迫った瞬間、彼は自分の力を最大限に発揮したのです。
試合後、母親が観戦に来ていたことも大きな意味を持ちます。
母親が潔の両親と偶然出会い、試合を通して息子の成長を感じた瞬間、「廻があんなに楽しそうにサッカーをしているのを初めて見た」と語ったことからも、蜂楽がただ勝利を目指しているのではなく、サッカーそのものを心から楽しむようになったことを痛感します。
最終選考「新英雄大戦」 — 自分だけの世界を作り上げる
U-20日本代表戦での成長を経て、蜂楽は次のステップに進みます。
ブルーロックに戻り、彼は「正しい道を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする」という新たな哲学を胸に抱き、スペインリーグへの挑戦を決意。
そこで出会った指導者ラヴィーニョから、自分だけの“世界一”をイメージする重要性を学びます。この指導を通じて、蜂楽は「かいぶつ」という自己の内に宿る恐怖を乗り越え、さらなる進化を遂げました!
ラヴィーニョの教えを受け、自分の内なる”かいぶつ”を進化させることにした蜂楽は、スペインチームでの初戦からその能力を存分に発揮します。
乙夜影汰との絶妙な連携で先制点を挙げ、試合後には3200万円の評価を得るなど、その実力を証明しました。
しかし、試合の結果は2-3で敗北。その後も、イタリアチームとの対戦では得点を決め、オークションで6600万円の評価を得るなど、蜂楽の価値は確実に上昇しています‼︎
【千切豹馬のネタバレ】 壊れた夢を超えて
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
“誰かをブチ抜く”!!それが俺のサッカーの全てで俺にしか味わえない快感だ!!! 見ろ!これが千切豹馬だ!! … 俺の速さが世界に轟く!!!夢見た瞬間がここにある!
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
入寮テストと一次選考 — 自己との対峙
青い監獄の初日、千切は「おにごっこ」のテストを通過するものの、一次選考では目立った活躍を見せませんでした。
ディフェンダーとしての仕事に専念し、試合の中で存在感は薄かったかもしれませんが、彼の心の中では、ある重要な転機が訪れようとしていました。
試合後、潔との一対一での会話が、彼にとっての分岐点となります。
潔からサッカーへの情熱を取り戻すよう励まされるものの、千切は激しく反発。
「お前に俺の何が分かるんだよ」と怒りをぶつけた彼の言葉には、過去の痛みや恐れ、夢を諦めてしまいたいという心の葛藤が滲み出ていました。
チームW戦 — 自分を取り戻す瞬間
その後、チームW戦では状況が一変します。チームメイトの久遠渉の裏切りによって12人VS10人という不利な状況に追い込まれ、絶望的な局面に立たされますが、千切はそこで新たな覚悟を決めます。
自分のサッカーが再び楽しくなった瞬間、「誰かをブチ抜く。それが俺のサッカーの全てだ」と、以前のように感じることができたのです。
千切はそのエゴを貫き、チームWのほぼ全員を一人で突破。
ゴールを決め、チームZを引き分けに持ち込み、命運を繋げました!!
その瞬間、彼は自分の夢と向き合い、再びその熱い情熱を取り戻したのです。
チームV戦 — 戦士としての覚醒
次に訪れたのは、チームV戦。凪誠士郎、御影玲王、剣城斬鉄という強力な相手に圧倒され、一度は戦意を失いかける千切。しかし、蜂楽の活躍で再び立ち上がります。
初速の速さで斬鉄に後れを取ったものの、冷静に状況を分析し、最適なタイミングでスペースを作り出し、見事に抜き去ってゴールを決めます!千切の中で、再びサッカーへの情熱が燃え上がった瞬間でした。
試合は最終的にチームZが勝利し、千切もその勝利に大きく貢献しました。
二次選考 — 夢の再構築
二次選考では、千切は自分の能力をさらに発揮し、チームと共に試合を重ねました。
特に3rdステージでは、玲王と共に高いレベルの連携を見せ、試合をリード。
しかし、馬狼照英の覚醒により逆転負けを喫します。それでも、潔の「チームと化学反応を起こし合う人物が欲しい」という言葉が、千切にとっては大きな励みとなり、4thステージへと引き抜かれることに。
彼は次第に、仲間たちと共に成長していき、サッカーへの情熱を一層深めていきました。
4thステージ — さらなる高みへ
4thステージでは、凛や蟻生、時光、蜂楽と共に戦い、連携や戦術を駆使して次々と試合を突破しました。
特に、凛の圧倒的な実力に対して食らいつき、チームメイトとの連携で先制点を挙げるなど、千切はそのスピードと運動量を最大限に活かしてプレーしましたが、最終的には敗北。
凛の引き抜きにより、千切は再び3rdステージに後退することとなります。
しかし、彼はそこで新たな試練と成長を迎えます。
三次選考とU-20日本代表戦 — 新たなスタート
三次選考では、烏旅人や乙夜影汰と共に戦い、最初の試合では敗北。しかし、千切は自らの武器を駆使して戦い続け、その姿勢は仲間たちにも認められました。
U-20日本代表に向けた試合では、蜂楽と共に速さと技巧を兼ね備えたドリブラーとしてスタメンに名を連ね、再びその力を証明することに。
千切豹馬の挑戦 — 闘志と成長の証
千切豹馬は、U-20日本代表戦でその能力を存分に発揮し、注目を集めました。
前半戦、彼はその圧倒的なスピードを活かし、攻守にわたってフィールドを駆け巡り、チームの中心として活躍。
しかし、過去の大怪我が影を落とします。
後半が始まって間もなく、右足に痙攣が走り、スタミナが尽きかけます。体力の限界に達した千切は、氷織羊との交代を余儀なくされ、悔しさを抑えきれずにベンチに下がることとなりました。
その時、絵心甚八から浴びせられた言葉が千切の胸に突き刺さります。
「泣くくらいなら、最後まで走れる身体で戦場に立てバカが」「その悔しさがお前の現在地だ」と。
厳しい言葉に千切は顔をしかめながらも、自分がまだ本当の意味で戦い抜けていないことを痛感し、悔しさを新たなエネルギーに変えていくことを誓いました!
最終選考「新英雄大戦」 — 進化と挑戦
その後、2週間の休息を経てブルーロックに戻った千切は、心機一転、さらなる成長を目指します。
「自分のスピードを試したい。」その想いを胸に、彼はヨーロッパ5大リーグから、パワーとスピードが重要視されるイングランドリーグを選びました。
ここで待ち受けていたのは、指導者でありストライカーでもあるクリス・プリンスの厳しくも的確な指導でした。
最初の試合、ドイツ戦では、千切はスタメンに選ばれ、持ち味のスピードを存分に発揮。
試合中盤、彼は正確性重視のカーブショットで先制点を決め、チームに貢献しました。そのプレーは潔にも強い印象を与え、千切の成長をしっかりと証明するものとなりました。
試合後、3000万の入札を受けた彼は、次の戦いへと向けてさらに気を引き締めました。
フランス戦とイタリア戦 — 挫折と成長の軌跡
続くフランス戦では、再び千切はゴールを決めるものの、チームは1-3で敗北。
試合後の入札では5000万の評価を得るも、敗北の悔しさは残ります。
さらにイタリア戦では、終盤、馬狼照英のシュートをブロックするものの、閃堂秋人に押し込まれ、再び1-3で敗北。
しかし、千切の評価は着実に上昇し、5500万円の入札を得ることに。
これらの試合で、千切は勝利には届かなかったものの、確実に一歩ずつ前進し、成長している自分を実感していきました。彼にとって、勝敗を超えた重要なもの。それは、自分自身の進化、そして仲間たちとの競り合いの中で見つけた新たな成長でした‼︎
【國神錬介のネタバレ】闇堕ちの理由は?
