本記事では、僕の心のヤバイやつ(僕ヤバ)最新話のネタバレ感想をまとめました。山田杏奈がいつから市川京太郎を好きになったのか、そしてその後の展開について深堀りします。
話題の告白シーンやキスシーン等漫画全巻のネタバレをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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まずはじめに|僕ヤバとはどんな作品？
「尊死」続出で大反響！
今、一番応援したくなる青春初恋ラブコメ!!
コミックス累計発行部数は400万部を突破し、
「このマンガがすごい！オトコ編」では2年連続ランクイン！
「次にくるマンガ大賞 2020 Webマンガ部門」では見事1位を獲得し、注目度急上昇中の『僕の心のヤバイやつ』。
甘く切ないストーリーに心打たれ、どこか懐かしくも胸を締め付けられる展開が、大人たちにも大ヒット。
さらに、思わずくすりと笑えて、どこかほっこりするシーンが詰まっており、読者を虜にする魅力が満載。
その魅力にハマった読者は続出、次回作を心待ちにしているファンも多く、物語の続きをどうしても知りたくなること間違いなし！
数々のマンガ賞で高評価を得るなど、その魅力が多くの人々に支持されている理由は何なのでしょうか？
ここからは、『僕ヤバ』の魅力を隅々まで徹底解説していきます！
「僕ヤバ」1巻ネタバレあらすじ・感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
『僕ヤバ』1巻を読んだ第1印象は「最高に面白い！」
物語は、ネットで話題の青春ラブコメディ。陽キャ美少女・山田杏奈と陰キャ少年・市川京太郎の関係を描いています。
物語の初めは、京太郎が山田に対して「美少女の殺害を妄想する」という、少し異常な思考を持っているところからスタートします。
しかし、山田を観察するうちに、京太郎は山田が自分が想像していた「陽キャ美少女」とは全く違う人物であることに気づき、次第に心を寄せていきます。
この流れが、物語に絶妙な緩急感を与えており、非常に引き込まれました。
特に印象に残ったのは、市川が山田への恋心に気づく過程です。
物語の中で、京太郎が自己の感情と向き合いながら成長していく様子が丁寧に描かれており、心に残ります。
例えば、市川が山田を守ろうとするシーン、特に自転車のシーンでは、彼の行動力が際立っており、その瞬間に彼の陰キャとしての個性が光っていると感じました。
山田杏奈はただの美少女ではなく、非常に気さくで親しみやすいキャラクターです。
お菓子が好きで、女子に人気がありながらも、ナンパに対して無理をして笑っている姿がとてもリアルで、思わず共感してしまいました。
また、男子たちがしばしば下ネタを口にする中で、京太郎がその流れに乗らない点も非常に良かったです！！
こうした細かな描写が、キャラクターの魅力をより引き立てていると思います。
市川と山田の関係が進展していく様子も非常に興味深いです。
図書室でのやり取りを通して、お互いの距離が徐々に縮まっていくのですが、特に市川の心の変化が表れる場面では、その微細な感情の動きが非常に丁寧に描かれており、思わず感動しました…
また、作者が「距離」「変化」「気付き」といったテーマを意識して描いていることが感じられ、今後の展開にも期待が膨らみます。
最後に、山田の行動や心境の変化に注目しながら読み進めると、物語がより一層深く味わえることに気づきます。
市川の配慮や、彼がどれだけ山田を意識しているのかを考えると、読み返すたびに新たな発見がありました！
この作品は、単なるラブコメ以上の深い魅力を持っており、繰り返し読みたくなる作品です。
2巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
『僕ヤバ』2巻も物語の進展にドキドキしっぱなしでした‼︎
今回の巻では、京太郎が山田に対する恋心に戸惑いながらも、その気持ちに向き合っていく過程が描かれています。
そんな彼の気持ちを知ってか知らずか、山田は天真爛漫に京太郎に近づいてきて、二人の関係は少しずつ変化を見せます。
特に印象的だったのは、物語の冒頭から既に二人のやり取りがとても自然で、まるで付き合っているかのような雰囲気が漂っているところです。
京太郎が自分の気持ちに気づく前に、山田もまた彼への気持ちに気づいた様子が描かれており、二人の心のタイムラグがとてもリアルに感じられます。
あとがきにもあった「初恋にはタイムラグがある」という言葉が、非常に心に残りました。
また、この巻では「モヤモヤ感」がとても大きな魅力となっています。
順調に関係が進展するわけではなく、二人の心が交差するタイミングが少しずつズレることで、読者としてもその「もどかしさ」を楽しむことができます。
特に、第三者の目線で見ると、山田が明らかに京太郎に好意を持っている様子が感じ取れるのに、京太郎はそれに気づかないというシーンが絶妙にモヤモヤ感を煽ってくれました。
こうした「気づいているけど気づかない」状態が、ラブコメの醍醐味ですよね！！
京太郎の成長も描かれており、彼が積極的に話すようになり、恋愛に対して一歩踏み出す姿に勇気をもらいました。
甘酸っぱいシーンやキュンとする展開が増えてきて、ますます二人の関係が魅力的に感じられます。
特に、職業見学で出版社を訪れた後、二人が他のメンバーとはぐれてしまう場面で、山田が涙を流すところが印象的でした。
市川がミルクティーのペットボトルを渡すシーンでは、彼の優しさと繊細さが感じられ、心が温かくなりました。
これをきっかけに、山田が「市川を好きかもしれない」と気づいたのではないかと思います。
また、図書室でお菓子を隠すために市川が山田の手を握るシーンは、二人の距離が近づく重要な瞬間で、非常にドキドキしました。
これまで少し遠かった二人の関係が、少しずつ近づいていく過程が丁寧に描かれていて、読者としても自然に感情移入できました。
この巻での山田の素顔が少しずつ見えてきたことが、物語をさらに面白くしています。
初めは完璧な美少女のように見えた山田が、実はとても人間らしく、時には弱さを見せるところに親近感を感じます。
市川も、初巻に比べるとその鬱々とした感じがなくなり、だんだんと前向きになっていく様子がとても好感を持てました。
最後に、ラブコメとしての要素がますます強くなり、どのシーンもニヤニヤが止まらない展開でした。
それでいてギャグのキレも相変わらずで、サクサクと次の巻が読みたくなってしまいます。『僕ヤバ』は、ラブコメとしてはもちろん、キャラクターたちの成長物語としても極めて魅力的です‼︎
3巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
『僕ヤバ』第3巻では、山田杏奈と市川京太郎の関係がさらに深まる様子が描かれていました。
本巻のメインストーリーは、市川とLINEを交換したい山田の願望から始まります。
市川が鈍感でなかなかLINEを交換しようとしないところから、二人の関係がどう進展していくのかが描かれています。
おまけ漫画では、ジャージの袖を通してのアメのやり取りなど、キュンキュンするシーンが満載！
特に山田の耳に触れようとする場面や、市川の風邪見舞いに山田が訪れるシーンなど、二人の微妙な距離感が非常に魅力的に描写されていました。
私が最も印象に残ったのは、市川が「マジキモい」という映画のセリフを練習し、最終的にその言葉を山田に向けられなくなるところです。
このシーンでは、市川が山田に対して抱く複雑な感情が伝わってきて、とても感動的でした。
また、第43話「僕は山田が嫌い」では、二人が急接近し、ついにお互いの気持ちに気づく瞬間が描かれています。
これには思わず胸が高鳴りました…
回を増すごとに山田がますます可愛くなり、そのピュアさも際立っていきます。
彼女の積極的なアプローチに対し、市川は自己肯定感が低いため、どうしても疑ってしまうのが印象的です。
その結果、二人は一度距離を置こうとしますが、市川が山田をよく観察してきたからこそ、彼女がただの「陽キャ」ではないことに気づき、最終的に抱擁のシーンに繋がるのがとても感動的でした。
「もう付き合っちゃえば？」とつい心の中のザインが叫んでしまいましたが、今の距離感を楽しんでいる自分もいて、この微妙な関係がまた抜群に面白い！
クラスメートの描写も非常に良く、特に市川がスクールカーストの最下層にいる様子がリアルに描かれており、その立場に共感できる部分がありました。
作者が登場人物の心情を巧みに描いているため、物語の中でのキャラクターたちの成長がよく感じられます。
さらに山田と市川の心理描写が非常に秀逸で、特に市川の自己肯定感の低さやその揺れ動く心情に共感を覚えました。
二人の関係が一歩ずつ進展する中で、ラブコメとしての楽しさが増し、また物語の構成もしっかりしていて、単行本単位での進行が計算されていることがわかります。
今回はLINEの交換をテーマにしたストーリーで、最初から最後までそのテーマが貫かれており、非常にまとまりのある巻でした。