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「俺はサッカーでスーパーヒーローになる」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
一次選考 — 挑戦と成長の軌跡
ブルーロックに入寮した初日、國神錬介はすぐにその圧倒的な存在感を示しました。
入寮テストでは、イガグリから顔面にボールをぶつけられるという痛烈な一撃を受けながらも、逆にその情熱を力に変え、イガグリにミドルシュートを決めることに。しかし、そのボールはイガグリの盾となった潔に当たり、結果として完全に狙いを外します。
すぐ後に蜂楽廻に絡まれるも、彼の膂力で豪快に投げ飛ばし、その不屈の精神を感じさせる場面が続きました。
チームX戦では、チームメイトのバラバラな動きの中で、潔からのパスを受けてミドルシュートで1点を返し、チームに希望の光をもたらします。その後、自己不信に陥った潔が一人でいるところに現れ、悩む潔を支える言葉をかけます。
「お前の武器は、ゴールの匂いだろう。」その言葉は、潔の心に火を灯し、再び自信を取り戻させるきっかけとなりました。
そして、チームV戦。敗北すればすべてが終わりという極限の状況下、國神は無回転ロングシュートで1点を返し、さらにはチームZの波状攻撃に乗り、最終的に決勝ゴールを挙げて勝利に貢献。
この活躍は、彼がストライカーとして着実に成長している証となったのです。
二次選考 — 挫折と希望の狭間で
二次選考が始まり、1stステージを50位で突破した後、國神は千切豹馬と御影玲王とチームを組むことに。
彼らはチームZの強敵、潔・凪誠士郎・馬狼との3rdステージで対戦。しかし、最初は順調に見えた試合も、次第に試練に変わっていきました。
千切と玲王はその高い能力を存分に発揮し、序盤から中盤にかけて試合の主導権を握ります。ですが、潔と凪のコンビネーションが試合を一変させ、国神たちは次第に押されていきます。
最終的には、潔の猛攻を止めきれず、敗北。潔が引き抜かれる形で、國神は2ndステージへと降格することとなりました。
しかし、試練はまだまだ続きます。2ndステージの控え室で、イガグリと士道龍聖と邂逅。
士道の暴力に立ち向かうこととなり、彼と対戦することに。
士道の圧倒的な身体能力を前に、國神は5-2で敗北し、玲王と共に引き抜かれることとなりました。
敗北の辛さに打ちひしがれながらも、出口に向かう國神の前に現れるのは、なんと「WILD CARD」と書かれた扉。
それは敗者復活のチャンスを意味していました。
絶望的な状況にあっても、一縷の望みをかけてその扉を選び、再び戦いの場へと戻ることを決意します。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」
青い監獄プロジェクトの最終選考、U-20日本代表との激闘が終わりを迎えたその時、突然として現れたのは、かつての彼とはまるで異なる男だった。
敗者復活戦を経て現れた國神錬介—彼の顔には深いクマが刻まれ、目の輝きも消え去っていました。
その姿に、かつて「サッカーでヒーローになる」と夢見た少年の面影は微塵も残っていなかったのです。
「青臭い戯言は地獄に捨ててきた」と冷徹に言い放つその言葉には、彼が背負った過酷な運命と絶望が宿っていました。
その後、ドイツチームに加入した國神は、まさに別人のようでした。
以前の情熱や夢は消え失せ、彼が選んだ道は理論と合理性を重視するドイツチームの方針とは相容れないものだったのです。
ですが、その身体能力は飛躍的に向上し、21人中3位という圧倒的な成績を残すことに。その成長を遂げた背景には、青い監獄の裏ルートで受けた過酷な実験があったのです。
彼の体は、あの世界最高のサッカープレイヤー・ノエル・ノアと同じ肉体を目指して強化され、最強の「器」として作り上げられたのだ。しかし、その進化には代償がありました。
かつての夢や希望は裏切られ、心は冷徹なモンスターへと変貌を遂げていました。
潔からのパスを受ける際に「ストライカー潔世一も堕ちたもんだな」と呟いたその瞬間、彼の瞳に微かな光が宿ったのも、ただ単なる過去の仲間との絆が残っていたからだろうか。それでも、彼は潔に対して冷徹な忠告を与えることに。その本音が、他者を思いやる優しさを今も失っていない証拠だ。
その後、スペイン戦、イングランド戦、イタリア戦と続く試合で彼は圧倒的な実力を発揮。
潔との連携でゴールを決めると、次々と巨額のオファーが舞い込みます。
年俸2400万、4700万、5000万—その額は、彼の驚異的な実力を証明するに足るものであった。しかし、その冷徹な態度と不屈の闘志の背後には、やはりかつての夢を捨てきれない自分が少しだけ残っているのではないだろうか。
【凪誠士郎のネタバレ】脱落フラグは本当?
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「俺はサッカーで、俺を試したい!」「はじめまして日本…俺が凪誠士郎だ!!!」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
入寮テスト~一次選考
入寮テストの「おにごっこ」では、舐岡了に狙われる中、凪誠士郎は剣城斬鉄からのシュートを受けてしまう。
帰ろうとするも、「オニ」になったまま座り込んで動けず、他の参加者たちの中でただ一人、独自のペースを貫きました。
しかし、彼にはある計算があったのです。
残り5秒、玲王がリタイアしそうになったその瞬間、凪はボールを奪取し、斬鉄に向けてボレーシュート。
寸前で斬鉄がかわすも、そのボールは真後ろの舐岡の腹に直撃し、舐岡が脱落。結果、凪は入寮試験を突破しました!
第1試合
凪の最初の試練は、二子一揮と大川響鬼が所属するチームYとの対戦でした。
玲王と斬鉄が果敢に攻める中、凪はゴールキーパーとしてサボっていました。しかし、玲王から「ゴールボーナスで3点取ればスマホが返ってくる」と伝えられ、急遽攻撃に参加することに。
斬鉄の妨害を受けつつも、凪はその超人的な身体操作能力を駆使して、わずか10分間で3点を獲得。結果、チームは8-0で快勝を収めました。
試合後、返却されたスマホでゲームを楽しむ凪。しかし、風呂場で一緒になった斬鉄と「サッカーをする理由」について語り合うことで、二人は和解。
斬鉄は凪を「変だが悪い奴じゃない」と認め、二人の間に新たな絆が芽生えたのでした。
第2試合
次に対戦したのは、鰐間兄弟が率いるチームW。チームY戦の映像から玲王が徹底的にマークされる中、凪は「斬鉄が活かされれば、自分はさぼれる」と考え、玲王に斬鉄を使うように頼むことに。
斬鉄は反発するが、玲王のパスボールを斬鉄に渡すことで、斬鉄は玲王の有用性を認めることとなります。
戦略が広がったことで、チームWの目論見は崩れ、5-1で快勝。
凪自身も、ゴール際で首の後ろと肩でボールを受け止め、後ろ向きにボールタッチをして1点を決めるという圧巻のプレーを見せつけました!!
第3試合
次の相手は、馬狼照英がいるチームX。
試合が進む中、チームは空中分解を起こし、凪は暴論をかざしながらも馬狼に反発。
試合終盤にはあえて馬狼とマッチアップし、その妨害をものともせず、超人的な能力でシュートを決めることに。
結果、チームVは5-2で勝利し、凪は3点を獲得。
馬狼の在り方は凪に強い印象を残し、彼のサッカーへの理解を深めさせるきっかけとなりました。
チームZ戦
次の対戦相手は、強敵チームZ。凪は自らのトラップ力を活かして攻守に貢献し、玲王の攻守のフォローや斬鉄の激しい攻撃で、一度はチームZのメンバーを圧倒。しかし、蜂楽廻の活躍によってチームZが反撃を開始、前半終了時には1点差にまで詰め寄られます。
後半、凪は味方からのパスやフォローがないと自分の力を発揮できないことを痛感し、同点に追いつかれました。
ですが、玲王の苦悶の表情を見て覚醒した凪は、自ら主体的にプレーを開始。
斬鉄からのアシストを受け、通常ならゴールを決められない角度から見事にシュートを決め、チームVの勝利に貢献しました‼︎
試合終了後、凪は「サッカーって面白いんだね」と興奮の声をあげる。「あと何点取る?」衝動に駆られる瞬間、彼はサッカーの真髄を感じ取る。
惨敗と覚醒
その後、凪はチームZとの壮絶な競り合いを繰り広げました。
試合終了間際、背面トラップで潔を躱し、敗北を決定づけるゴールを決めかけたが、久遠渉のファウルでそのチャンスを潰されてしまいます。
後半アディショナルタイム、潔を「このフィールドで今一番危険な存在」と認め、凪は最後の勝負に挑むことに。
しかし、潔の空間認識能力とダイレクトシュートによって逆転ゴールを決められ、チームVは4-5で敗北。
「ねえ玲王、本気で戦って負けるって…こんな気持ちなんだね…悔しいや…」凪は敗北の悔しさと、全力で戦うことの素晴らしさを初めて実感したのでした。
二次選考~1stステージ
1stステージを7位で潔より先に突破した凪は、潔と蜂楽が組んでいるところに自ら入りたいと玲王に申し出ます。
ひと悶着の末、3人1組のチームを作り、糸師凛・蟻生十兵衛・時光青志のチームと対戦。しかし、2-5で敗北し、蜂楽を引き抜かれて2ndステージに降格となりました。
2ndステージ
2ndステージでは、潔と共に馬狼・成早朝日のチームと対戦。
試合前、潔から「1on1で戦う技術」を求められる中、凪は奇襲として背中を向けた状態でのトラップが有効だと気づき、ワンタッチでシュートチャンスを作り出す「創造のトラップ」を編み出すことに。
序盤から終盤にかけて馬狼との個人技勝負にもつれ、最終的に5-4で勝利。馬狼を引き抜き、再び3rdステージへ昇格しました。
3rdステージ
3rdステージでは、國神錬介・千切豹馬、そしてかつての相棒・玲王との再戦が待っていました。
序盤から中盤、相手の高い連携力と馬狼の独走に苦しみながらも、凪は潔との連携や馬狼の利用、最終盤でのリスクの高いボール奪取に成功し、5-4で勝利。
試合終了後、凪は玲王との価値観のズレを痛感し、二人の関係が変わったことを認識しました。
4thステージ
4thステージでは、凛・蟻生・時光・蜂楽と対戦。
初めて戦った凛にトラップ力を封じられ、逆転を許す中で、凪は二段式フェイクボレーで見事なゴールを決めました!
このプレーに潔も凛も驚き、凪の成長を痛感します。
…しかし、最終的には4-5で敗北し、3rdステージ降格。
だが、斬鉄・清羅刃を引き抜き、三次選考へ進出することが決まりました。
U-20日本代表:新星の誕生
凪誠士郎は、サッカー歴わずか半年の選手に過ぎなかったのです。
しかし、彼はその限られた経験の中で、驚くべき才能を開花。U-20日本代表の試合で、1点ビハインドの状況でボールを受けた凪は、トラップを駆使して見事なシュートを放ち、同点ゴールを決めました!その瞬間、彼のゴールはただの得点にとどまらず、「青い監獄計画」の成功を日本中に知らしめる象徴的な瞬間となり、チームの起爆剤となったのです。
凪のシュートは、これからのサッカー界を牽引する新たなスターの誕生を予感させました。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」:挑戦と覚醒
ブルーロックでの休息を経て、凪は新たな挑戦を胸にヨーロッパの舞台に立ちました。
彼が選んだのは、パワーとスピードが重要視されるイングランドのリーグ。だが、彼が憧れていた選手はすでに引退しており、その事実を千切から教えられます。
イングランドの初戦、ドイツ戦では、凪は新たなフットボールスタイルである「能動的なフットボール」を披露。しかし、試合中に潔の進化を目の当たりにした凪は、自分が「潔に勝てない」と感じるようになります。
そこで、彼は再び自身の目標を見直し、玲王との協力を求めることに。
初めは身勝手だと思われたこの発言も、凪がこれまでに積み重ねた行動の理由を説明することで、玲王との絆を深めることに成功しました‼︎
その後、玲王からのパスを受け、凪は五連式回天空砲蹴撃を放ちます。
この驚異的なシュートは、潔とミヒャエル・カイザーを完璧に出し抜き、ゴールを決めました!!
試合は終わり、凪のプレーは配信を見ていた視聴者からも絶賛されました。しかし、絵心からは「再現性がない」と厳しい評価を受け、このゴールが凪の深層に眠るエゴを暴き出す可能性を指摘されることに。
試合後、凪はマンシャイン・Cから年俸8800万円のオファーを受けることになり、彼の未来はさらに明るくなったように見えた。
【御影玲王のネタバレ】 カメレオンディフェンスの真価
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「お前が”青い監獄”で変わっていくように… 俺も───何色にだって変わってく!!!」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
入寮テスト~一次選考
青い監獄に初めて足を踏み入れたその日、凪はただの初心者に過ぎなかった。
しかし、彼が迎えた「おにごっこ」の入寮テストでは、予想外の才能を見せつけることとなります。
テストの途中、舐岡了の激しい攻撃をかわしながらも、凪は自分の進むべき方向を冷静に見定めることに。その矢先、ルールを理解していなかった剣城斬鉄を大声で馬鹿にしたことで、予期せぬ敵を作ってしまう。その結果、凪は鬼に転じてしまうが、後に冷静に試合を進め、ボールを持って次々と相手を追い詰めます。
最終的には、斬鉄にシュートをぶつけるという見事なプレーでテストを突破し、青い監獄での生き残りを果たしました。
第2試合:鰐間兄弟との戦い
次なる試合は、鰐間兄弟が率いるチームWとの対決。
チームY戦で凪と玲王の連携パターンが注目され、鰐間兄弟が徹底的にその連携をマークする中、凪は一度は反発していた斬鉄と共に戦略を練り直すことに。
和解した斬鉄の協力を得て、チームWを見事に打破。
試合後、凪は目標を達成するごとに次のステージに進む自信を深めていく。
第3試合:馬狼との死闘
馬狼照英を有するチームXとの対戦では、凪と斬鉄がしっかりと準備を整えて挑んだものの、試合は予想外の展開を迎えます。
馬狼の活躍が思わぬ方向にチームXを活気づけ、終盤には激しい競り合いとなりました。
しかし、最終的にチームVは危なげなく勝利を収めます。
凪はその後もサッカーの奥深さを感じ、チームの勝利への執念を一層強くしていくのでした。
チームZ戦:新たな覚悟
続くチームZ戦では、試合展開が一転。
凪と斬鉄の連携によって一度はチームZを追い詰めるものの、蜂楽廻の奮闘により、チームZは反撃の機会を得ます。
後半に突入すると、凪は次第に自分のプレースタイルを見つけ、自己解放する。逆転を果たすために、自ら動き出し、ゴールを決める。しかし、試合終盤での久遠渉のファウルによって、そのチャンスは潰されてしまいました。
結果、チームVは1点差で敗北するが、凪はサッカーの真髄を感じるとともに、自分の限界に挑戦し続ける決意を新たにするのでした。
二次選考~チームメイトとの決別
二次選考では、凪が潔よりも早く突破したものの、潔と蜂楽と組むべきか否かで悩んでいました。しかし、最終的には潔とチームを組むことを選び、国神錬介と千切豹馬と新たなチームを形成。
3rdステージでは、凪と潔の再会とともに、新たな戦略が生まれました。
チームとしての戦い方は確実に進化していたが、試合の最後で馬狼の覚醒により敗北。
凪と玲王は、初めてのすれ違いを経験し、お互いの考えに対する確信を深めていくのでした。
玲王の覚醒:新たなスタイル
玲王は、凪との戦いを通じて、無意識のうちに自分の限界を知り、そしてその限界を超えるための方法を見つけ出すことに。
「カメレオン」―それは、相手のプレイスタイルをコピーするという新しい戦術であり、玲王にとって革新的な一歩となりました。
この新たなプレイスタイルを試合で見事に発揮し、周囲を驚かせます。
しかし、オリジナルの強さにはまだ及ばず、試合での敗北も覚悟しつつ、玲王は自分自身を再確認する。
「何色にだって変わってやる」という言葉と共に、彼は新たな決意を胸に秘め、次なる戦いへと挑むのでした!
U-20日本代表戦:再び凪と共に
U-20日本代表戦では、凪と共に試合に臨んだ玲王は、守備力をコピーしながら士道を抑え込む役割を果たしました。
しっかりと戦う姿勢が評価され、試合の中でさらに成長。しかし、試合は敗北に終わり、玲王は自らの進化の途上にあることを実感します。
新英雄大戦~進化する玲王
「新英雄大戦」では、凪と再び同じチームで参加することに決めた玲王は、イングランドを選び、そこでの新たな挑戦に向かいます。
試合での進化が光り、次第に自分自身を確立していく中で、凪との協力を再確認し、強い絆を築き上げました!!
そして、焦りとともに迎えた次の試合では、再び「変わり続けなければ世界一には届かない」と強く決意し、仲間たちと共に新たなステージへと突き進んでいくことに。
【馬狼照英のネタバレ】u20での活躍は?