最後に、この巻を通して感じたのは、ラブコメとしての魅力がどんどん増していることです。
二人の「両片想い」状態が続いているため、まだ付き合っていないにもかかわらず、読者としては心がきゅんとする瞬間がたくさんあります。
市川が自分の気持ちに気づく場面や、山田の嫉妬するシーンなど、どれもとても感動的でした…
4巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
『僕ヤバ』第4巻をゆっくりと楽しみながら読み進めましたが、その完成度の高さに言葉を失うほど感動しています…
この巻では、市川と山田がますます近づき、二人の関係がさらに深まる一方で、周囲のキャラクターたちの描写も加わり、作品全体に広がりと深みが増しています。
特に山田の友人である萌や、山田の姉の存在が光っており、そのキャラクターたちが作品にさらに色を加えているのが魅力的です。
最も印象的だったのは、渋谷デートのシーンです。
初めから終わりまで、二人の甘いやりとりが続き、市川が心を開き、山田がその気持ちを受け止める場面は、尊さを通り越して思わず涙がこぼれそうになりました。
特にクリスマスの別れ際のシーンでは、感情が溢れ出し、感動を抑えるのが難しかったです。
この巻を通じて、二人の関係が確実に進展していることが感じられ、ますます次の展開が楽しみになりました。
また、今回の巻では、市川の家族とのエピソードが深く掘り下げられ、家族愛の温かさが伝わってきました。
市川は姉や母親は大人の目線から見ると、市川をとても大切に想い、愛していることが伝わってきます。
特に姉とのやり取りや、家族の絆が強調されることで、物語がより豊かなものとなり、登場人物たちの内面が深く感じられました。
またこの巻では、ラブコメ要素が急上昇しています。
市川と山田の距離がどんどん縮まる中で、二人の表情や仕草がますます魅力的になり、特に山田の表情がとても可愛らしいです。
市川が山田の過去を受け入れ、彼女の気持ちに応えようとする場面では、エモーショナルな瞬間が多く、思わず胸が熱くなりました‼︎
最後に第4巻を読んで、ますますこの作品に心を奪われました。
物語の進行がどんどん加速し、二人の関係が一層深くなる中で、次巻への期待が膨らむばかりです。
ラブコメとして、またキャラクター同士の成長を描く作品として、非常に魅力的で心に残るものがあります。
市川と山田の関係が今後どのように展開していくのか、まだまだ楽しみが尽きません！！
5巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
新学期が始まり、市川は右手を骨折し、さまざまな出来事が展開します。
山田の家に行ったり、バレンタインチョコを作りに行ったりと、二人の距離は着実に縮まっています。
この巻では、中学生としての未来の可能性に対する悩みや青春らしい感情の揺れ動きがしっかりと描かれており、より物語に深みが出てきました。
特に、山田家の親たちが魅力的に描かれており、家族ぐるみのエピソードがもっとあれば、さらに楽しさが増すと感じました。
市川の思春期特有の照れや距離感、そして中二病的な言動が微笑ましく、彼が山田杏奈に対して抱く気持ちが、時に素直で、時に戸惑いながらも深まっていく様子が印象的でした。
一方、山田杏奈は自分の気持ちに気づきつつも、その想いはまだどこか幼さを残しているように感じます。
二人の間に漂う微妙な距離感—ジャージや柔道着の香りに気を使う市川や山田杏奈の姿に、思わず共感してしまいました。
どちらも成長の過程にあり、少しずつ大人になっていく一方で、子供らしい部分も残っている。
そんな彼らのやり取りがたまらなく愛おしく感じられました！！
バレンタインのエピソードでは、萌子と芹那というキャラクターが対照的に描かれており、萌子が遊び心を見せる一方で、芹那がその態度を批判するシーンが非常に良かったです。
これもまた、キャラクター同士の関係性がしっかりと築かれている証だと思います。
市川と山田の関係が少しずつ進展する中で、友達や周囲の人々が二人を見守る姿が、物語に温かみを加えていると感じました。
今回、最も心に残ったのは、山田杏奈がなぜちょっとしたきっかけで涙を流すのか、その理由が明かされたことです。
過去にさまざまな習い事をしても不器用でうまくいかなかったため、何かがうまくいかないと自分を責めてしまう彼女の姿に共感しました。
市川もまた、最初は自分が山田に呼ばれる理由を理解できなかったものの、次第に彼女に対する気持ちを自覚していきます。
この二人の成長が、この巻の大きなテーマとなっており、深く感動を覚えました…