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「ピッチの上じゃ俺が キングだ」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
一次選考での勝利と敗北
馬狼照英はチームXに所属し、チームZとの対戦では、その圧倒的な個人技で試合を支配しました。
しかし、勝利を収めたのは、馬狼のプレーによってチームXが一つにまとまったからに他ならない。
自分勝手なプレーを繰り返す選手が多い中で、馬狼は個人の力で試合をリードし、5-1という結果を生みました。
ですが、その後の試合ではスタンドプレーが裏目に出ることに。
チームWやチームYに敗北し、チームXは最下位で一次選考を終え、敗北をただの「周りがヘボだったから」として認められず、強気な態度を崩さない馬狼。
だが、潔との対戦で一筋の光が差します。潔からの懇願に対し冷たく断るものの、そのプレーの中で潔の才能に少しずつ気づき始めるのでした。
二次選考での進化と新たな気づき
一次選考の敗北を経験し、馬狼は自らを再評価することを余儀なくされます。
二次選考では成早朝日、西岡初と組み、個人プレーを貫くが、結果は逆転負け。
自分のプレースタイルが必ずしもチームの勝利に繋がらないことを痛感し、潔の新たな戦術や能力に引き寄せられていきます。
潔が「オフ・ザ・ボール」を駆使する中で、馬狼は自らの限界を感じ始め、同時に潔の成長に驚かされました。
しかし、潔と凪のコンビに敗れた後、馬狼は悔しさとともに、自分のプレースタイルを見直すことに決めます。
潔の成長を認めるようになり、次第に自分のゴールだけを追い求めるのではなく、チームのためにプレーすることの重要性に気づき始めるのでした。
3rdステージでの転機と覚醒
3rdステージに進出した馬狼は、千切、國神、御影玲王といった強敵たちと対戦するが、依然として自分勝手なプレーに固執してしまいます。
チームの戦術を無視し、結果として自分だけのスタンドプレーで局面を打開しようとします。
しかし、潔との連携を経て、少しずつ変化が訪れることに。
特に、潔からパスを受け取った瞬間、馬狼はこれまでの自分が信じてきたものを裏切り、他者のためにプレーすることを決断。あの瞬間、馬狼は初めて自分の限界を認め、潔に対して深い敬意を抱くようになります。
この時、サッカーにおける「王様(キング)」という役割の意味が変わったのです。
自らの道を切り開く決勝点
試合が進み、馬狼は自らのプレースタイルを改め、新たな道を切り開こうとします。
その瞬間、彼は潔や凪にパスを託そうとしつつも、自分のゴールへの情熱が再び蘇ることに。
自らの信念に従い、迷わず突き進んだその先で、馬狼は見事なシュートを放ち、試合を決定づけます。
「王様(キング)は、馬狼照英(おれ)だ!」
この叫びとともに、彼は自分の道を歩み始めた。王様としての誇りと共に、ただ一つの目的—勝利を掴むために—彼は走り続けるのでした。
4thステージと新たな仲間
その後、潔や馬狼は千切をチームに引き入れ、4thステージ昇格を果たしました!
しかし、ここでも凛の戦術に苦しむこととなります。
それでも、潔からの教えを活かし、他者を活用するプレーに変化し始めます。
これまでの馬狼にはなかった柔軟さと戦略が加わり、勝利へと繋がっていくのです。
そして、最終的には潔を認め、彼を本名で呼ぶようになるなど、精神的にも大きく成長を遂げました‼︎
馬狼は、他者との協力を通じて、サッカーというスポーツに対する新たな価値観を見出すのであった。
三次選考での挑戦
馬狼照英の心の奥には、常に「王様になる」という強烈な信念がありました。
しかし、ブルーロックでの成長過程は、必ずしも順風満帆ではなかったのです。
三次選考では、自らの限界を感じ、他の有力な選手とチームを組むことに強い不安を抱いていました。
凪や凛といった強者たちがいるチームA・Cを避け、あえてチームBを希望する決断を下しました。
これは、他者に頼ることなく自分の力を試すための選択でもあったのです。
その後、馬狼は試合でゴールを決め、チームの勝利に貢献。しかし、潔がスタメンに選ばれる一方で、自分は選ばれなかった。悔しさと嫉妬に満ちた表情で潔を見つめながら、「クソが」と心の中で吐き捨てた瞬間、彼の内面での葛藤がさらに深まったのです。
U-20日本代表戦での激闘
スタメンには選ばれなかったものの、馬狼はU-20日本代表との試合でベンチから出場し、存在感を示しました。
交代直後から、潔を徹底的に狙い「潔狩り」を繰り広げ、フィールドを混乱させました。
自分のプレースタイルを貫くために、時には味方すらも巻き込んでしまうが、その後のシュートで同点ゴールを決め、改めてその実力を証明したのです。
しかし、感情を抑えきれずユニフォームを脱いで喜び、イエローカードを受け取るというミスも犯しました。
最終選考「新英雄大戦」での覚醒
ブルーロックの最終選考では、馬狼はこれまでの自己中心的なプレースタイルに挑戦しながらも、自分のエゴを貫き通しました。
イタリアリーグを選び、フランス戦には出場しなかったものの、スペイン戦でハットトリックを達成し、その年俸は1億円に達しました。
しかし、潔からは「つまらない人間になった」と心の中で評価され、馬狼はその言葉に自分の本質を再認識することになります。
そして、指導者であるスナッフィーとの出会いが彼を大きく変えました!
スナッフィーの言葉と過去の影響を受け、彼は一度は反発しましたが、最終的にスナッフィーとの「仕事」を受け入れる決断を下します。
スナッフィーから教わった「捕食者視界」や「隠密殺撃蹴弾」は、彼の武器としてさらに強化され、試合ではその成果を披露。
自身のエゴイズムを完全に解放し、チームを自分色に染め上げる力を見せつけました!
【糸師凛のネタバレ】幼少期のエピソードが壮絶!?
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「俺を読めるワケねえだろ…お前ごときの脇役人形(サブキャラ)が」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
二次選考 – 強者たちとの激闘
糸師凛は、1stステージを堂々の1位で通過し、次の挑戦へと向かいました。
凛は蟻生十兵衛、時光青志とチームを組み、潔、蜂楽、凪が揃った強敵チームとの対戦に挑みます。
試合は一方的に進み、凛とその仲間たちの実力が如実に発揮され、圧倒的な勝利を収めました。
しかし、その勝利は終わりではなく、むしろ次の戦いを予感させるものだったのです。
試合後、蟻生と時光の希望で蜂楽廻がチームに加わり、4thステージへと進出。だが、その実力が高すぎたため、相手チームは試合を避けるような状況が続きました。
試合が進まない焦燥感に駆られ、凛は黙々と自主練を重ねることに。
その中で、蜂楽から1on1の挑戦を受けることとなります。
蜂楽は健闘するが、凛はその差を見せつけ、厳しい言葉を投げかけます。
「お前のサッカーは誰かを求めているサッカーだ。」
凛にとっては厳しさの裏に、蜂楽への期待が込められていたのです。
この言葉が、蜂楽にとっては大きな転機となりました。
三次選考 – 世界選抜との激闘
次なる舞台は、世界選抜チームとの5対5。最初は少し舐められていた世界のトッププレイヤーたちも、凛のプレーによって本気を出し始めます。
試合が進むにつれ、凛たちはその圧倒的な実力を実感させられるのでした。
試合は次第に劣勢となり、最終的には残り1点で敗北。
凛以外のメンバーは「胸を借りる」つもりでプレーしていましたが、凛は最後まで逆転を信じ戦い抜いた。
しかし、その試合は彼にとって未曾有の悔しさと、今後の成長を予感させるものとなったのです。
U-20日本代表戦 – 因縁の対決と覚醒の兆し
その後、U-20日本代表戦のための適性試験が行われ、凛はNo.1に選ばれ、士道龍聖と共にチームAを率いることとなります。
初戦では、烏旅人や乙夜影汰率いるチームBと対戦。
凛は自身のシュートやプレーで点を重ね、士道の活躍も相まって勝利を収めました。
しかし、勝利の裏には、凛と士道の間に生じた価値観の違いが浮き彫りになります。
凛は合理的なプレーで点を重ねることにこだわる一方、士道は自分が点を取ることに固執する。
この衝突が試合中に頻繁に起こり、適性試験終了後にもその溝は解消されなかったのでした。
それでも、凛は試験終了後にセンターフォワードとしてチームの中心となるポジションを手に入れることとなります。
この試験を通じて、凛はますますそのエゴを磨き上げていくのでした。
【糸師冴のネタバレ】糸師冴との関係は?