次巻に向けて、少しずつ縮まる二人の距離や、人間関係の広がりが描かれています。
特に、市川が山田の両親から公認の仲として扱われるシーンは、二人の絆が確かなものになったことを感じさせてくれます。
まだ付き合っていないにも関わらず、お互いに対する誠実な気持ちや勇気を持ちながらも、少しずつ進んでいく彼らの関係に温かい気持ちがこみ上げてきました。
本当にどこまで面白くなるんだろう…この作品は…
6巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
この巻では、バレンタインデーに市川と山田杏奈の関係が大きく進展します。
山田杏奈が市川にチョコを渡し、映画に誘うなど、二人の距離が縮まっていく様子が描かれていますが、相変わらず市川は自分に自信が持てず、その気持ちを素直に認めることができません。
彼の自己肯定感を上げることは簡単ではなく、その心の葛藤が物語を深くしています。
その後、市川は送辞を引き受けた後に倒れ、保健室で山田杏奈が「好きな人がいる」と告げるシーンが訪れます。
二人のその後は描かれていませんが、保健室から出てきた時の慌てた様子から、何かが大きく変わったことを感じ取ることができます。
特に、「勘違いしてもいいよ」という山田の一言は、心に深く響きました。
この巻で印象的だったのは、市川がついに自分の弱さを受け入れ、成長していく過程です。
市川が勇気を出してチョコを渡し、映画に誘う姿、また送辞のために努力する様子など、彼が山田杏奈に見合う男になろうとする気持ちがしっかりと伝わりました。
そして、その結果、山田杏奈からの好意に気づき、ついに自分を受け入れることができるようになります。
この自己肯定の過程は、まさに思春期ならではの葛藤と成長を感じさせます。
「お前のことを一番信用しているのは俺だ」というイマジナリー京太郎の言葉は、市川が自分を受け入れ、成長した証です。
思春期ならではの自己暗示かもしれませんが、そうした自己肯定感を得ることができたことで、山田杏奈の気持ちにも真摯に向き合えるようになりました。
二人がお互い好きな人を思って涙を流すシーンは、まさに尊く感動しました…
山田杏奈に気を寄せていた先輩との最終決戦も印象的でしたね。
先輩の気持ちは理解できるものの、恋する乙女の山田にとってはその相手が悪かったと思います。
山田の「自分の気持ちに正直でいたい」という言葉はとても巧みで、感情豊かで切なく、心に残ります。
また、市川姉の登場シーンも良かったです。バイクで駆けつけるなど弟を思う姉の姿に、思わず共感してしまいました。
卒業式での送辞の言葉「大丈夫」は、私たちにとっても励ましとなるエールです。
また、山田杏奈の告白の返事「手がふさがって受け取れないんです」は、彼女の決意を感じさせ、市川が山田の気持ちに気づく瞬間を象徴しています。
二人の気持ちが通じ合うその瞬間が、読んでいる私にも胸を熱くさせました…！
総評として、この巻はまさに神巻でした！
市川と山田杏奈の成長とお互いの気持ちがしっかりと描かれ、名シーンが詰まった素晴らしいエピソードでしたね。
今まで読んできたラブコメの中でも、ここまでドキドキする両思いを見たことはありません。
読了後、本当に何度も読み返してしまいました！！
7巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
『第7巻』では、バレンタインデーやホワイトデー、市川の誕生日会からのお泊まりと、数多くのイベントが描かれ、二人の関係が大きく進展しています。
特に、山田杏奈の嫉妬心や独占欲が目立ち、彼女の感情が鮮明に描かれていて印象的でした。
小さな接触でも、山田が反応するシーンは非常に細やかで、彼女の気持ちがよく伝わります。
しかし、それだけでなく、二人が徐々に親しくなり、家族の親睦を深めていく過程も描かれ、心温まる展開が続きました。
巻を追うごとに、杏奈と市川のキャラクターはどんどん魅力的になっています。
特に市川は、最初は自己肯定感が低く、恋愛に対してひねくれた態度を見せていましたが、初めての恋愛を通じて、少しずつ自分の気持ちに向き合い、相手を思いやる力を身につけていきます。
特に、「好き」と言葉にした瞬間、彼の気持ちがはっきりと自覚され、杏奈に対する想いがより深くなった場面は胸に迫りました。
「山田は俺のだ」「死ぬほどかわいい」といった言葉が、心の中で湧き上がり、それを素直に口にする場面も、彼の成長を感じさせます。
こうした表現に、二人の関係がさらに深まったことが伝わってきました。