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「この日本にどんなFW(バカ)が生まれるか 俺がこの眼で確かめてやる」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
一次選考~二次選考 – 日本サッカーへの冷徹な視線
糸師冴は、その登場からして異質でした。
取材を受けるために現れたその姿は、すでに周囲の期待とは裏腹なもので、冴自身もその期待に応える気など微塵も見せなかったのです。
ジャーナリストが投げかける質問に対して、彼の返答は驚愕の連続。「国内でプレーする姿を見れるのか?」と聞かれ、「(日本でサッカーなんて)死んでも嫌っすね」と一蹴。
さらには、「こんな国でサッカーするくらいならドイツの大学生とやってた方がマシ」と、日本サッカーへの徹底的な批判を並べ立てた挙句、最後には不敵に「俺は生まれる国を間違えただけです」と宣言し、取材を終わらせました。
日本に戻った理由についても、「パスポート切れたから戻っただけ」と冷たく語り、要件を済ませたらすぐにスペインへ戻る予定だと告げます。
しかし、そんな彼が突然立ち止まり、運命を変える瞬間が訪れる。
それが、”青い監獄(ブルーロック)”プロジェクトに関する記者会見でした。
冴はその内容を耳にして、初めて日本サッカーに関心を抱くようになります。
目標として掲げられた「日本サッカーに英雄を誕生させる」こと、そして「ワールドカップ優勝」の野望に、冴の好奇心が刺激されたのでした。
日本サッカーには全く興味を持っていなかった冴が、急遽スペイン行きの航空券をキャンセルし、「この日本にどんなFW(バカ)が生まれるか、俺がこの眼で確かめてやる」と宣言して、日本に留まる決意を固めたのでした。
この瞬間、冴の物語が本格的に始まったのである。
三次選考 – 自己中心的な決断と士道龍聖との邂逅
しばらくその姿を見せなかった冴が、再び登場したのは三次選考のタイミングでした。
この段階で、日本サッカー協会と絵心甚八の対立により、選考内容が大きく変更されることとなります。
その変更を受けて、冴はU-20日本代表チームと青い監獄選抜チームの対戦に参加することが決まったのです。
ミーティングの席で、冴は日本フットボール連合会長や現U-20日本代表監督に対しても、全く遠慮なく大胆な態度を見せました。
事前にU-20日本代表の試合映像をチェックした冴は、「クソ」と酷評し、最後には代表を辞退しようとします。
その後、会長から「組みたい選手がいれば招集する」という言葉を耳にすると、冴の態度は急変しました。
彼は青い監獄に向かうことを決意し、その中で「組みたいFW(バカ)」として名前を挙げる選手がいると告げます。
その人物こそが、冴が求める「エゴ」を持つ男、士道龍聖だったのです。
冴は士道に対して「お前のエゴが欲しい。俺のために暴れろ」と語りかけます。
その言葉には、冴の強烈な意志が込められていました。
冴にとって、士道はただのFWではない。彼の持つエゴ、それを引き出し、青い監獄を支配するための重要な存在として、冴は士道を選んだのです。
冴のエゴと士道の暴走
冴の姿勢は、常に自己中心的であり、周囲の期待や常識には一切縛られない。彼が求めるのは、ただひとつ――自分が望むサッカーの世界を築くこと。それに必要なのは、仲間でもなく、名誉でもない。
ただ、自分の理想を実現するために暴れることのできる、強烈なエゴを持った選手だった。
そのエゴを持っていると冴が確信したのが士道龍聖だったのです。
これから冴と士道が織りなすサッカーは、決して凡庸なものではない。
二人の間に生まれる火花が、青い監獄の未来を、そして日本サッカーをどう変えていくのか。
その行く先は、誰にも予測できません。
冴が求めた「エゴ」が、日本サッカーにどんな革命をもたらすのか、そのすべてがこれからの戦いにかかっています。
冴の物語は、ただの選手の成長譚ではありません。彼の挑戦は、日本サッカーの枠を超え、世界を相手にした戦いへと向かいます。
それを支えるのは、冴の持つ唯一無二のエゴであり、彼が選んだ仲間たちなのだ。
U-20日本代表戦
U-20日本代表と青い監獄(ブルーロック)イレブンとの試合が始まったその瞬間、冴は自らの足元に光を集め、期待を背負ってピッチに立ちます。
試合開始わずか数分、チームの主将・オリヴァ・愛空から送られたパスを受け取った冴は、まるで舞踏家のような優雅さでボールを操り、その超絶的なテクニックで日本代表の仲間たちを巧みにサポート。
ですが、最終的には自らのシュートで先制点を挙げ、見事にリードを奪います。
しかし、試合は思うようには進みませんでした。
ブルーロックイレブンの底知れぬ攻撃力により、日本代表はあっさりと2点を奪われ、逆転されてしまう。その後、冴はチームを鼓舞し、試合を取り戻すために奮闘するも、前半終了間際にシュートが阻まれ、リードされたままハーフタイムに突入。
日本代表は逆転の方法を模索するが、冴は予想外の行動に出ます。なんと、ハーフタイム中にもかかわらずシャワーを浴び、保湿までしっかりと行い、「もう帰る」と言い出す始末。
試合を捨てるつもりなのか。その挑戦的な態度に、愛空をはじめとする仲間たちは怒りを露わにしました。しかし、愛空は冴に自らの胸中を打ち明け、冴は急遽その言葉を受け入れました。
そして、後半戦へと再び立ち上がる決意を固めます。「暴れろ悪魔くん。主役部隊は俺とお前だ。」その言葉に応えるように、士道が力強くフィールドに立ちます。
冴と士道の連携で得点を重ね、逆転の兆しが見え始めるのでした。
だが、試合はまだ終わらない。日本代表がリードを奪い、青い監獄(ブルーロック)イレブンとの間に息を呑む攻防が続きます。
その中で、冴は弟・凛との再会を果たします。
前半戦では圧倒的な差を見せつけた冴ですが、後半戦、凛がその血を引く兄に対して一歩も退かない戦いを見せつけます。
冴はその巧みなテクニックで凛を凌ごうとするが、凛は冷静に隙を突き、見事なディフェンスでボールを奪取。
冴の完璧なプランを打破した瞬間、凛が再び輝きを放つのでした。そして、最終盤、冴の努力もむなしく、凛のディフェンスが冴を超える瞬間が訪れます。
ボールを奪われ、その後潔が決勝ゴールを決めることで、U-20日本代表は惜しくも敗北を喫する。
試合後、冴は士道との連絡先交換を約束したものの、その後、凛に向かって歩み寄り、言葉を投げかけます。
「俺が見誤ってたよ。日本にはロクなストライカーなんて生まれないと思ってた。でもお前の本能を呼び覚ますのは、潔世一。あのエゴイストなのかもしれない。」
冴の言葉には、日本サッカーに対する失望と希望が交錯していたのです。
試合後の報道では「戦犯」や「ボールの持ちすぎ」といった批判が渦巻くが、冴は冷静に言い放ちます。「見た通りの結果だ。」その一言には、試合を通して見せた冴の真摯な姿勢と、何よりも彼が信じて疑わなかった自らの技術と誇りが込められていました。
冴の中で、何かが変わった。敗北の中にも、確かな成長と次の戦いへの覚悟が芽生えた瞬間だったのです。
【士道龍聖のネタバレ】u20で脱落の噂は本当?
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俺がフィールドでやってんのは、「サッカー」じゃなく“生命活動”だぜ!!!