好きな相手に対して、ドキドキと安心感の両方を感じるという気持ち、私も共感できる部分が多くありましたね。
この巻では、カラオケに誘われた山田杏奈を心配して市川がついて行くシーンや、ダブルデートで「山田は俺のだ」と宣言するシーンがあり、二人の関係の進展が鮮やかに描かれています。
市川が山田に対して真摯に向き合い、どんな時でも彼女を守ろうとする姿勢が、読者に強く伝わります。
また、山田杏奈が市川家に泊まったり、広島での映画ロケを通じて、彼女が女優であることを市川が再認識する場面もあり、二人の関係がどう進展していくのか、次巻が非常に楽しみです‼︎
市川が自分の親に先に告白するシーンでは、彼が恋愛に対してどれだけ真剣であるかが感じられました。
既成事実が二人を結びつける過程が、また一歩大きな成長へと繋がることを予感させます。
この巻は、二人の関係の深まりと、市川の成長の核となる部分が描かれた素晴らしい巻でした。
特に、市川の告白後の展開や、彼が自分の気持ちに素直に向き合う場面には感動しました。
これからも二人がどのように成長していくのか、また新たな障害が二人の前に現れるのか、非常に楽しみです！
8巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
この巻を読んでこそ、これまでのシリーズを追ってきた甲斐があったと感じることができました‼︎
それだけ、市川の成長と、彼に応えた山田杏奈の姿勢に心から感動しました。
二人の関係が少しずつ深まっていく過程が、どれも愛おしくてたまりません。
体育祭や修学旅行といった学生生活の特別なイベントを通して、二人の距離は徐々に縮まり、忘れられない大切な思い出が刻まれていきました。
『僕ヤバ』がここまで素晴らしい作品になるとは予想していませんでしたが、この巻はそれをさらに超えるものになったと思います。
ラブコメというジャンルの中で、ギャグ、熱さ、甘酸っぱさが見事に共存し、感情がたっぷり詰まった恋愛漫画がこんなに素晴らしいものだとは、改めて感じさせられました。
市川は前巻の終わりで3年生に進級し、クラス替えもありましたが、再び山田杏奈と同じクラスになりました。
体育祭や修学旅行を経て、二人の距離はますます縮まり、特に修学旅行の伏見稲荷大社の千本鳥居の前で、市川が山田杏奈に告白するシーンは、非常に感動的でしたね。
修学旅行の最終日、オーディションのため先に帰った山田杏奈から「付き合ってください」と言われ、ついに二人は付き合うことになりました。
この二人は自己肯定感が低く、最初は不安や葛藤が多かったものの、ここまで進んだことが本当に素晴らしいと思います。
作者の描写力に感心させられる場面が多く、特に感動的なシーンでは涙が溢れ、緊迫したシーンでは手に汗を握りながら読みました。
これが最終巻でも何も文句がないと思わされるほど本当に感無量です。
9巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
市川の告白シーンにおける覚書を、ここで取り上げるとは、作者のストーリーテリングが本当に巧妙でしたね。
一見、今巻の内容はただの中学生同士の交際の始まりに過ぎないように見えるかもしれません。
しかし、二人の出会いがどれほど彼らを成長させ、それぞれの新たな一面を引き出したのか、それを描く作者の勇気と洞察力には本当に感服します。この物語は、よくある嫉妬や束縛といった定番のテーマにとどまらず、登場人物たちが成長し、自由に進化していく過程をしっかりと描いています。その成長を見守る感覚は、読者にとっても楽しさや感動をもたらしてくれるものです。
市川は中学受験に失敗し、高校受験でリベンジを目指すことになります。
同じように、萌子も進学校を目指して受験をすることに。
一方、山田杏奈は女優という道を選び、今後は高校から別々の道を歩むこととなりました。
そのことが二人の関係にも影響を与えているようで、山田杏奈が市川に向かって「女の子と食事をするのは構わないけれど、遊びに行くのはダメ」と、少し意味深な独占欲を見せる場面が印象に残りました。
こうした一見わかりにくい感情が二人の関係にどんな変化をもたらすのか、今後の興味を唆らせます！
夏休みに入ると、勉強を名目にした合宿が次巻の話題となるでしょうが、二人の関係はまだ始まったばかりです。
今後、どんな出来事が待ち受けているのか、気になる展開が続きそうです。
特に心に残ったシーンの一つがオニオングラタンスープの場面です。
付き合い始めたばかりの市川が山田杏奈の両親に挨拶に行くというシーンで、彼のメンタルの強さには驚かされました。