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
二次選考:暴力と退場の後に見せた圧倒的な力
士道龍聖は、1stステージを111位で通過し、その後イガグリとチームを組んで試合に臨みます。しかし、試合中に「俺の心が爆発しなかったから」と語りながら対戦相手に暴力を振るい、レッドカードで退場。
数的不利を背負った結果、チームは敗北し、士道は2ndステージに後退することとなります。
この退場劇が彼の本格的な登場の契機となり、その後の展開を大きく予感させるものでした。
2ndステージに入ると、士道は控え室で暴力的な一面を強調し、試合成立を持ちかけては相手を容赦なく攻撃。イガグリにもかかと落としをしようとしたが、これを國神錬介に止められ、二人の因縁が生まれます。
怒りを抑えきれない士道は、遂に國神に対して勝負を挑みます。
試合が始まると、士道はその異常な身体能力を存分に発揮。
浮いたボールを絶妙な縦直下回転でシュートし、なんとそのシュートは通常では考えられない体勢から得点を決めました。
これにより、國神と玲王は戦慄し、士道の能力の高さを痛感することになります。
士道はその後も圧倒的な力で試合を支配し、最終的には5-2で勝利。
玲王を選んで3rdステージ進出を果たします。
士道の身体能力とポテンシャルは、まさに圧倒的であり、彼の存在がますます際立っていったのです。
三次選考:新たな敵意と反感を呼ぶ挑発
3rdステージ進出者発表時、士道は最後に登場。
その時、彼は潔世一に対し、直接的な挑発を繰り広げました。
國神に対しては「戦場(フィールド)じゃいいヤツかどーだっていいんだよ。」と酷評し、「自分を壊せない人間に爆発(進化や成長)は起こせないぜ」と冷徹な言葉を投げかけます。この言葉により、潔や千切豹馬、蜂楽廻らは強い敵意と反感を抱くこととなり、士道の立ち位置はますます複雑なものとなっていきます。
士道の言動は、単なる挑発に留まらず、彼の「強さ」や「自己の成長」に対する極端な価値観を露呈させるものでした。
それにより、彼の周囲はもちろん、読者にとってもその存在が一層注目を浴びることになります。
士道はただの競技者ではなく、他者との関わりを通じて、どこまでも冷徹に自らを磨き上げていく姿を見せつけているのです。
三次選考:個の力と衝突の連続
士道龍聖は、世界選抜チームとの戦いで自身の実力を証明したことで、TOP6の一員に選ばれ、チームAのリーダーに任命されました。
No.1には糸師凛が選ばれ、二人は共にチームを牽引することになります。
初戦、士道は烏旅人と乙夜影汰率いるチームBとの試合で圧巻のパフォーマンスを見せます。
試合開始早々、ペナルティエリア内でこぼれたボールにいち早く反応し、ゴールポストをほとんど見ずにセオリー無視のシュートで得点を決めました。
このシュートはまさに荒業であり、潔もその実力を如実に感じ取ったのです。
さらに、士道は強力なドライブシュートで得点を重ね、圧倒的な個人技を見せつけましたが、チームメイトである糸師凛との関係は摩擦を生みます。
二人はサッカーに対する価値観やアプローチが全く異なり、試合中に口論や衝突が絶えなかったのです。
それでも、最終的に潔の決勝点でチームAは勝利。
士道は潔を「好きになりそうだ、お前の爆発」と認める一方で、凛とは最後まで折り合いがつかず、試合後には殴り合いにまで発展しました。
トライアウトの試練:暴力と反発の果てに
トライアウトの最終試合でも、士道は得点力を発揮し、凛に次ぐ活躍を見せつけます。しかし、二人の関係は改善することなく、試合中に再び激しい衝突が起きました。
特に最終試合では、士道が強引なシュートで決勝点を挙げたものの、凛と顔面を押し退けて決めたため、二人の間にさらなる火花が。
最終的には、絵心甚八の介入でその場は収拾がつくが、士道の暴力的な言動や行動が目立ち、ブルーロック内での評価は低くなったのです。
結果として、士道はブルーロック内での問題行動が原因で懲罰房に収監されることになり、再びその暴力性が取り上げられることとなります。
それでも士道は、自己中心的なエゴと力を誇示し続け、周囲との衝突を繰り返すのでした。
U-20日本代表戦:冴との共闘と新たな局面
絵心から衝撃的な発表があり、士道はU-20日本代表チームの一員として、青い監獄11傑との対戦に臨むことが決まります。
最初はベンチに控えていた士道ですが、試合の後半、1点差で負けている状況から投入され、すぐさまその爆発的なプレーを見せつけます。
冴からの完璧なパスを受け、強烈なドライブシュートであっさりと得点を決め、観客を沸かせたのでした‼︎
士道の能力は明らかに高く、冴との連携も進化を見せる中、士道は自らの持つ潜在能力を最大限に発揮。ペナルティエリア外からの超強力なオーバーヘッドシュートは、試合を一変させる瞬間となったのです。
しかし、試合は最終的に潔が決勝点を決め、U-20日本代表が勝利。
士道のプレーは確かに注目を浴びたが、彼の暴力的な性格や他の選手との不和は依然として解消されていません。
最終選考:新英雄大戦への道
士道は、最終選考である「新英雄大戦」に臨むこととなり、再びその存在感を示すべく戦います。
彼が選んだチームはフランスの「P·X·G」。
最初の試合で1ゴールを決め、年俸2000万円の評価を受けるも、その後、凛との関係はさらに悪化し、士道が控えに回る場面が多くなります。
しかし、士道は試合で次々と得点を決め、特にスペイン戦では、シャルルのアシストから2ゴールを挙げ、年俸が1億に達します。
士道の才能は確かに抜きん出ており、彼のプレーには圧倒的なインパクトがありました。
ですが、その破天荒な性格や周囲との摩擦は、彼の評価を分ける要因となったのです。
試合ではその爆発的な力を見せる一方で、周囲と協調することなく自己完結型のプレースタイルが彼を孤立させてしまう。最終的に、士道はそのエゴを爆発させながらも、次のステージに進むのでした。
【ミヒャエル・カイザーのネタバレ】潔との関係や衝撃の過去とは?
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「あー~ぐずぐずしてるとお前への興味が失せそうだ世一♪」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」におけるカイザーの挑戦と進化
カイザー、またの名を「バスタード・ミュンヘン」のエースとして、最終選考の舞台に立つ彼は、潔との激しい競り合いを繰り広げながら、その存在感を爆発させました。
初戦のスペイン戦では、潔のゴールを狙う動きを阻止するなど、その威圧感は圧倒的であり、ブルーロックのメンバーたちに対して挑戦的な態度を示すことに。
試合では、バルチャに奪われた1点を即座に取り返し、カイザーインパクトで攻勢を仕掛けるものの、試合は次第にノアやラヴィーニョの登場で流れを掴まれてしまいます。
それでも、潔が自らのアイデアで見せたプレーにより、チームは勝利!しかし、この試合でカイザーが見せたのは単なる個人プレーにとどまらない。
彼は常にチームの秩序と自らのエゴを中心に据え、そのすべてにおいて支配者としての力強さを見せつけました。
潔との対立と新たな覚醒
イングランド戦では、再びカイザーが目立つ活躍を見せます。
先制点を許したものの、彼自身の必殺シュートで同点に持ち込み、試合の流れを引き寄せました。
しかし、その瞬間、潔は新たな境地へと進化を遂げることに。
超越視界(メタ・ビジョン)という新たな能力を発揮し、試合の支配者としての立場を確立。
その流れを受けて、カイザーは再び潔に対抗しようとするが、その過程で潔の「思考」を超えるための行動に出ます。
最後には、自らをも道化として使う覚悟を決め、試合を終えました。
しかし、試合後に潔と対立しつつも、彼との勝負に挑む意志を見せ続け、ゴールの数で勝負する覚悟を固めるのでした。
新英雄大戦を活かして新たな地位を目指すカイザー
カイザーの真の目的は、単なる勝利ではなく、世界一を目指すこと。新世代のトッププレイヤーとしての地位を確立することでした。
彼は、自身のマーケット価値を高めるために、新英雄大戦を利用していることを明かします。
特に潔に対して強烈なライバル心を燃やし、彼を倒すことで更に名を広めることを目指しています。
イタリア戦では、ドン・ロレンツォという優れたDFにマンマークされ、思うようにプレーができなかったが、チャンスを生かして見事なオーバーヘッドシュートを決め、その才能を証明。
しかし、このゴールも潔に拾われたチャンスからのものであり、喜びよりも不快感を感じたカイザーは、その後、ネスに怒りをぶつけます。
絶望からの覚醒とカイザーの進化
最終戦において、カイザーは潔に自らのポジションを奪われ、絶望の淵に立たされます。
彼の心は、チームでの王座を失うことへの恐怖と、潔への執着で揺れ動きます。
しかし、この絶望こそが、彼を進化させる原動力となるのでした。
カイザーは自らのエゴを取り戻し、潔への対抗心を超えて、進化することを決意。その進化の過程で、彼は「不自由」を求めるようになります。
潔の影響を受け、チームメイトとのパス交換を試みるなど、これまでのエゴイズムとは一線を画すプレーを見せつけました!!
潔との対決、そして新たな自分の確立
最終的に、カイザーは潔との対決を経て、ついに「皇帝衝撃波・迴」を決め、ゴールを奪取。この瞬間、彼は自らの存在証明を世界に対して行い、潔に対してもひとつの勝利を手にします。
しかし、この勝利は単なる結果に過ぎません。
カイザーが得たのは、サッカーに対する新たな視点と、自己を更新するための覚悟だったのです。
潔との対決を通じて、カイザーは真のエゴの力を解放し、次なるステージへと進む準備が整ったのでした。
【蟻生十兵衛のネタバレ】オシャな活躍
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「今このフィールド上で俺がオシャ確定」
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二次選考:強力な空中戦と華麗なシュート
1stステージで2位通過を果たした蟻生十兵衛は、糸師凛、時光青志と共に新たなチームを編成し、潔世一、蜂楽廻、凪誠士郎のチームと対戦することとなります。
試合が始まると、蟻生の持ち前のジャンプ力と常人離れしたリーチが、凪との空中戦でその真価を発揮。
彼の卓越した身体能力でボールを奪い、潔がボールをキープしている隙に、その股下からシュートを決めました。
この華麗な一撃で先制点を挙げ、試合を有利に進めるが、相手チームに2点返されることに。しかし、蟻生は自身の力だけでなく、チームメイトの力を存分に引き出し、5-2の大差で試合を制します。
試合後、蟻生と時光の希望で、蜂楽が新たにチームに加わり、4thステージへと昇格。
4thステージ:戦術を駆使したチームの支配
4thステージでは、潔、凪、馬狼照英、千切豹馬の強力なチームと対戦することに。
序盤で先制点を許すも、蟻生は蜂楽のパスセンスとアドバイスを活かし、自身の能力を存分に発揮し始めます。
そのジャンプ力とリーチ、そして卓越したボールキープ力を駆使して試合を支配していきました。
しかし、潔を始めとする相手チームも確実にレベルアップしており、これまで以上の接戦が繰り広げられます。
最終的には、運の差で彼のチームが勝利を収め、凛が潔を自らのチームに引き抜く形となりました。
勝利後、蟻生は「オシャ部門」として千切を加えたかったが、潔の得点もまた「オシャレに見えた」として、「歓迎するぞ」と快く迎え入れ、次のステージへと進みます。
三次選考:ディフェンス力を存分に発揮
三次選考では、TOP6の一角としてNo.1に選ばれた糸師凛、No.2に選ばれた士道龍聖が率いるチームAに志願し、第二試合に出場。
試合中、彼は得点を挙げることはなかったものの、その身体能力を遺憾なく発揮し、ディフェンスでの存在感を示しました。
特に、凛とともに、日本高校サッカー界No.1の高身長と言われる石狩幸雄との連携で、強力なディフェンスラインを築き上げ、チームAの勝利に貢献。
試合終了後、ブルーロック選抜メンバーのスタメンとして選ばれ、長い手足とジャンプ力によるリーチの長さが評価され、ポジションはセンターバック(CB)に任命されました!
U-20日本代表戦:守備力で存在感を示す
U-20日本代表戦では、スタメンこそ外れたものの、後半に登場し、その実力を証明する瞬間が訪れます。
特に前半ラストでは、糸師冴の強烈なシュートを自慢の足で見事にしのぎ切るなど、守備の面で活躍を見せました。
彼の力強いディフェンスは、チームに安定感をもたらし、次なる試合に向けてその存在感をさらに強く印象づけたのです。
最終選考「新英雄大戦」:イタリア戦への挑戦
最終選考の舞台「新英雄大戦」では、蟻生は「フィレンツェの大聖堂が俺を呼んでいる」と語り、ヨーロッパ5大リーグの中から独力と戦略性が重視されるイタリアを選択。初戦となるフランス戦でレギュラーの座を勝ち取って出場し、その年俸は500万に評価されました。
試合では、イタリアの強力なディフェンス陣として活躍し、試合後には年俸が上昇し、次のステージへの希望を持ちながら進むこととなります。
スペイン戦およびドイツ戦でも出場し、活躍を見せました。
最終戦となるイングランド戦では、4500万円の評価を得るまでに成長を遂げた蟻生。
その活躍が次第に高く評価され、ついには最終的な市場価値を確立していきます。
彼の今後の活躍に、ますます注目が集まることでしょう。
【時光青志のネタバレ】気持ち悪いと言われる訳は?
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「あーこんな俺嫌だぁ!! 自信が欲しい!!」
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二次選考:強引なチーム編成と圧倒的な勝利
1stステージを3位で通過した彼が迎えた次の試練は、予想外のチーム編成から始まります。半ば強引に組まされたチームで、彼は糸師凛、蟻生十兵衛と共に戦うことに。
相手を待つ中、次に現れたのは潔、蜂楽廻、凪誠士郎のチームだ。試合が始まると、蜂楽の巧みなドリブルに一度は抜かれたものの、彼はその凄まじいクイックネスで瞬時にボールを奪い返します。
そして、潔がファウル覚悟で挑んでくるブロックを完全に押し退け、ドライブから見事なシュートを決めました!
その後、2点を返されるものの、最終的には実力を存分に発揮した彼のチームが圧倒的な勝利を収めます。
試合後、蟻生と時光の希望を受けて、蜂楽が引き抜かれ、チームは4thステージへと進出を果たしました。
4thステージ:レベルアップした対戦相手と接戦の末の勝利
4thステージでは、潔、凪、馬狼、千切豹馬の強力なチームと対戦が待っていました。
序盤こそ先制点を許してしまうものの、馬狼との競り合いではフィジカルで押し勝ち、ポストプレーでその存在感を存分に示すことに。しかし、潔を始めとする他の選手たちも着実にレベルアップしており、試合は以前のような一方的な展開にはならなかったのでした。
接戦が続き、最終的には運の差でチームが勝利を収めるものの、彼は点を取ることはありませんでした。しかし、その貢献度は高く、馬狼と互角以上のフィジカルを持ちながら、試合を通してプレイのクオリティを落とさずスタミナを保ち続けたことで、チームの勝利に大きく貢献しました。
そして、凛が潔を自らのチームに引き抜くという動きがあり、彼は次のステージへと進むことになります。
三次選考:トップ6チームでの挑戦
次の舞台、三次選考においてNo.1に選ばれた糸師凛、No.2に選ばれた士道龍聖が率いるチームAに志願し、第五試合に出場することとなりました。
試合中、彼のプレイに関する詳細な描写は少ないものの、直接的な得点はなかった模様。
チーム内での役割を果たしつつ、彼は次の挑戦へと着実に進んでいきました。
U-20日本代表戦:新たな戦力としての成長
U-20日本代表戦では、スタメンには選ばれなかったものの、絵心甚八によって選ばれたサブメンバーの一員として出場。
試合の展開には直接関与しなかったが、この時点で彼は着実にチームの一員として、成長し続けていることが伺えます。
最終選考「新英雄大戦」:再び訪れる挑戦
2週間の休息を経てブルーロックに戻り、次に選んだのはヨーロッパ5大リーグの中でも勢いを増しているフランスという選択だった。イタリア戦には出場できなかったものの、イングランド戦ではついに出場し、1000万の評価を得ます。しかし、最終選考の23位というギリギリのラインであり、まだまだ厳しい戦いが待っていたのです。
スペイン戦では、P·X·Gのシステムが凛と士道のダブルスタンダードによるものだと判明し、彼は凛のチームに所属して戦うことに。士道チームが登場する際にはベンチに戻り、試合後の年俸は2800万となりました。
【我牙丸吟のネタバレ】キーパー後の活躍は?
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「もう一点だ逆転すっぞ」
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一次選考:ゴールへの執念と守備の強さ
我牙丸吟は一次選考で、その名を轟かせる活躍を見せました。
チームY戦では、潔世一が外したシュートを拾い、ゴールポストに激突しながらも一点をもぎ取るという、まさに命懸けのプレイでチームに貢献。
その姿勢が、彼の真骨頂であり、諦めない精神を強く印象づけます。そして、チームV戦ではオフェンスの右翼を担当し、潔が作り出す波状攻撃に加わり、ゴールを決めました!