また、萌子とのライバル意識を燃やす杏奈や、エレベーターの中で空き巣のような冗談を言う場面がとても可愛らしく、思わず微笑んでしまいました。
市川が萌子に言った「思う。だから呼んだ」という一言にも心を打たれました。
シンプルですが、彼の気持ちがしっかりと伝わってきました。
香田ニコのキャラクター性も非常に魅力的でした。
看板モデルでありながら、オタク趣味全開の姿がとてもユニークで、思わず笑ってしまいました！
「この写真、ずっととっておこうよ」というセリフは、まるで家族のような温かさを感じさせ、読んでいるこちらもホッとしました…
また、おねえが陣くんとのフラグを見事にへし折るシーンも、どこかもどかしさを感じさせて、思わず感情移入してしまいました。
恋愛を通じて、市川は受験や劣等感に真摯に向き合い、更に男前に成長していきます。
受験という重要な時期に何をしているのかという心配もありますが、それすらも彼の物語に深みを与えています。
友人たちの中では、萌子が特に魅力的なキャラクターだと思います。
彼女もまた、京太郎と同じように成長を遂げ、二人の間に築かれる信頼関係がとても尊いものに感じました。
10巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
恋愛も、二人の気持ちも、確実に一段階ステップアップしましたね。
今巻では、2人の関係を誤魔化さずに丁寧に描こうとするのりお先生の意気込みが伝わってきました！
ピュアな部分を残しつつ、同時に一歩進んだ恋愛のステージを描くことで、より深みのある物語に仕上がっています。
海、プール、水着、合宿と、青春の要素が満載で、次の展開への期待が高まりますが、その中でのジレジレとした心の葛藤も続きます。
青春の甘酸っぱさと、ちょっとしたもどかしさが絶妙に描かれていて、思わず共感してしまいます。
ただ、桜井のりお先生が時々見せる“スケベ心”は、正直隠しきれていない瞬間もありますね（笑）。
でも、それもまた中学生の恋愛に伴う悩みを茶化さずに、真摯に描く姿勢の一環だと思います。
単なるラブコメにとどまらず、リアルな思春期の心情を描く、非常に真面目な漫画です。
毎回思うのは、この作品が本当に初々しくて、心に残るということ。
こんな中学生時代の恋愛をしてみたかったな、と自分の過去を振り返りながらも、逆に女子グループに男子1人という状況が現実にはなかなかないのも事実。
そんな環境が「地獄のように感じる」一方で、だからこそ描かれるドラマの面白さを感じます。
萌子と山田の争いも、リアルで見応えがありましたね。
親しい仲だからこそ起こる嫉妬や感情のぶつかり合いを避けずに描く姿勢が好きです。
また、砂浜でのあのシーン、京太郎と山田の微妙な空気感が、すごく良かった…
近藤さんとの絡みも含め、登場人物たちの微妙な心の変化が本当に面白かったです。
そしてこの巻では、いよいよラブコメとしての“生々しい”部分も描かれ、センシティブなテーマにも触れ始めています。
それでも、決して過度にセンセーショナルにならず、青春の一瞬を丁寧に積み重ねていく姿勢が光っています。
まさに青春の盛り合わせのような一冊で、心が温まると同時に、ドキドキするような瞬間もたくさん詰まっていました！！
11巻ネタバレ感想
僕の心のヤバイやつ【最新話無料】 – 桜井のりお
物語の核心は、「私を見ている時だけは…油断していいよ？」という一言に象徴される京太郎と山田の微妙な関係性にあります。
受験勉強に励みながらも、京太郎は少しずつ山田との距離を縮め、二人の絆を深めていきます。
しかし、その関係が一歩進むにつれ、山田がSNSでバズり、急激に人気と知名度を得ることに。
山田の急成長に伴い、小林による警備体制も厳重になり、二人の関係が公にならないように気をつける必要が出てきました。
京太郎はますます慎重になり、行動や言動に気を配りながらも、山田への気持ちを抑えつつ支え続けます。
しかし、山田の誕生日に起きた事件が二人を試すことに。
サプライズパーティー兼地獄の祝祭を強行したカンカンが登場し、京太郎はクラスメイトの前でついに告白してしまうのです。
この物語の中心にあるのは、山田が芸能人であることによって生じるさまざまな障壁です。
二人はすでに付き合っているものの、クラスでは公認の仲ではありません。
それに決着をつける瞬間が訪れ、クラスカーストという不文律の中で、どうしてもその関係を表に出さざるを得ない状況に追い込まれます。
その葛藤が痛いほど伝わってきました…
しかし、そこには敏感に気づいた人物もおり、物語にさらなる奥行きを与えています。
芸能人としての顔出しの問題は、二人にとって最大の障壁。
山田は何度も掻い潜ってきたものの、彼女を思って京太郎がくだしたつらい決断は、非常に重いものです。
特に、山田の「好き」という気持ちがさりげなく散見されていて、それが恋愛パートを一層魅力的にしていました。
京太郎もまた、彼女を大切にしようとする努力を続け、その「好き」の気持ちを対等な関係を築くために力に変えていく様子が描かれています。
恋愛要素もさながら、本巻はコメディとしても秀逸でした！
甘いパンケーキのように甘いシーンが続く中で、ユーモラスな瞬間も多く、特に木下と市川の碇ゲンドウポーズバトルは痛快で笑いました！
【評価】「気持ち悪い」と言われる理由は？『僕ヤバ』の口コミを徹底解析！
- 主人公である市川京太郎が狂人すぎる
- 主人公である市川京太郎が、日々殺人を妄想しているような中二病の陰キャという設定である事と利己的な考えや行動・言動を気持ち悪いと感じる人が多いのが理由です。
- ヒロインの山田杏奈をおかずにする市川京太郎
市川京太郎は中学2年生の思春期の真っ只中です。
性的な目で女子を見たりそういう行為に及んだりするのは理解できます。ただ、少年誌で性的描写がされているのを、気持ち悪いと感じてしまう方も居るのが理由かもしれません。
口コミでいうと、アマプラ評価では1期は☆4.7、2期は☆4.9という破格の評価を得ています。
また海外のアニメ評価サイトAnime Trendingでは13週連続1位という偉業を成し遂げました‼︎
これがどれくらい凄いのかというと、Anime Trendingの年間アワードをぼざろが8冠獲ったり、スポーツで例えるなら大谷翔平が大リーグ史上初のシーズン50本塁打、50盗塁の「50-50」を達成したことにも匹敵するレベルで凄いです…
実際アニメとしての出来があまりにも良すぎたのでこれくらい評価されるのも必然といえますね。
『僕ヤバ』登場人物の魅力を徹底紹介
市川京太郎(いちかわきょうたろう)の人物像・魅力
TVアニメ「僕の心のヤバイやつ」公式サイト
お前のことを一番信用しているのは誰だ？ 姉貴か？先生か？山田か？ 違う俺だお前のことが一番好きなのは俺だぞ
©桜井のりお（秋田書店）／僕ヤバ製作委員会
プロフィール-Profile-
名前 市川京太郎
ニックネーム 特になし
血液型 B型
誕生日 3月26日（牡羊座）
身長 156.5cm
食べ物 カレー、肉まん
色 黒
有名人 特になし
映画 メメント、バタフライエフェクト
動物 ダンゴムシ
CV 堀江瞬
市川京太郎は、表向きは典型的な「中二病」男子ですが、実はその内面には多くの魅力が隠れています。
外見は地味で陰気な印象を与え、小柄で右目を前髪に隠しているため、周囲からは「変わり者」と思われがちです。
教室で「殺人大百科」を読んでいる姿は一見ヤバい奴に見えますが、彼の行動の裏には深い孤独と、他者との距離を保とうとする意図が見え隠れしています。
特に、山田杏奈という陽キャ美少女との絡みが、京太郎の内面的な変化を鮮明に描き出していました。
最初は一方的な敵意を抱き、彼女の「殺害」を妄想していた京太郎ですが、山田が見せる天然な言動や不器用な一面に触れるうちに、次第に殺意とは異なる感情が芽生えていきました。
このように、市川の成長は、彼の中二病的な部分を超えていく過程にあります。
山田への恋心を自覚したとき、彼は「違う世界の人間だ」と感じ、距離を取ろうとするものの、山田の天然な態度に翻弄され、次第に心を開いていくのです。
この葛藤が、読者にとって非常に魅力的に映ったことでしょう。
また、京太郎は見た目や言動とは裏腹に、非常に優しくお人好しな一面を持っています。
彼は周囲の人々に敏感で、他人の不安や困っている様子に心を痛め、時には裏からこっそり手助けすることもありました。
例えば、山田との他愛のない会話でも、彼女のちょっとした言動を覚えており、それを素っ気なく支えることで、彼の優しさや人間らしさが感じられます。
市川のこうした一面は、彼を単なる「陰キャ」ではなく、深い人間味を持つキャラクターとして際立たせているのです。
山田杏奈(やまだあんな)の人物像・魅力
TVアニメ「僕の心のヤバイやつ」公式サイト
「でも市川が気づかせてくれた」
©桜井のりお（秋田書店）／僕ヤバ製作委員会
「すごく嬉しかったんだよ」
プロフィール-Profile-
名前 山田杏奈
ニックネーム あんな、山田
血液型 AB型
誕生日 9月10日(乙女座)
身長 171.9cm
好きな食べ物 ミルクティー、肉まん、ピザまん
好きな色 黒、青
好きな有名人 香田ニコちゃん!