この活躍で、彼の多才さとチームプレイの巧みさを証明したのです。
さらに、A.T.に突入した直後、凪誠士郎のフェイント気味のフリーキックに誰よりも早く反応し、見事に防いだその判断力と反応速度も光り、チームの一次選考突破に大きく貢献しました!
二次選考:新たな仲間と共に挑むステージ
1stステージを88位で突破した我牙丸は、雷市陣吾と共に鰐間淳壱に誘われて新たなチームを結成。
田中信玄と志熊恭平を引き抜き、二次選考を見事に突破しました。
新たな仲間との絆を深めながら、次なる挑戦へと突き進んでいきます。
三次選考「トライアウト」:ディフェンスと身体能力の高さが光る
三次選考の「トライアウト」では、TOP5の雪宮剣優やTOP6の凪率いるチームCを志願し、第2試合に出場。
試合では、士道龍聖へのパスをアクロバティックにカットするなど、主にディフェンス面での活躍が目立ちました。
守備に回る場面でも、その身体能力を駆使し、頼りにされる存在となります。
そして、適性試験後、青い監獄内で彼が叩き出した身体能力のGK適性最高値が評価され、U-20日本代表戦でGKとして選ばれることに。
最初は驚きを隠せなかったが、絵心からその理由を聞くと、自身の身体能力がGKに適していることに納得し、試合に臨むこととなりました。
U-20日本代表戦:予想を超えたGKとしての活躍
U-20日本代表戦では、糸師冴や士道龍聖といった超級のストライカーによるスーパープレイを防ぎきれず、失点は避けられませんでした。
それでも、我牙丸は持ち前の肉体のバネを活かし、片手で逆立ちしながらボールを防ぐという、驚愕のセーブを見せたのです。その瞬間、彼のGKとしての可能性が広がり、全体的に見ると十分すぎる活躍を見せ、チームを支える存在となりました!
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」:ドイツでの挑戦と驚異の成長
最終選考「新英雄大戦」では、2週間の休息を経て再びブルーロックに戻り、ヨーロッパ5大リーグから合理性が重視されるドイツを選択。その選択は、我牙丸にとって新たな挑戦の始まりでした。
特に狙っていた訳でもなく、普通に練習していた彼だが、GKとしての適性を示す数値が異常に高かったため、第2戦のレギュラー発表で、ドイツの正GKを押しのけてスタメンに抜擢されます。
この際に明かされた彼のステータスは、オフェンス以外すべて潔を上回るという驚異的なスペックであることが判明し、その可能性に大きな注目が集まることに。
スペイン戦には出場しなかったものの、イングランド戦では、その活躍が際立ちました。
パワーアップした御影玲王の糸師凛によるアウトサイドスピンを再現したシュートを余裕で止め、GKとしての安定感を見せたのです。
その功績が認められ、試合後には2800万という評価を獲得。
その後のイタリア戦では、ユーヴァースの連携プレーに苦しめられながらも、後半には馬狼照英のシュートをキャッチするなど、貢献度を示し、評価はさらに上昇。
最終的に3200万のオファーを受けるまでに成長を遂げました‼︎
【五十嵐栗夢のネタバレ】覚醒し最強に!?
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「諦めない心ぉ!!南無三!!」
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入寮テスト〜一次選考:恐れと希望の狭間
五十嵐栗夢のブルーロックでの物語は、入寮テストのオニごっこから始まりました。
チーム内最下位だった彼は、最初のオニとして指名され、命がけで逃げ回ることに。
潔世一を盾に使い、巧みに逃げるも、足を挫くアクシデントに見舞われます。
そこに潔がボールを当てに来るが、潔は自分より強い者を狙う方向へ切り替えたため、栗夢は命拾いします。しかし、試練は続く。
一次選考では目立った活躍はなく、試合前夜には「“夢が終わる”ってこんなに怖いモノなんだなぁ…」と恐れを感じて潔にその不安を吐露する。
彼の心の中には、強くなることへの欲望と、夢が終わる恐怖が交錯していました…
二次選考:試練と成長の狭間
二次選考では、1stステージを108位で突破した栗夢。
士道龍聖ともう1名とチームを組んだものの、士道が対戦相手に暴力的な行動を取ったため、レッドカードで退場。
チームは数的不利に陥り、敗北を喫してしまう。
その後、2ndステージで士道に再度ボコボコにされるが、同じく降格した國神に助けられ、士道の試合を受けた御影玲王と共に、再び士道のチームと対戦しました!
士道の圧倒的な力を前にしても、栗夢は無事に勝利し、3rdステージ進出を果たします。
士道、玲王、黒名蘭世、曽倉哲と共に7thクリアチームとして三次選考に進出。その結果、試練の中で少しずつ成長していく様子が描かれました。
三次選考:恐怖とプレッシャーに負けず
三次選考では、士道がいるからという理由でAチームを選んだ栗夢。
第2試合に出場するが、プレイ中に糸師凛からパスを受けたものの、その後のプレイで士道からの恫喝にビビってしまい、思わずパスを出してしまうなど、目立った活躍を見せられませんでした。
それでも、彼がどんなに恐怖やプレッシャーにさらされても、チーム内での役割を意識しながら戦おうとする姿勢は、徐々に成長を見せていました。
U-20日本代表戦ではスタメンに選ばれることはなかったが、絵心が選んだサブメンバーに名を連ね、チームのために少しでも貢献しようと日々努力中。
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」:選ばれたチームでの葛藤
最終選考「新英雄大戦」では、2週間の休息を経て再びブルーロックに戻り、ヨーロッパ5大リーグの中から「日本人向きな気がするから」という理由で、合理性が重視されるドイツ「バスタード・ミュンヘン」を選択。
しかし、周囲のレベルの高さに圧倒され、活躍の機会を得られないことに焦りを感じます。
彼は日々のトレーニングに励みながらも、自身の限界と向き合うことで成長しようとします。
この選択が栗夢にとって試練となり、さらなる成長の鍵を握ることになるだろう。
ブルーロックのあらすじ・魅力
TVアニメ『ブルーロック』公式サイト/©金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
ブルーロックはサッカー漫画の新たな境地を開拓した作品であり、サッカーを題材にした漫画は数多く存在しますが、その中でも異彩を放つ作品がある。
それが、「ブルーロック」だ。
この作品は、従来のサッカー漫画が描く「絆」や「チームワーク」を超越し、個々の圧倒的な個性とエゴを追い求める。
そのテーマは、従来のスポーツマンガにはない、まさに「デスゲーム」的な要素を孕んでいる。
物語は、2018年のサッカーW杯でベスト16という結果に終わった日本代表を背景に展開する。
日本フットボール連合は、次なるW杯で優勝を目指すため、青い監獄という名の特殊施設を立ち上げました。
その目的は、次世代のストライカーを育成すること。
しかし、その過酷なプログラムに参加するのは、全国の高校から選ばれた300人のFW選手たち。
失格者は日本代表の夢を永遠に失うという過酷な条件の下、彼らは命をかけた試合を繰り広げることになります。
主人公、潔世一は、無名の高校生サッカー選手。
埼玉県高校サッカー選手権大会の決勝戦で、彼はゴール前で味方にパスを出すも、そのシュートは外れ、逆に相手チームにゴールを決められ敗北を喫する。
その夜、全国大会を逃した後悔に打ちひしがれる潔に、突如として届いたのは、日本フットボール連合からの「強化指定選手」通達だった。
彼の挑戦は、そこから始まったのでした。
「ブルーロック」の最大の魅力は、心理描写の深さと戦略性の高さにあります。
潔世一が直面するのは、単なるサッカーの試合ではない。
彼の内面は常に葛藤し、仲間を信じることなく、ただ一人で頂点を目指すという過酷な選択を迫られる。
選手たちが繰り広げるのは、サッカーという競技を超えた、人間ドラマそのものだ。
友情や協力といった言葉が通用しない世界で、いかにして勝者が生まれるのか。その先に見えるものは、単なる優勝ではなく、「世界一のストライカー」としての名誉と栄光。
「ブルーロック」の世界観は、これまでのサッカー漫画の枠を超えた、新しい可能性を感じさせます。
キャラクターたちが繰り広げる個々の戦略、そして心理戦の巧妙さに、誰もが引き込まれるだろう。
この作品の持つ「熱血」と「冷徹」のバランスは、他のどの作品にも引けを取りません!
そのエネルギーと緊張感を感じながら、読者は次第に物語に引き込まれていきます。


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