好きな映画 ベイブ
好きな動物 ウェルシュコーギー、ネコ
CV 羊宮妃那
山田杏奈は、学校一の美人として名高く、170cmを超える長身とプロの雑誌モデルという華やかな肩書きがついていますが、彼女の魅力はその「ギャップ」にあります。
外見からは完璧に見える彼女も、性格や行動はどこか不器用で子供っぽく、何事にも一生懸命取り組むものの、しばしばドジを踏んでしまうところが非常に愛らしい!!
山田杏奈は、見た目の華やかさや人気者ぶりに反して、実際には非常に素直で不器用な一面を持ち合わせています。
学校で注目されることが多いにもかかわらず、本人は男子に興味を持たず、むしろ食べ物に対する情熱の方が強いという、まさに「食い気が色気を凌駕する」タイプ。
彼女の食い意地の張り方は面白く、給食を大盛りで食べることにこだわり、校則違反でお菓子を持ち込んでしまうような行動もします。
この「食べること」への情熱は、彼女が人間的に非常に魅力的で親しみやすいキャラクターであることを際立たせていました。
また、彼女は「可愛い」よりも「面白い」を重視する性格で、何かをするたびにボケずにはいられません。
周囲からは笑いのツボが少し独特だと言われがちですが、その天然な笑いのセンスが周囲の人々に微笑ましさと愛嬌を与えていました。
失敗してもめげずに一生懸命な姿勢が、彼女をただの「美人」ではなく、まるで周囲を包み込むような魅力的な存在にしています。
そして、彼女の甘えん坊な一面もまた魅力的！！
杏奈は気を許した相手には犬や猫のように懐くことができ、そのギャップが読者の心を掴みます。
市川京太郎に対して、最初は純粋な親愛の気持ちを抱き始め、次第にそれが恋心に変わっていく様子もとても微笑ましく、彼女の感情がどんどん成長していく様子を追うのが楽しいです。
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『僕ヤバ』を違法サイト（漫画raw・zip・pdf）で読むのを絶対に避けるべき理由
『僕の心のヤバイやつ』を漫画raw、zip、pdf、rarなどで提供している海賊版サイトは、利用すること自体が重大なリスクを伴います。
これらの違法サイトにアクセスすることで、意図せず法的な問題に巻き込まれる可能性があることを認識しておくべきです。
これまで、違法アップロードに対する規制は主に音楽や映像に限られていましたが、2021年1月の法改正により、漫画や雑誌などの全ての著作物にも適用されるようになりました。
つまり、海賊版サイトで漫画を読むことは、犯罪行為に直結する恐れがあるのです。
たとえ「ただの閲覧」と思っていたとしても、その行為が法的に問題となることがあるため、決して軽視してはいけません。
また、海賊版サイトは法律的なリスクだけでなく、ウイルス感染や個人情報の流出といったセキュリティ面でも非常に危険を伴います。
クレジットカード情報や個人情報が不正に盗まれる危険性もあります。
これらのリスクを避けるためにも、信頼できる公式のサービスを利用することが、最も安全で賢明な選択と言えるでしょう。
安心して漫画を楽しむためには、合法的な手段で読むことが大切です。
公式サービスを利用することで、あなた自身を守り、作り手の権利も尊重することができます。
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【総括】僕の心のヤバイやつ最新話ネタバレ感想
©桜井のりお（秋田書店）／僕ヤバ製作委員会
『僕の心のヤバイやつ』は、2024年のラブコメ最高傑作と称されるにふさわしい作品です。
山田杏奈と市川京太郎の成長と恋愛模様は、常に読者に感動を与え続けています。
告白やキスシーンに代表されるように、物語の中での感情の変化は心を打ち、続きが気になる展開が読者を惹きつけてきました。
漫画全巻の感想、ネタバレを通して、買いたくなった方は、ぜひこの機会にご購入を検討してみてください♪
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↑こちらの記事も参考になりますので是非ともご覧ください！
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